その後のエミオさんとのお話で


「ああ、そうか!

これがこういうふうに繋がるのか!」

と分かったことがあります。



それは気づいてしまえばとても当たり前なこと。

うわぁ、なぜ気づかずにいたんだと 私は私に驚いたのであります。




私は占いの中で 大事なものの話をします。


心の開腹手術をして、内臓にひとつひとつ触れながら その状態を言葉にしているような感じのことです。

内臓に直接触れるのですから、乱雑な扱いをしたら痛い。危ない。


切れ味のよいメスを持っているならなおさらです。


使いようによっては受け取り手さんの心を「痛い」どころではないくらい追い込むこともできるかもしれません。


(でもそれをやると占いの力が減りそうな気がする。悪意では結局は追い込めないのではないかな。

むしろそっちじゃなくて、これは善意•イイココロだから切れ味がよくて、だからこそ大事に取り扱うことの話だねぇ。)



そういうのがあって、お届けする占いでは 占いや言葉の扱い方で丁寧さを欠いた部分がないか、何度も読み直して 細かい言い回しを何度も修正します。


小さいサイズの占いは「3時間で作り上げる!」をやるので、丁寧でないところが残ります。お許しを。。




これまでの占い経験や 出生図の情報から、私はひとつひとつの出生図に敬意や祝福や畏怖の気持ちを抱くようになっています。


敬意や祝福の心で文章を丁寧に丁寧に仕上げると、文章に魔法がかかったような状態になります。


私の占いの文章が

「私の知っている占いじゃない」

「これは言葉を“紡ぐ”と言ったらいいのかもしれない」

と言ってもらえる大きな理由のひとつは、この魔法によるものです。



言ってみれば「心を込めて丁寧に書く」。

こんなありきたりなことが魔法になる。



エミオさんの占いから

ここをこうするとさらに丁寧にできる!

というのが分かったのであります。



占いの文章を読んだ人、受けとった人だけに限らず広がるものがあるのがすごく分かった。


私は 目には見えないところでのみんなのつながりにも、開腹して触れていたのだね。


考えてみればそりゃそうだ。

みんな繋がっているのだから。

完全に見落としていた。



たとえばそれは、占いを読んでくれている方のご家族かもしれない。

占いを読んでくれている方が気になっている 好きな人かもしれない。


占いや 言葉が響く広がりが

占いを読んでくれている方にとどまらない

ということ。




気づいたときには衝撃だったけれど

占いの知識や技術の面だけではなく もっといい占いができるようになると思うと すごい。


占いの知識や技術が向上しているからこそ、扱い方や 扱うための心のレベルアップも大事なんだ。


スパイダーマンが思い出される。


With great power comes great responsibility.

(大いなる力には、大いなる責任が伴う)

『スパイダーマン』のベンおじさんの言葉より



力の大小とか 責任とか かた苦しいことではなくて。

自分がしていることがどういうことなのかを 知っておくということ。


ただ、ここを難しく考えたら違うものになってしまうからな。


私はただただ、しかし本当に本当に「いい文章、いい占いを作る」の心でいくのだなぁと思います。



「いい文章、いい占いを作る」に ものすごくいろいろ入っているのですなぁ。



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