奇跡の贈り物を授かった元プロ投手 -3106ページ目

今日の出来事

今日のニュースで、映画『ミスタービーン』で一世を風靡した

俳優の ローワン アトキンソン氏が、自動車事故を起こした

と出ていました。


しかし、肩の骨折程度で済んだようで 


「シェイクされてはいるが、ステアはされていない。」


とジョークを飛ばしているとか。


プロ野球界のミスタービーンこと中日ドラゴンズのソト投手も心配していた事でしょうが、大事には至らなくて良かったです。


今日は母親を病院まで送りましたが、車の中で母親は得意の天然トーク。


「今度、10月にドームでウォーキングの会があって、半病人が集まって医者も

一緒に歩いてくれる。参加したら病院の費用が半額になるとか、、、。」


「お母さん。そんな話は聞いた事がないよ。

またいい加減な事を言ってるね。」


暑さで天然トークにも磨きがかかってきたようです。







伊良部氏


先日、元プロ野球選手の伊良部氏が亡くなった記事を見ました。

ルーキーズのドラマではないですが、伊良部氏が乱れ、崩れてしまう事を食い止めていてくれていたのは野球だったのでしょう。

しかし、野球に仕事として関われる人や時間はわずか。

現役で輝かしい実績をおさめた人達のほとんども野球以外の人生を見出ださなければなりません。


それはなかなか理解してもらえない苦しい事です。

もがき、悩み、空虚感の中で充実できる何かわからないものを探す時間になります。

もちろんスムーズに移行できる人も中にはいますが、不器用な人ほど、簡単にはいきません。

収入という事だけではなく、働く充実感を求めてもがく事になります。

少し前の時代の投手の多くは孤立してしまう事も多く、その中でいろいろな事を考えて、次の自分を見つけて進化していきます。


野球という素晴らしいスポーツ。

この環境で生計を立て、感覚基準がそこで出来上がってしまうと、他の社会ではなかなか充実感は得られません。

プロを離れて、満たされる野球環境が整えられているわけでもありません。

最も大切なものから離れて、他のものを探しても、最も大切なものほどの感覚は得られません。


切り替えや割り切りは野球に没頭してきた人間には難しい、、、。

そこに不器用な自己表現が出てしまうと益々孤立して、耐えられない空虚感の中で時間を過ごす事になります。

更に事業などで騙されたり、、、。

私は、伊良部氏の人生の結末を理解できる人間の一人だと思っています。


野球から離れてからはすごくきつかったでしょう。


荒々しく、愛されるキャラクターとはかけ離れていた選手だったようですが、野球に関しては一生懸命であったそうです。


本当によく理解できます。

伊良部氏のご冥福を心からお祈りします。

祝 和田投手百勝


現在は京都大阪方面出張中です。


昨晩、生まれて初めて京セラドームに足を運び、六回まで野球観戦してきました。

オリックスバファローズとソフトバンクホークスの試合。


和田投手が登板していました。

立ち上がりはストレートが決まらず、チェンジアップは抜けてしまい、スライダーが大きく曲がりすぎて苦しんでいました。

オリックスバファローズ打線はファーストストライクに照準をあわせて、苦しむ和田投手を攻め、三点を先取しました。


高めのボールになるストレート以外の有効なボールがなく、微調整、修正しながらの序盤の投球のようでした。

徐々に、チェンジアップが決まり始め、投球の柱を巧く使いながらリズムが出てきました。


オリックスバファローズの投手は近藤選手。

初回からストレートは走り、変化球もコントロールが決まり、捕らえるのには一苦労。

本多選手の内野安打の後に、セットポジションから微妙にリズムに変化が起きたところをホークス打線が捕まえました。

小久保選手の変化球をタイムリーした場面などはさすがベテランといったバッティング。

松田選手の二本のタイムリーヒットは、実に見事。

最初のタイムリーの時の初球の落ちるボールの変化球を空振りした後の三球連続の落ちるボール球の変化球を見送り、次のストレートを完全によんだタイムリー。

次のタイムリーは、やはり初球に落ちるボール球の変化球を見送り、ストライクゾーンにきた変化球を見事に拾い、タイムリー!

松田選手の進化を強く感じる事ができました。

オリックスバファローズは坂口選手のバットコントロールに磨きがかかって、しぶといヒットを放っていました。

野球を忘れかけていた(笑)頃に久しぶりにゆっくり野球場で試合を見る事ができて満足でした。

和田投手百勝おめでとう!