アバディーン・アンガス ~炎を灯すカクテル~
新年あけてましたおめでとうございました
気がつけばまるっと年が明け、寒の入りも過ぎて本格的な寒さが訪れようとしている。
季節なんぞお構いなしに酒は飲みたいが、寒い時は寒い時なりにお酒を選んでみるのもまた楽しみの一つというもの。
それならホットカクテル…
って、「まんま」じゃねーか。
いや「まんま」でもいいんだが、それはまた紹介するとして、少し変わり種を。
・アバディーン アンガス レシピ
・スコッチウイスキー 40ml
・ドランブイ 20ml
・レモン(ライム)J 10
・蜂蜜 1tsp
グラス:耐熱ガラスのマグカップ
技法:ビルド
グラスにスコッチウィスキーとレモンJ、蜂蜜を入れ混ぜておく。ドランブイをレードルに入れ火をつけ、グラスに注ぎ軽くステアする。
スコッチウィスキーとドランブイといえばラスティネイルが有名だが、ソレの変形版のような物。
違いは、氷を入れないことと、ハチミツやレモンJを入れること、ドランブイに火をつけるので、冷たくも温かくもない温度になること、の3点か。
ちなみにレモンJや蜂蜜の分量などはお好みで構わない。
グラスも、正直耐熱ガラスが必要なほど熱くはならないので、普通のロックグラスでも全然平気。
レードルが用意できなければ、リキュールグラスやむしろメジャーカップでも構わない。演出面で言えば、30mlのリキュールグラスが見た目も美しいし、注ぎ入れるときに炎の雫が出来るので最も適しているかも知れない。
メジャーカップだと少し色気はないが、突然言われた時の対応であれば、文句を言われるレベルではないだろう。
火をつけるときは、マッチが最適。ライターだと熱いし、なによりあまりカッコつかない。
ただし、マッチの場合、煤がドランブイに当たらないように注意すること。
言うまでもなく、変な香りが移ってしまうので。
スコットランド原産の酒同士を合わせているこのカクテルの名は、アバディーン洲とアンガス洲の両州が原産であるスコットランドの肉牛の品種名と同じ。
スコットランドの猟師が狩りの合間に一杯ひっかけてたことから由来するらしい。
先程も述べたが、特に温かいカクテルでもないので、寒い時期にぴったりかというと、温度の面ではさほどそうでもないが、度数の高い酒同士を合わせ、しかも片方は点火までしているので、飲んだ時の体に浸透してゆく温度は、「ガッ」とくる程の温感になる。
口当たりは蜂蜜とレモンで柔らかく仕上がっているので、口に含み、咽頭を通過するまではその度数の高さはあまり実感しないまま入ってしまう。
寒さを凌ぐにはいいカクテルだが、飲み過ぎは危険なのだ。
使うスコッチはお好みで、ブレンデッドでもシングルモルトでも構わないが、あえてのアイラモルトなんかが面白い。
特に樽の香りが柔らかく芳醇なラガヴーリンあたりだと、木のぬくもりも伝わってきて、北欧のログハウスで一杯引っ掛けてる気分に浸れる。言い過ぎだが。
この冬、物珍しいモノが飲みたくなったら、是非お試しあれ。
↓ホットのはちみつレモン、好きだったなぁ…という方、ぽちっとお願いします。メリット無いですけど。
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気がつけばまるっと年が明け、寒の入りも過ぎて本格的な寒さが訪れようとしている。
季節なんぞお構いなしに酒は飲みたいが、寒い時は寒い時なりにお酒を選んでみるのもまた楽しみの一つというもの。
それならホットカクテル…
って、「まんま」じゃねーか。
いや「まんま」でもいいんだが、それはまた紹介するとして、少し変わり種を。
・アバディーン アンガス レシピ
・スコッチウイスキー 40ml
・ドランブイ 20ml
・レモン(ライム)J 10
・蜂蜜 1tsp
グラス:耐熱ガラスのマグカップ
技法:ビルド
グラスにスコッチウィスキーとレモンJ、蜂蜜を入れ混ぜておく。ドランブイをレードルに入れ火をつけ、グラスに注ぎ軽くステアする。
スコッチウィスキーとドランブイといえばラスティネイルが有名だが、ソレの変形版のような物。
違いは、氷を入れないことと、ハチミツやレモンJを入れること、ドランブイに火をつけるので、冷たくも温かくもない温度になること、の3点か。
ちなみにレモンJや蜂蜜の分量などはお好みで構わない。
グラスも、正直耐熱ガラスが必要なほど熱くはならないので、普通のロックグラスでも全然平気。
レードルが用意できなければ、リキュールグラスやむしろメジャーカップでも構わない。演出面で言えば、30mlのリキュールグラスが見た目も美しいし、注ぎ入れるときに炎の雫が出来るので最も適しているかも知れない。
メジャーカップだと少し色気はないが、突然言われた時の対応であれば、文句を言われるレベルではないだろう。
火をつけるときは、マッチが最適。ライターだと熱いし、なによりあまりカッコつかない。
ただし、マッチの場合、煤がドランブイに当たらないように注意すること。
言うまでもなく、変な香りが移ってしまうので。
スコットランド原産の酒同士を合わせているこのカクテルの名は、アバディーン洲とアンガス洲の両州が原産であるスコットランドの肉牛の品種名と同じ。
スコットランドの猟師が狩りの合間に一杯ひっかけてたことから由来するらしい。
先程も述べたが、特に温かいカクテルでもないので、寒い時期にぴったりかというと、温度の面ではさほどそうでもないが、度数の高い酒同士を合わせ、しかも片方は点火までしているので、飲んだ時の体に浸透してゆく温度は、「ガッ」とくる程の温感になる。
口当たりは蜂蜜とレモンで柔らかく仕上がっているので、口に含み、咽頭を通過するまではその度数の高さはあまり実感しないまま入ってしまう。
寒さを凌ぐにはいいカクテルだが、飲み過ぎは危険なのだ。
使うスコッチはお好みで、ブレンデッドでもシングルモルトでも構わないが、あえてのアイラモルトなんかが面白い。
特に樽の香りが柔らかく芳醇なラガヴーリンあたりだと、木のぬくもりも伝わってきて、北欧のログハウスで一杯引っ掛けてる気分に浸れる。言い過ぎだが。
この冬、物珍しいモノが飲みたくなったら、是非お試しあれ。
↓ホットのはちみつレモン、好きだったなぁ…という方、ぽちっとお願いします。メリット無いですけど。
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クリスマスにシャンパンの輝きを
最近のバー事情と括ってしまっていいものかさっぱり分からないが、シャンパンを頼まれる方がめっきり減った。
というより、もう1年くらい出ていないんじゃなかろうか。
グラスではたまにオーダーされるのだが、ボトルでオーダーされることは本当に減った。
リーマンショック以降、世の不景気のあおりなのか、贅沢できなくなったという風潮。
加えてシャンパンに対する費用対効果の薄さを口にする方も少なくない。
たしかに、世にあるシャンパンと呼ばれるもので、比較的安価で手に入りやすい物は、ハッキリ言ってコストパフォーマンスが悪い。安かろう悪かろうなモノが多いのが事実。
実際、安いシャンパンなら、同価格帯のCAVA(スペインのスパークリングワイン)の方が断然美味い。
ただ、世に出ていないだけで、安価でも美味いシャンパンもたくさんあるのだが。
そのまま飲むだけでも十分美味しいシャンパンに余計な手を加える必要はないが、それでもたまには気分や趣向を変えて飲むためにも、カクテルに仕上げるというバリエーションを持っていると、楽しみの幅が広がるというわけで。
☆ミモザ
・シャンパン 1/2
・オレンジジュース 1/2
技法:ビルド
グラス:フルートグラス
冷やしたフルート型シャンパングラスに、シャンパン、オレンジジュースを注ぐ
最も有名かつ飲みやすく、誰にでもオススメ出来るカクテル。
細かいことを言えば、イギリスとかあっちの方ではバックス・フィズと呼ばれたりしてるとか、本来はベネディクティンとかを使うとか、グランマルニエが入るだとか色々あるが、あくまで一般認知としてのミモザはこのレシピであるので、ここではコレがミモザということで。
注いだ後は、一回オレンジジュースを持ち上げるようにバースプーンを動かすだけでOK。
むしろそれ以上は、ただ炭酸ガスを抜いてしまうだけなので、せっかくのスパークリングが台なしになる。
☆キール・ロワイヤル
・クレーム・ド・カシス 1/5
・シャンパン 4/5
技法:ビルド
グラス:フルートグラス
冷やしたフルート型シャンパングラスにカシスを入れ、シャンパンを注ぐ。バースプーンでカシスを持ち上げるように一回ステア。
コチラも有名なカクテル。
甘酸っぱく飲みやすく、とってもゴージャスな雰囲気のあるカクテルなので、デートの時に彼女にオーダーしてあげてもいいだろう。
ちなみに、カシスをフランボワーズにすると、キール・アンペリアルというカクテルになる。
味わいは同系統だが、カシスよりも淡いので、必然的にすっきりとした仕上がりになる。
他にも、ベリーニとかシャンパンフレーズとか、フルーツとの相性は抜群。
もちろん、フルーツ以外のモノもたくさんある。
中でも代表的に強烈にクセのあるものといえば
☆ヘミングウェイ・カクテル(午後の死)
・アブサン 2/5
・シャンパン 3/5
技法:ビルド
グラス:フルートグラス
フルート型シャンパングラスにアブサンを注ぎ、シャンパンで満たす。軽くステア。
かの有名な小説家、ヘミングウェイ考案のカクテル。
当人によれば、シャンパンはマム (以前のエントリで紹介したもの)を使うらしい。
元々は黒色火薬をシャンパンで割っていたそうだが、そんなモノ一般的に手に入るわけがないので、アブサンになったとか。
アブサンもヘミングウェイが大好きなお酒で、というか、ヘミングウェイが物凄い酒好なので、いちいち紹介するとキリがないので省略。
味わいは、ハッキリ言って初心者向きではない。
かなりのハードパンチャーなので、もし飲む際には覚悟が必要だw
そんな流れで、シャンパンが苦手でも、シャンパン気分を満喫したい、シャンメリーっぽくてもちゃんとシャンパンカクテルだという、オリジナルを一つ紹介したいと思います。
☆ゴールド・シャンパン・カクテル
・ジンジャーエール 1/2
・シャンパン 1/2
・角砂糖 一個
技法:ビルド
グラス:フルートグラス
フルート型シャンパングラスに角砂糖を落とし、ジンジャーエール、シャンパンで満たす。
炭酸同士なので、ステアは正直必要ないが、ほんの少し軽くステアしておいたほうがいいかも、くらいの気持ちで。
砂糖が入っているので、下手に刺激すると凄い泡になってしまうこともあるので、気をつけたほうが吉。
味わいはまさにシャンメリーっぽくなるので、とっても飲みやすい。ぶっちゃけビアカクテルのシャンディガフの応用。
初めてたくさんのカクテルを一気に紹介したが、疲れるなコレ。
なにぶん、文章能力が稚拙なもので、たまに使う頭を回転させて書いているので。。。
ああ、そいうえば。
吉報なのか、訃報なのか、来年頭から、実写ドラマでバーテンダーをやるらしい。
佐々倉役は嵐の相葉くんだとか。
まぁ、バーの景気がよくなりゃなんでもいいんだが。。。
↓そういえば少年忍者ってどこ行ったんだろう?という方、ぽちっと↓
というより、もう1年くらい出ていないんじゃなかろうか。
グラスではたまにオーダーされるのだが、ボトルでオーダーされることは本当に減った。
リーマンショック以降、世の不景気のあおりなのか、贅沢できなくなったという風潮。
加えてシャンパンに対する費用対効果の薄さを口にする方も少なくない。
たしかに、世にあるシャンパンと呼ばれるもので、比較的安価で手に入りやすい物は、ハッキリ言ってコストパフォーマンスが悪い。安かろう悪かろうなモノが多いのが事実。
実際、安いシャンパンなら、同価格帯のCAVA(スペインのスパークリングワイン)の方が断然美味い。
ただ、世に出ていないだけで、安価でも美味いシャンパンもたくさんあるのだが。
そのまま飲むだけでも十分美味しいシャンパンに余計な手を加える必要はないが、それでもたまには気分や趣向を変えて飲むためにも、カクテルに仕上げるというバリエーションを持っていると、楽しみの幅が広がるというわけで。
☆ミモザ
・シャンパン 1/2
・オレンジジュース 1/2
技法:ビルド
グラス:フルートグラス
冷やしたフルート型シャンパングラスに、シャンパン、オレンジジュースを注ぐ
最も有名かつ飲みやすく、誰にでもオススメ出来るカクテル。
細かいことを言えば、イギリスとかあっちの方ではバックス・フィズと呼ばれたりしてるとか、本来はベネディクティンとかを使うとか、グランマルニエが入るだとか色々あるが、あくまで一般認知としてのミモザはこのレシピであるので、ここではコレがミモザということで。
注いだ後は、一回オレンジジュースを持ち上げるようにバースプーンを動かすだけでOK。
むしろそれ以上は、ただ炭酸ガスを抜いてしまうだけなので、せっかくのスパークリングが台なしになる。
☆キール・ロワイヤル
・クレーム・ド・カシス 1/5
・シャンパン 4/5
技法:ビルド
グラス:フルートグラス
冷やしたフルート型シャンパングラスにカシスを入れ、シャンパンを注ぐ。バースプーンでカシスを持ち上げるように一回ステア。
コチラも有名なカクテル。
甘酸っぱく飲みやすく、とってもゴージャスな雰囲気のあるカクテルなので、デートの時に彼女にオーダーしてあげてもいいだろう。
ちなみに、カシスをフランボワーズにすると、キール・アンペリアルというカクテルになる。
味わいは同系統だが、カシスよりも淡いので、必然的にすっきりとした仕上がりになる。
他にも、ベリーニとかシャンパンフレーズとか、フルーツとの相性は抜群。
もちろん、フルーツ以外のモノもたくさんある。
中でも代表的に強烈にクセのあるものといえば
☆ヘミングウェイ・カクテル(午後の死)
・アブサン 2/5
・シャンパン 3/5
技法:ビルド
グラス:フルートグラス
フルート型シャンパングラスにアブサンを注ぎ、シャンパンで満たす。軽くステア。
かの有名な小説家、ヘミングウェイ考案のカクテル。
当人によれば、シャンパンはマム (以前のエントリで紹介したもの)を使うらしい。
元々は黒色火薬をシャンパンで割っていたそうだが、そんなモノ一般的に手に入るわけがないので、アブサンになったとか。
アブサンもヘミングウェイが大好きなお酒で、というか、ヘミングウェイが物凄い酒好なので、いちいち紹介するとキリがないので省略。
味わいは、ハッキリ言って初心者向きではない。
かなりのハードパンチャーなので、もし飲む際には覚悟が必要だw
そんな流れで、シャンパンが苦手でも、シャンパン気分を満喫したい、シャンメリーっぽくてもちゃんとシャンパンカクテルだという、オリジナルを一つ紹介したいと思います。
☆ゴールド・シャンパン・カクテル
・ジンジャーエール 1/2
・シャンパン 1/2
・角砂糖 一個
技法:ビルド
グラス:フルートグラス
フルート型シャンパングラスに角砂糖を落とし、ジンジャーエール、シャンパンで満たす。
炭酸同士なので、ステアは正直必要ないが、ほんの少し軽くステアしておいたほうがいいかも、くらいの気持ちで。
砂糖が入っているので、下手に刺激すると凄い泡になってしまうこともあるので、気をつけたほうが吉。
味わいはまさにシャンメリーっぽくなるので、とっても飲みやすい。ぶっちゃけビアカクテルのシャンディガフの応用。
初めてたくさんのカクテルを一気に紹介したが、疲れるなコレ。
なにぶん、文章能力が稚拙なもので、たまに使う頭を回転させて書いているので。。。
ああ、そいうえば。
吉報なのか、訃報なのか、来年頭から、実写ドラマでバーテンダーをやるらしい。
佐々倉役は嵐の相葉くんだとか。
まぁ、バーの景気がよくなりゃなんでもいいんだが。。。
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梨のギムレット ~せめて冬になる前に~
しばらくぶりの更新となります当ブログですが、なんとなくプレスブログなるものに登録しております。
時々チェックしてネタを探しているのだが、自分はどうも酒で引っかからないと意味がないらしい。
前回、モヒートのことを書いたことがあったが、アレが実はプレスブログの記事として、ネタを使った初のエントリだった。
そして今回は二度目。
せっかくだから申請するわけだが、プレスブログからの情報であると記載しろとのお達しがあるので、しつこいくらい書いている。
ネタが浮かばない中有り難いので、別に嫌味や中傷の意味は全く無い。
さて、秋の果物といえば色々あるのだが、自分は梨が好き。
りんごより断然梨だ。
せっかく好きな果物だし、何かカクテルに出来ないだろうか、と考えるのが、我々バーテンダーの仕事。
梨といえば、独特の甘みと、シャリシャリとした食感が特徴的。
時期のものになると、その甘みは旬のりんごや桃に匹敵するほど、しっかりとした甘みと主張を持っている。
今回は、赤梨系の梨を使って、ショートカクテルに仕上げてみた。
梨のギムレット レシピ
・ボンベイサファイア ジン 30ml
・梨 1/6カット
・コアントロー 1tsp
・ガムシロップ 1tsp
技法:シェイク
グラス:カクテルグラス
梨はおろし金ですりおろし、茶漉しなどで果汁だけをシェイカーに入れる。他の材料も全てシェイカーに入れシェイクする。
梨は独特の青臭さがあるので、ボンベイサファイアと非常に相性が良い。
コアントローやガムシロップは、正直調整用という役回り。
コアントローはバランサー、ガムシロップは甘みを補う役目、と考えれば、自ずと作り手が理解して調節出来る。
梨を選ぶ際は、今回のように赤梨系であれば、なるべくオレンジ色、何なら赤くなってる位の物を選ぶつもりで。
果物コーナーでは見栄えを良くするため、尻側が上になっているので騙されがちだが、手にとって頭側の色もチェックすると良い。
りんごなどと同様、この世に万有引力がある限り甘みが尻側に偏っているので、使う際は商品のブレがないように、頭側と尻側均等に使う。
中心部分は酸味が強くなるため、少し勿体無くとも大胆にカットするほうが良い。
とまぁ、梨のチョイスさえ間違えなければ、間違いないカクテルである。
爽やかな甘みが秋の夜長を演出してくれる、薄い白のカクテルは、女性にも飲みやすく、男性でもキメられる。
四季のある国ならではのフレッシュフルーツカクテルを楽しもうじゃないか。むはは。
↓りんごも好きですよ、という方、メリットは有りませんがコチラをぽちっと↓
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww2.pressblog.jp%2Fwatch%2Freleaseimg.aspx%3Fwatchid%3Daaaaaaaaaabagagggjgg%255e%257b-%29daaaaaaabaahgc)
時々チェックしてネタを探しているのだが、自分はどうも酒で引っかからないと意味がないらしい。
前回、モヒートのことを書いたことがあったが、アレが実はプレスブログの記事として、ネタを使った初のエントリだった。
そして今回は二度目。
せっかくだから申請するわけだが、プレスブログからの情報であると記載しろとのお達しがあるので、しつこいくらい書いている。
ネタが浮かばない中有り難いので、別に嫌味や中傷の意味は全く無い。
さて、秋の果物といえば色々あるのだが、自分は梨が好き。
りんごより断然梨だ。
せっかく好きな果物だし、何かカクテルに出来ないだろうか、と考えるのが、我々バーテンダーの仕事。
梨といえば、独特の甘みと、シャリシャリとした食感が特徴的。
時期のものになると、その甘みは旬のりんごや桃に匹敵するほど、しっかりとした甘みと主張を持っている。
今回は、赤梨系の梨を使って、ショートカクテルに仕上げてみた。
梨のギムレット レシピ
・ボンベイサファイア ジン 30ml
・梨 1/6カット
・コアントロー 1tsp
・ガムシロップ 1tsp
技法:シェイク
グラス:カクテルグラス
梨はおろし金ですりおろし、茶漉しなどで果汁だけをシェイカーに入れる。他の材料も全てシェイカーに入れシェイクする。
梨は独特の青臭さがあるので、ボンベイサファイアと非常に相性が良い。
コアントローやガムシロップは、正直調整用という役回り。
コアントローはバランサー、ガムシロップは甘みを補う役目、と考えれば、自ずと作り手が理解して調節出来る。
梨を選ぶ際は、今回のように赤梨系であれば、なるべくオレンジ色、何なら赤くなってる位の物を選ぶつもりで。
果物コーナーでは見栄えを良くするため、尻側が上になっているので騙されがちだが、手にとって頭側の色もチェックすると良い。
りんごなどと同様、この世に万有引力がある限り甘みが尻側に偏っているので、使う際は商品のブレがないように、頭側と尻側均等に使う。
中心部分は酸味が強くなるため、少し勿体無くとも大胆にカットするほうが良い。
とまぁ、梨のチョイスさえ間違えなければ、間違いないカクテルである。
爽やかな甘みが秋の夜長を演出してくれる、薄い白のカクテルは、女性にも飲みやすく、男性でもキメられる。
四季のある国ならではのフレッシュフルーツカクテルを楽しもうじゃないか。むはは。
↓りんごも好きですよ、という方、メリットは有りませんがコチラをぽちっと↓
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