大小の息子@蝶舞と韓国文化 | 毒親育ちの宗教二世 あこ のブログ

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親子関係に悩みすぎてJPHF認定インナーチャイルドセラピストになりました。

わたしが今ハマっている韓国マンガ 


それでも蝶は舞う 

から見る韓国の小話です(原題ナビレラ 나빌레라)

マンガの内容とはほとんど関係ありませんが、知ってたらマンガを読む楽しさがちょっとアップするかも⁇ 





Comicoで連載中の 

それでも蝶は舞う は コチラ ←日本語だよ♪


木曜日更新だよ〜








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🦋

48話 

も〜 ソンサン、不器用すぎ‼︎ 
チェロクのこと認めないくせに後でひとりで泣いたりして。いーじゃん、それぞれできることやっていけばさ〜





長男を漢字読みすると、チャンナム 장남 
になりますが、クン アドゥル 큰아들 と言う表現もよく使います。直訳すると 大きい息子 でして、長男と同じです。

弟がいたりしたら、彼のことは チャグン アドゥル(작은 아들 小さな息子=次男)と言います。

ソンガンは チャグン アドゥル 작은아들ですね。末っ子なのでそう呼ばれることの方が多いですが。




順番によって、大小をつけるんです。

なので兄弟間でも、
クン オッパ (큰오빠 長兄)、
チャグン オッパ(작은오빠 次兄)、
クン オンニ(큰언니 上の姉)、
チャグン オンニ(작은언니 下の姉)
と言いますし

おじさんおばさんも、
クン アボジ (큰아버지 大きな父)、
チャグンアボジ (작은아버지 小さな父)、
クン オモニ(큰어머니 大きな母)、
チャグン オモニ(작은어머니 小さな母)

これ面白いのは、男性基準になってるので父方の兄弟とその奥さんに対する呼び方なのです。




父親の姉妹に対しては、コモ 고모
母親の姉妹に対しては、イモ 이모
母親の兄弟に対しては、サンチョン 삼촌

本家は クンチプ 큰집
分家は チャグン チプ 작은집




こうやって秩序を維持してきたんですね〜 
家父長制の問題点もいろいろとありますが、弱い立場の人を守るためのものでもあったので利点もちゃんとあって機能してきたわけです。

そういう背景を考えると、ソンサンの言動の重みが違ってきませんか⁇










チャンイン オルン(妻の父親)の誕生日なので、週末は ピョンテク(平沢 )に行くようです。


京畿道平沢市はソウルの南にあります。京畿道のはじっこですぐ南隣は忠清南道です。

親孝行も生活に織り込まれてます。