私が考え込んでいる進化の話をしたい。
つらつらと書く。



星占いの進化占星術に出会ったために、星占いに関わるにあたって「進化」という言葉を使っている。

これがどういうことかって言うと、平たく言えば 魂の成長ということ。

もっと言うと、上の段階(次元・次元密度ともいう)に向かうということ。
よく言われるところではアセンション。

根源や いちなるものに近い状態になること。

いちなるものからの分離が多い状態から 分離が少ない状態になること。

つまり、より統合された状態となること。



ではその反対の分離とは。

グルジェフの水素論が分かりやすかった。


H1がいちなるもの。

それが3つに分かれた状態をH3という。

三位一体などで「3」がよく出てくるのは、認識が起こるには「見るもの」「見られるもの」「見るという行為」のように 3つ必要になるから。

分かるためには3つ以上でなければならない。

分かったときや なにかを認識できたときには、いちなるものからは分かれている。


ヒトの意識の平均はH48ということで
いちなるものから48個に分かれた感じになっている。けっこうバラバラだ。

意識の他にも 感情とか肉体としてのちょうどいいレベルがあるので、「ヒトがH48とか24とかである」ということでもないけれど、ひとまずは話を続けるために そこの詳しい話は置いておく。

人類全体というか 人類の平均としては、H48からH24へ上がることを目指したいところであるようだ。
H48の意識は ヒトが滞在するにはけっこうしんどいのだ。

H48の意識の段階は あまりよくない意味での「常識」とか「◯◯すべき」とかが蔓延している階層で、ヒトは力を発揮しにくい。
あんまりイキイキしない。


ヒトの意識として存在できるギリギリ下のところは、H96。
ここに意識を保つととてもしんどい世界に生きているように感じる。



こういった事情があるため、
大衆向けに話をするなら「上に行こう」「アセンションしよう」「進化しよう」となる。

でもそれは、あくまで「大衆向けに話をするなら」なのである。

別に上に行くだけがイイコトではない。



下に行くことで、より世界は細やかになる。

認識できるようになったり
陰陽のような二極ができたり
物質ができたり
相手に興味を向けただけで相手になる…といったことが起こらなかったり
より細分化された法則が生まれたり

トータルで見るなら
世界が広く、細やかになる。

ただ、それはトータルで見た場合の話で
個人が味わう視野としてはとても狭くなる。
ので、個人の意識として下のほうにいることはしんどい。


上から下へ
神さまの息が通ったなにかができたり
神さまの化身のような者が現れたりする。

それを「創造」という。



という訳で

大衆向けに言うのではなく
マニアックな感じでいうのなら

上に向かうことも
下に向かうことも
よいのだ。



ただ、地球さんとしては とか
人類としては とか
そういうのがくっつくと
アセンションをおすすめする感じになってしまうけれど

アセンションがよくて ディセンションがダメとか、そういうことじゃない。

---

というところで、

なんかフワンときたのである。


「そうなると、わざわざ上から下に来て なにかやろうとしている人、いっぱいいるな」って。

下、物質世界におもしろいものをこしらえたくて わざわざここき来た魂さん、いっぱいいるな。って。


高次元から来た自覚がある人もいるし
これから思い出す人もいる。

よく
「地球に観光に来た」とか
「アセンションを手伝うために来た」とか
「アセンションのお祭りに加わりに来た」とか
そういう話も聞くよな。

そういう人、特に既に自覚のある人に
進化のための話をしても
もしやしょーもないのでは!?
とね…!

下でやることがあって来ているのに
わざわざお帰りいただくような話をしても
なんか違う。

困った。

というところ。

---

わざわざ上からおりてきた人は、おりてくるときの衝撃でいろいろ忘れちゃってるから
宇宙的な感性から 大抵の場合
「なんか地球生きにくいんですけど」
「重力しんどいんですけど」
のような感じになる。

まずおりてきたことを思い出すこと。

そして、忘れちゃってたために
生きるための地球の常識に飲まれて重たくなっていたところを 今の時期としてはもう切り離す感じになっているみたい。


そういうタイプの人は、足を切り離す夢とか 腰から下を諦める夢とかを見やすくなっているみたい。
足や腰は、地に足をつける象徴なのだね。



どこかの恒星に魂のルーツがあって 上からおりてきた人(下降型)だけではなく

そもそも太陽系の外の恒星にはルーツはなくて
地球から生まれて(ということでいいのかな?)
もっと広い世界に上がろうとしている人(上昇型)もいます。

こういう人には
進化の話はよいと思います。

だから、ドラゴンヘッドの占いとか
進化占星術とかで遊んでもらえたらいい。


で、

上から来た人は
もうぼちぼち思い出して上がりたいのだけど

上から来た人の中には
アセンションをめっちゃお手伝いする気できたけど 魂がやる気まんまんで 人生設計のときに魂イベントを詰め込みすぎて
それで今めっちゃしんどくなっている人もいるのだって。

上から来たはいいけれど、地球ライフに飲まれて全然思い出せなくてしんどくなっている人もいる と。


そういう人にも
ココロのおはなしや ドラゴンヘッドの占いや 進化に関する占いはよいと思います。

---

…といった大きな背景のようなものがあるというのを勉強して

あーーーーー
となっていたところです。



時流的に「上に行こう」が広くオススメになるのは致し方ない。
でも、別に上に行くだけじゃない。

物質界におもしろいものを生み出そうとして わざわざおりてきている人もいるのだから
進化の話だけオススメしていては違う。



あ。やばい。
もしこの範囲で対応したいと思うなら
今までやってきた占いの知識ではズレてるな
と…!

というところで
めちゃくちゃモニョっておったのですよ。



あと、

地球中心のホロスコープを使う星占いにあまりのめり込むと 地球中心の世界観にとらわれるので上に行きにくくなったりするのも知って


さてどういうスタンスでいこうかと
唸っておるのですよ。

---

これは
どれをするのがよいか ではなくて

私はなにがしたいか
というところになってきますな。



「なにがしたいか」と問うのでは
私から答えは出ないのが ここまでの道のりから分かっているので
(その言葉で問うと私のハートのいいところに触れられない)

もうちょっと違うアプローチで…


「カボチャうれしいっ」と似た感覚を
心の中に探してみよう。



ひとまずここまで。


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ここがモニョモニョのままでは
占いを書けんのだ。