テニスのカナメ ~ 誰も教えない超重要ポイント -2ページ目

負け癖

2ヶ月近く更新してなかった、わはは。  orz


先週末にあるシングルスの大会にて先行されながらも終盤に追いつき、もう少しのところで逃げられて以来、
どうも何もかもがうまくいかないんだよ~。

昨日の晩も友人とシングルスをしたのだけど、中盤まで競ってはいたけどこちらのペースで
進めて、やりぎりぎりで負けてしまったし。

うう....なんてこった。

こういうのを「負け癖」って言うのかも...


しかし、よーく分析してみると...


サービスブレークの大事なポイントが取れてないってのがわかる。

それが、相手のすばらしいショットによるものであれば仕方ねー。

でも、自分のミスでチャンスをなくしてしまっている場合だってある。

そういうところが取れないと、ゲームには勝てない。


ふぬ~、あのドロップショットに追いついたのはいいけど、返球できなかった(ネットにかけた)のが
問題だったんだな....

完璧な4ゲーム

いや~、なかなか更新できん。

更新ができない理由が最近少しわかってきた。

ばっちりテニスをやってきた後じゃあ、疲れちゃってビール飲んで寝るだけじゃんっ!

あはは.... 歳は取りたくねえな....


さて、昨日はなかなか決着のつかない友人とのシングルスを会社から帰ってきてからやった。

1時間半の勝負。

先週土日は仕事やらイベントやらがあって、いつもよりかなりテニスをする時間がなかったから、
意気揚々と試合に臨んだのであるが....



スロースターターなALEXに加えて、友人Y君のスタートダッシュのすばらしさ。

ほぼ最初の4ゲームは完璧なゲーム。

ALEXのサーブを強打でリターン。

浅いALEXの返球は踏み込んでライジングでコーナーへ。

何とか追いつけた場面もあったけど、そのヘロヘロな返球を容赦なくキメ。


友人Y君のサービスゲームは、フラットサーブの嵐。

なんとかブロックして返球しても、一発で叩き込まれる。

そんなことをしていると、サービスエースを取られてしまったし。




4ゲームで多分数ポイントしか取らせてもらえなかったと思う。



やばい。

なんとかしないと、タコ(0-6)になっちまう....



背に腹は変えられず、自分のスタイルを崩して、あえてサーブアンドネットに出てプレッシャーをかけてみる。

それでもパッシングの雨。


なんとか2ゲームはもぎ取ったものの、2-6でファーストセット終了。



悪夢。orz

うなされそう...



セカンドセットは気力でなんとか押し切ってセットを取ったけど、

サードセットは時間切れひきわけ。


結局また決着はつかなかったけど、最初の完璧な4ゲームになんだか敗北の感じ....

ロディック残念

ぜんぜんブログを更新していないな。

最近なんだか更新するタイミングを失ってしまってたし。

メルマガのほうはちゃんと書いてますんで、今後ともごひいきに。



それはそうと、終わっちゃったじゃん。 USオープン。

ニューヨークと昼夜逆転だから、見ようと思ってもなかなかライブで見れないのが難点なんだけど、

決勝戦は何とかビデオにとったのでそのうちじっくり見ようと思っている。



それにしもて、ロディックは残念だったネエ。

彼女(?、本人は否定しているらしいが)のシャラポワがタイトルを取ったから、是が非でもとりたかったろうな。

アガシ、ナブラチロワの引退となった特別な大会だから、アメリカンが勝ったほうが盛り上がったかもしれない。

コーチ席には名選手、コナーズの姿もあったわけだし。




しかし....


フェデラーはエクセレントだねえ。

観客はアメリカンを応援しているのにもかかわらず、タイブレークを制して優勝しちまうなんざ、

スゲー メンタル面 も充実しているじゃない。

やっぱ、今まで見たプロ選手の中で最強かも。

いまのところ、ほかの選手よりも頭一つ抜け出しているよな。

弱点がほとんどないし。



まあでも頂点にいるということは、維持していく以外は落ちるだけ。

プロの世界は厳しいから大変なんだろうな。

アガシ引退

今日の話題はこれっきゃないだろーな。

「これで引退」とした今年のUSオープン。

ノーシードのB・ベッカーに敗退。

昨晩はあまりにも眠くて、1セット目をアガシが取られたところでダウン。

すばらしいサーブを連発するベッカーに、いや~な予感はしていたが、まあ天王山はロディック戦だろうな
と予測して「あとはガンバレよっ」っと寝たのだったが、こうなるのであったら最後まで彼の「芸術」を見て
おけばよかったな。



デビュー当時は型破りな「ド派手」な服装。

ジーンズ(実際は違うが)のようなショートパンツ、黒と金髪の混じったロン毛。

ピアス。

これまた派手なデカラケ。(ドネーだったか)

日本全国に、「ニセ アガシ」がいたるところに出没したことはいうまでもない。

ALEXもジーンズっぽいショートパンツを買ったもんだ。

それが、いつのまにか思いっきり禿げ上がり、それと同時に服装が思い切り質素になった。

そして貫禄が出た。

ウィークポイントとされた、サーブとボレーのうち、サーブはかなり良くなった。

ボレーはあまり改良されなかったようだ。

でも彼のスタイルではボレーは不要なんだろう。


それにもまして、すばらしいリターン力、すばらしいフォアハンドストローク。

そして、なんといっても正確で芸術的なライジングでハードヒットしつづけるバックハンドストローク。

圧巻。

惚れ惚れ。

あの芸術がもう見れないとなるとかな~り残念。


アガシは背中と腰に相当な痛手を負っていたと記事に書いてある。

前の試合の後は、病院にもいけず、部屋に医者を呼んで注射したのだとか。

肉体的な問題は、そのままメンタルにはねかえる。

フィジカルとメンタルは密接な関係があるのだ。

ただでさえ、30歳すぎればフィジカル面はかなりつらくなる。(ALEX経験済み)

それでも第一線でありつづけようとしたアガシはアッパレ。

テニスプレーヤーとして、オトコとして、こうでありたい。

美学。

そして、それを支えつづけてきた奥さんの、これまたワールドチャンプの シュティフィ・グラフ。

並々ならぬ苦労があっただろう。



そういやあ、対戦相手となった B・ベッカー に驚いた人も多いんじゃ?

ALEXもその一人。

まさか!? ボリス・ベッカー!?

残念でした、全然関係ないベッカーさん。

ドイツではそれほど珍しくも無い苗字みたい。

今回のベッカーは、ベンジャミン・ベッカー。

ノーシードから勝ちあがってきた実力派。

220km/h以上のファーストサーブがすばらしい。

アガシを破ったのだから、ぜひもっともっと上位に食い込んで欲しい。


最後に、後はアガシ・グラフの子供たちがどうなるのか興味がある。

当然もうすでに英才教育は始まっているだろうし、類稀なる「DNA」を受け継いでいるわけだから、
ほかの人よりは全然有利であるには間違いない。

ただし、オヤジ・オフクロのビッグネームに押しつぶされなければいいなあ。

US open

USオープンが開幕っ! っと思ったら、いきなり雨でスケジュールがズレズレ。

飲み会をことわってまでも、テレビの前で頑張ったのに残念だす (T.T)。



しかし、アガシはなんとか1回戦クリアしたねえ。

それも逆転で。

さぞかしグラフはハラハラしただろうな。

彼の現役最後のグランドスラムであるからねえ。

問題は2回戦の、マルコス・バグダディス だろうな。

バグダディスは若いクセに試合巧者。

アガシもダテに歳をとっているわけではないから、パワーとか技術とかいった部分以外にも
駆け引き」とか「戦略」とかが見所になるだろうな。



もしアガシが彼に勝てば、順当にいって次は アンディ・ロディック

直前のマスターズで優勝して、やっと波に乗ってきた。



アメリカン同士の対決。

それもヒーロー同士の戦い。

アガシが勝てばそれはそれで、大金星としてUSオープンは盛り上がる。

アガシが負けても(おそらく負けるだろうが)、新旧交代のショーアップってわけだ。


アガシのスーパーリターン、ライジングでの正確なストロークはまだまだ見たいけど、
さすがに体がついていけないところを見ると、彼以上の年齢なALEXとしては
引退もわかるんだよな。


ともかくも、次のバグダディス戦。

期待してまっせっ!