さきほどのブログ(アメリカで受けた人種差別)の続きです
白人男性の列が空いていたのでそちらに並んだところ…
あっちの列に並んでください
と、黒人女性のレジの列に並ぶことを要求されたのです
そこでやっとわかりました、なるほど
この黒人女性の列には黒人とアジア人しかいない
白人男性は白人しか相手にしていない
要するに人種差別なんだと
さすがに母にもすぐにわかったようで、
これって、差別じゃない
と、怒り心頭な母、すぐに私に文句を言ってと捲し立ててきたのですが、
こういう事は本人に言っても意味がないから
と母に伝え、
母の支払いが終わったあと、
このデパート内のカスタマーサービスのデスクに直行し、窓口の人に全ての体験を説明
するとマネージャーを呼びますと言われ、暫く待っていると
店長がやってきました
この店長は白人の年配の女性でした
まず、私たち2人に丁寧にお詫びし、
日本から母が遊びにきて、このデパートに買い物にまできてくれたのに、大変不快な思いをさせてしまい申し訳ない、二度とこのような事がないよう、キチンと注意と指導をしますと母にも丁寧に話してくれました
母はそれで満足し、ビックリしたけれどちゃんと店長がしてくれるって言っていたから良かったわねと…
でもよく考えたら、私の体験上
元夫と一緒に出かけると、お店でもレストランでも私に対する店員さんの対応が若干違う
という事は体感していたんです
元夫は身長185cmの白人で、私よりはるかに年上のホワイトカラーのいわば見た目はアメリカでは立派な紳士です
スラングも当然使わないし、きれいな英語でニコニコしながら紳士的に話すのですから、当然きちんとした対応を店員もするという訳で、一緒にいる私にもそれはそれは素晴らしく丁寧に対応をしてくました
ただしこれは人種差別という事ではなく、チップ制度があるアメリカ
この人は沢山チップを払ってくれそうだと思うから、きっと沢山買ってくれるから(どこのショップも歩合なので)だと感じます
現に私の知り合いのご夫婦(アメリカ人の白人のご主人と、日本人の奥様)は、まだ当時20代で、見た目が二人とも特に若かったので大学生にしか見えないようなカップルでした
彼らは「どこに行っても差別されることはないけれど、ものすごく丁寧な扱いをされたと感じる事もない、だってどう見たってお金のないカップルだから~」と笑って話していました
歩合のアメリカ、買ってくれなさそうな人たちより、お金を使ってくれそうな人に、より丁寧に対応するのはまぁ仕方ないことなのかもしれません
アジア人は幼いため、実際の歳より若く見られることがあります
私が一人でお買い物に行っても嫌な思いもないし、それなりに丁寧に話しかけて頂いていたと感じますし、もちろん行きつけのお店などでは
「お水飲みますか?」「試着室に全部お洋服掛けておきますよ」と日本ではないほどの丁寧なサービスが当たりまえでしたが
フラッと知らないお店に一人で入ると、元夫と一緒にいるときとは少しですが対応が違うんじゃない
と感じた事はありました
ここまで書いて思い出しました、
私がアメリカ人結婚したことにより、日本で日本人から受けた人種差別
アメリカ人の元夫が日本で日本人から受けた沢山の人種差別、
次のブログに書きます…
Have a good one