今日で国公立大学の前期合格発表はほぼ出揃いますね。
よそのお子様のことながら、ドキドキしてしまいます。
さて、「合格発表後の下宿生は忙しくなります」シリーズ、今回は大学生活で使うパソコンや学用品について書いてみたいと思います。
大学の合格が決まり、
入学手続きを済ませ、
下宿探しも終わり、
家具や家電も準備が整いました。
さて、お次は?
大学や大学生協から来ている案内を見ると、PC(パソコン)や教科書類にお金がかかりそう。
PC(ノートパソコン・デスクトップパソコン)
大学から授業で使うので準備してくださいと言われました。
既にデスクトップパソコンは持っているのですが、どうやらノートパソコンかタブレットがノート代わりに必要みたい。
大学生協のオススメPC一覧を見ると、30万くらいのノートパソコンがズラリ。
た、高い……。
もちろん、国産の良いメーカーのものですし、スペックも申し分ありません。
使い方や故障の際の相談まで、生協窓口でサポートしてくれるそうなので、PC初心者で心配な方には良いと思います。
なにもわからない、詳しい友達とかもいない、壊しちゃうと怖い、という方には手厚い保証もあるのでオススメです。
しかし、我が長男は理系のPCマニア。
サポートなんて要らん! この機能もこのアプリも要らん!
必要なスペックでもっと安いの探します!と張り切って探し始めました。
ということで、たどり着いたのは、HP(ヒューレット・パッカード)。
アメリカの大手メーカーですが、もちろん日本語対応もしています。
昨年同様、今年も学割キャンペーンがあるようです。
ここで10万チョイのノートパソコンを見つけ、決定していました。
配送も特に混雑することなく、すぐ届いたように記憶しています。
理系の学生の皆様には、特に問題なくお使いいただけると思いますので、選択肢の一つに。
他にもいいメーカーいっぱいありますよ。
ノートパソコンを購入する際は、持ち運び用のクッション性のあるケースもあわせて必要です。
タブレット
大学生は、授業の内容を紙のノートに書く人は少なくなります。
これは学校によるのかもしれませんが、保存と整理のしやすさが段違いなのですね。
ノートパソコンがあるからいいんじゃない?と思われるかもしれませんが、ノートパソコンは、
・オンライン授業
・授業の資料を配布してもらう
・授業の課題を提出する
などに使われることが多く、授業を聞きながら板書するのには向いていません。
そこで使われるのがタブレット。
しかし、とにかく各種のお金を節約したいのが地方からの下宿生。
タブレットPCを追加で買うのは、コスパも悪いし、登下校の荷物も重い。
長男は、ペンタブレットだけを購入して、それをノートパソコンに繋ぎながらノートを取るスタイルに決めました。
ペンタブレットなら数千円だったかな。
慣れるとスイスイ書けて、後でデータとして切り貼りも自在なので、とても便利だそうです。
よくわからないし迷う~という方は、授業を受け始めてから、自分のスタイルに合うものを購入すればいいと思います。
使い方がイメージできないまま買っても、結局使わないので。
教科書・参考書籍など
教科書なども学校側から指定があります。
が、フルで買うと数万円します。
いやそりゃ教科書なんだろうし、絶対買うでしょ? 違うの?
どうやら、先生によっては自作の教材や資料の授業がメインで、ほぼ教科書を使わないという方もいるようです。
もちろん、大学の近所の古書店にも教科書がいっぱい売られていますし、先輩からお下がりが回ってくることもあります。
なので、急ぐ必要はありません。
まずは新入生ガイダンスなどで、友達作りと情報交換を頑張りましょう。(ここが重要)
もちろん、就職後も必要な専門書籍も多いですので、そこはしっかりと購入しましょう。
その他
その他に必要な物は何でしょうね?
・定期、交通系ICカード
下宿生でも雨の日はバスに乗ったりします。
手持ちの物が使えればそれでいいですが、持っていない方は新学期までにご準備を。
・自転車、バイク等
下宿生は、これらが通学の基本となります。キャンパス内も広いしね。
自転車は、大学周辺にも新車から中古車までたくさんお店がありますので、現地で買おうと思っている方はゆっくり選べると思いますよ。
バイクは、大学構内の駐輪許可などを確認しておきましょう。
他何かあれば書き足します。
次回は、多くの大学で採用されている学食支払いシステムの「ミールシステム」をご紹介する予定です。
「合格発表後の下宿生は忙しくなります」シリーズはこちら。