マティスの晩年に取り組んだ切り絵の世界へアプローチの展覧会
マティス 自由なフォルム
巨匠がニースに遺した切り紙絵のあざやかな世界
昨年は、東京都美術館でマティスの大規模な展覧会がありました
今年は国立新美術館で開催
20世紀の美術界の巨匠の一人
昨年は、人生全体を俯瞰した展覧会でしたが
今回は、切り絵に向けての作品紹介
どちらが良いというわけではないですが、、、
どちらもみるべきだったのでしょうね
実は5月27日(月)までの展覧会
つまり今日までです
ということで、先日慌てて行ってきました
●国立新美術館入口 看板
地下鉄の乃木坂からではなく
六本木駅の、サントリー美術館方面からの入り口にありました
展覧会場では、最初のところから、前半は撮影禁止でした
セクション4の「自由なフォルム」の途中から撮影が可能となっています
●《花と果実》1952~1953 ニース市マティス美術館蔵
4×8メートルの超大作
日本での公開のため修復をしたとのこと
チョー大きいですよ
●《ブルー・ヌードⅣ》1952 オルセー美術館蔵(寄託:ニース市マティス美術館)
フライヤーに使われた作品
マティスの切り絵といえば、このイメージでしたね
●《蜜蜂》1948 ニース市マティス美術館蔵
▼部分
切り絵の作品の中ではこの《蜜蜂》が一番気に入りました
細かなデザインの配置が微妙でいいですね
●ヴァンスの《ロザリオ礼拝堂》の再現空間
ステンドグラスを通して、壁や床にうすし出される色があるんですね
人生の集大成として取り組んだ、ヴァンスのロザリオ礼拝堂
●《顔》1951 読売新聞社蔵
●《顔》1951 読売新聞社蔵
マティスの切り絵といいながら
この2つの作品の線が一番のお気に入り
マティスの線って素敵なんですよ
▪️昨年のマティスの展覧会の記事