名古屋市中区、ソレイユプラザなごやにて
ボッチャ体験会に参加しました。
これは『子どもじんけん教室』の一環ですが、
子どもじゃない人も、お願いすれば参加可です。
夏休みイベントの、本日が初日でした。
本日の『パラスポーツってすてき!』をはじめ
今後は点字体験など、いろいろ↓企画されています。
EVENT_60ee97942d033.pdf (city.nagoya.jp)
今回は最初に30分ほどDVDを使った座学があり
そのあとチームに分かれて競技体験しました。
テレビなどでボッチャの様子を見ることは増えましたが
実際にボールに触れる経験は少ないのでは?
私は初めてボールを触って、とても新鮮でした。
座学は、子ども向けだけあって、とてもわかりやすく
パラスポーツを理解する良い機会かと思います。
そうなんです! 子ども向けこそ初心者向け!
児童書のコーナーにある障害者関連の書籍は、
ビギナー対象の講座には、とても役立ちますし、
自身も他障害を知るのに勉強させてもらっています。
他に漫画で学ぶのも有効かと思います。
独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構から
障害者雇用マニュアルのコミック版が発刊されています。
こちらはWebでも閲覧可能です↓
障害者雇用マニュアル コミック版(No.1~6)|独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構 (jeed.go.jp)
と話が逸れてしまいました。ボッチャ体験、楽しかったです。
ソレイユプラザなごやでは、パラスポーツ体験デーとして
明日7月24日(土)と8月14日(土)はボッチャ、
7月31日(土)は車いすバスケット、
8月28日(土)は視覚障害者5人制サッカー、
の疑似体験が予定されています。
参加費無料・事前申込み不要。
ぜひ一度、体験してみてください。
最後に、名古屋市東区の『ひがし社協だより76号』に
掲載されたボッチャの記事を紹介いたします。
『ボッチャを通して考える“共生”の心』
ボッチャとは?
ジャックボールと呼ばれる目標球に、ボールをいかに近づけられるかを競うチームスポーツ。
カーリングのように、相手チームのボールを弾いたりして、位置取りをしていきますが、
ジャックボールも弾いて移動させることができ、戦略性に富んだ魅力があります。
ボッチャは重度の脳性麻痺や障がいが四肢にある方のために考案されたスポーツであり、
東京2020パラリンピックの正式種目です。
近年では、障がいの有無に関わらず、老若男女誰でも楽しむことができると注目され、
各地で盛んに行なわれています。
東区社協では小中学校等に福祉学習を行なっていますが、矢田中学校では1年生を対象に、
2年連続でボッチャ体験を実施! 地域のボランティアの方や、ボッチャの普及・啓発に取り組む
NPO法人スポNAGOネクストの皆さんにご協力をいただきました。
ボッチャでは、麻痺などのため自分でボールを投げられない場合は、
「ランプ」とよばれる補助具を使い、介助者がサポートします。体が動かせなくても、目線などで
介助者に意思を伝え、頭に取り付けた補助具でボールを押し出し、ランプから転がすことができます。
今回は、実際に生徒の皆さんが車いすに乗り、スポNAGOネクストさんお手製のランプを使い、
コミュニケーションのとり方を工夫しながら体験しました!
前回実施した際には、視覚障がいがある方も参加しました。ジャックボールの位置をどう伝えるか、
生徒の皆さんが考え、音のでる道具を使ったり、手拍子をしたりと工夫する姿がとても印象的でした。
ボッチャに限らず「障がいがあったらできないことばかり」ではなく、
障がいがあっても、周囲の方のちょっとした工夫やサポートがあれば、共にスポーツをしたり、
楽しく日々を過ごしたりすることができます。
福祉学習では、それに気づき、自分にできることを考える“共生”の地域づくりを伝えていきます。
(コピペおわり)
