画像は公式のページより

『シュタインズゲート』は、もともとはゲームの作品であるらしい。私はアニメで見た。

その中にこんなセリフがある。

「世界を騙せ」

シュタインズゲートにおける「世界を騙せ」は 物語の極めて重要なキーワードである。

これは星占いでもけっこうおもしろいことかもと気づいた。
その話をしたい。




たとえば、ホロスコープを見てみて
「トラブルある系!?」
「死んだりケガしたりするんじゃね!?」
「え、ヤバくね!?」
というふうに読まれやすい配置がある。

出生図の星々に トランジットの(今の)冥王星とか天王星とか土星とか火星とかが ハードアスペクトで関わっていると、ちょっとドキドキするかもしれない。



でも、それを「死ぬ」「ケガする」「トラブル」として体験するとは限らないことは みんなもちょっと気づいていると思う。

必ずしも大変な形でなにかがあるわけでもない。
でも、大変な形でなにかが起きる人もいる。




この違いには、いろんな要因がある。

私の知っているところでいうと…


進化占星術的には、自分の進化のテーマに抵抗していたら「大変動」な形の出来事が起こりやすいと言える。

だから、あんまり激しいしんどい形で経験したくない人は、自主的に進化のテーマに取り組んだり 進化のテーマに取り組みにくくなる要因を解決したり…といったことが有効であると。

詳しくは、前にEA-Japanに公開してもらえた翻訳記事を見てみてちょ。



ほかにも。今日はこの話をしたいのだ。

ヤバそうな配置のとき、「死ぬ」「ケガする」「トラブル」という言葉でも表現できることを うまいことちょっと違う解釈に変えて自分のほうからやってやるw というのもアリなのだ。


例があまり適切ではないかもしれないけど、「日本国憲法の解釈を変えて、自衛隊がこれまでと違う動き方ができることにしよう」という、ああいう感じのことです。



たとえば、「私、死ぬのでは…」という配置のときに
まるで、これまでの自分が死んでしまったかのようなことだ!
私は生きながらにして生まれ変わったのだ!
嗚呼…!まるで別人になったようだ!
のような変化を起こせる機会と捉えて、実際にそんな変化を自分に起こす。

身体がしんどくなりそうな配置だったら、自分からマラソンに出場したりして わざとしんどい体験をしてみてもよさそう。

暴力沙汰に巻き込まれそう…?となったら、キックボクシングや柔道や空手など 格闘技や武道の教室に通ってみてもいいかもしれない。

(スポーツは 火星関係のことに合いそうだね)


心のセンサーがいい感じに働いている人だったら、「ああ、言われなくてもやってたわwww」となりやすそうではあるけどね(笑)





こういうふうに捉えちゃってよいのだそうだ。
むしろ、こういうふうなのもあるよとオススメしたい。

「こういう配置のときは こういうふうに読む」と暗記するような勉強のしかたをしていると、応用を考える思考回路が働きにくくて ちょっと難しいかもだけど…(^_^;)




こういうときにも、類化性能はいい。

「“死”には、肉体的に活動がなくなる意味もあるけど、“社会的な死”といえば 肉体が死ぬわけではないな。
これまであったものがなくなるように捉えているな。
これまであった自分がなくなる…
“死”とは、“変化”とも言えそうだ。

なるほどたしかに、冥王星を思い出してみると、「死と再生」と言われる一方で「変容」というワードとも縁がある星だ。

死にそうなホロスコープでも、変容と考えてみてよさそうだなひらめき電球

などのように、あれとこれの共通点を思い出して、そこから連想して「このホロスコープはこういう読み方もできそうだ」と思いつくことができやすい。



こういうのを「印象の変換技術」と言うのだそうだ。

数日前に聞き流していた松村先生の動画に出てきた。
聞き流していたので、どの動画かはわからない。すまん。





学校の勉強では あんまりこういう考え方をしないから、慣れていないように感じる人も多いかもしれない。

でも、スピリチュアルなブログを書いている人、数霊が得意な人、それからアニメや漫画や映画の考察が得意な人の発信はものすごーーーく参考になって おもしろい。

探してみてちょ!





「まるで◯◯みたい」のように言い換える練習をしていると、そのうち身につきやすそうだね。

シュタインズゲートの「世界を騙せ」のシーンを思い出して、私は胸が熱くなるのであった…!!!




2022年9月に書いたおはなしでした!

こんなことを考えて、毎日16時に過去記事を紹介しています。
読んでくれてありがとう!