大阪ラバー追憶の恋〈第7話 幸せな日々〉
婚活パーティで出会った2人、彼女から声をかけられ連絡先を渡される
何度かデートを重ねるも上手く噛み合わず彼女との連絡が途絶えてしまう・・・
3年の月日が経ち、久しぶりに彼女にメールをすると思いがけない返事が!
毎日メッセージを重ねてついに3年ぶりに二人は会う事になる・・・
デートではじめてのキス・・・そして帰りの車内でついに二人は初めて身体を重ねた・・・
彼女との幸せな日々、どんどん大きくなる想い
大阪ラバー 追憶の恋<第1話 出会い>
https://ameblo.jp/akiterass/entry-12813950065.html
大阪ラバー 追憶の恋<第2話 デート>
https://ameblo.jp/akiterass/entry-12814055575.html
大阪ラバー 追憶の恋<第3話 再会>
https://ameblo.jp/akiterass/entry-12814277916.html
大阪ラバー 追憶の恋<第4話 初めてのキス>
https://ameblo.jp/akiterass/entry-12814766308.html
大阪ラバー 追憶の恋<第5話 車内で>
https://ameblo.jp/akiterass/entry-12816001864.html
綺麗なホテルで彼女と2人
まずは彼女の警戒を解こうとソファでテレビを付けた。
お笑いが好きな彼女にホテルのテレビによくある備え付けのビデオチャンネルのお笑い番組をかけた
ルームサービスで彼女はアイスティー、俺はコーヒーを頼みフライドポテトをつまみながら2人で鑑賞していた
彼女はよく笑う
その度に横顔を眺めては
綺麗だなとしみじみ思う
そんな幸せな時間を噛み締めていたら彼女から
彼女「軽い女って思ってるやろ?」
俺「なんで?」
彼女「いきなり車でしてとか」
俺「誰とでもするわけじゃないやろ?」
彼女「当たり前やん」
俺「好きやで」
彼女「なんでそんなちゃらいん?」
俺「えっ・・・」
言葉に詰まった瞬間に彼女の方からキスをしてきた
俺「どうしたん?」
彼女「あたしおかしいわ」
俺「なにが?」
彼女「まあくんと話してたら我慢が出来なくなってくる」
その言葉で俺はまた理性が無くなった
彼女を立たせてベッドまで連れていき優しく寝かせた、その彼女の上に重なり夢中でキスをした
彼女「なんもせえへんって言ったやん」
そう言い彼女は少しはにかんだ
俺「あほか」
彼女「もっと言って」
俺「嫌や」
その夜は夢中で彼女を抱いた
何度も何度も
帰る時間を忘れるほど
それから僕らは2週間に1度、
3ヶ月ほど経った頃には週に2日、
半年後にはほとんど学生の様に毎日会うようになっていった
会うたびにお互いを求めた
何度も何度も
夢に見るほど手に入れたかった彼女と毎日共に過ごす日々は本当に幸せだった
仕事、そして家族を蔑ろにして・・・