PICOのアメブロは読者数約28000人、常に10番代のトップブロガーである。
著書も4冊。
処女作は、山川亜希子さんとの共著、山川紘矢さんが帯といういきなりの大御所との出版だ。
2作目はヒカルランドからブログを書籍化した『運命上昇 何をしても幸せになっちゃう方法』。
3作目は光文社から『宇宙一ゆる〜いヨガ』
4作目はKADOKAWAから『世界の神さまめぐりをしたら すこぶる運がよくなった』
では、PICOが書いてくれたライフストーリーを紹介しよう。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230808/17/akiramania/7e/35/j/o1080132715322676476.jpg?caw=800)
横浜生まれの横浜育ち。
物心ついた時から人が見えないものを見ていた。
霊とか、龍とか、妖(あやかし)とか、ゆーほー(UFO )にも何度も乗った。
家の裏にある柏ノ木が宇宙船だった。
すーっと木に入っていくと、エレベーターのように上がっていき、最上階が宇宙ステーションになっている。
そこには銀色に輝く人(?)たちがたくさんいた。
顔はわからない。覚えていないのかもしれない。
ただ大人にはこのことは秘密だよ、と言われたことはずっと守っていた。
そこでの1時間は地上でのほんの3分、時空も時間も超えた世界に私はいつもいました。
人には見えないものが見えていると気づいたのは幼稚園に入ってから。
近所の子たちと遊んでいた時、公園の隅にふわふわの可愛い猫ちゃんがいる!
真っ白な大きな猫。私は嬉しくなって走っていき、猫を抱き抱えて友達の元へ戻った。
『ほら!可愛いねー』
友達は無言。
『ぴこちゃん何もいないよ。へんなの!』
こんなことが続き、私だけ見えているのだ、と知る。
霊も、妖精も、妖も、ゆーほーも、友達には見えていなかった
子供に見えないのだから、誰にも見えていなかった。
私のおばあちゃんは、私をよくお寺に連れていった。
ある日お寺にいくと、よそからのお坊さんがたくさんきていた。
その中のひとりのお坊さんが『おばあちゃん、この子は大変だ!閉じてもいいかね?』といい、私は何やら呪文(お経)を唱えられると、とたんに世界の情報が少なくなった。
見えるものが半分になって、びっくりした。
見えない世界を知りたい。
ずっとずっとそう思っていたから、私は嬉しかった。
人生の登場人物が減ったので最初は寂しかったけど、すぐに慣れた。
おかげさまで小学校中学校は普通に暮らせた
だが不思議な世界、特に仏教にはずっと興味があり、高校は曹洞宗の総本山にいき
(お坊さんになる学校ではない)3年間仏教のなかにいた。
そこでまた人が見えないものが見える能力が開花していき、今にいたる
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230808/17/akiramania/7b/fc/j/o1080132415322676481.jpg?caw=800)
小さい時から運動能力(だけ)は高かった。
空手、剣道、それぞれ二段所有。
そして仕事は、エアロビックのインストラクターになり、ヨガインストラクターにもなり、頼まれごとは試されごと、を心情にクラスを頼まれ続けていたら……
一日7クラス、週に35本! という脅威の仕事量になった。
ヨガはフィットネスヨガという『痩せる、綺麗な身体を作る』ことに特化したヨガだから
かなりキツイ。
ブリッジから逆立ちして180度開脚ができないと私のクラスには入れない。
体脂肪9%。体重37キロ。
腹筋は割れ、美しい身体になったが、中身はぼろぼろ。
脂肪が少なすぎて低体温になり、常に抵抗力がない状態。
生理痛に苦しみ、すぐに風邪をひく。
だが休めない。
頑張ること人気があることが、私を生かしていた。
このステージを降りたら私には価値がない、とずっと思い込んでいた。
当然身体は壊れていき、とうとう強制終了!
そこから紆余曲折しながら、疲れた身体が楽に動かせるヨガ、どんなに身体が硬い人でもできるヨガに開眼し、『宇宙一ゆる〜いヨガ』を光文社さんから出版する。
心理学を学び、インストラクターから、カウンセラー。
カウンセラーから【運気を上げる講演家】になる。
【講演家】から世界を旅するスピリチュアリストとなり、
「移動することが運気をあげること地球を遊ぼう!」をかかげ、日本に留まらず、世界のリトリートなどを実施。
たくさんの人たちを旅人に導いている。(以上PICO)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230808/17/akiramania/ae/88/j/o1080133815322676489.jpg?caw=800)
PICOがマチュピチュへ行くというので、「オレがコラボした写真家のてっちゃん(野村哲也)も同じ時期に行くって言ってたから、向こうで会えば?」とメールしたら、「てっちゃんたちといっしょに行くんです〜」と返信がきた。
ここでオレは「マチュピチュバックにPICOを描こう!」
というイメージが降ってきた。
南米ペルーにある世界遺産マチュピチュは、約500年前インカ帝国の時代に作られた。
マチュピチュ山とワイナピチュ山の間に位置し、人口1000人が暮らす標高約2400メートルの空中都市だ。
巨大な石組みはカミソリの刃1枚も入らないほど精巧にできている。
降水量は日本よりも多く、十分な湧き水や農業用水によってウルバンバ渓谷を見下ろす岩壁の段々畑で穀物が育てられた。
PICOは幼い頃から龍が見えていた。
世界中に龍伝説はたくさんあるが、南米を代表する龍は「ケツァルコアトル」(Quetzalcoatlus)だろう。
ケツァルコアトルは、古代ナワトル語で「羽毛ある蛇」(ケツァルが鳥の名前、コアトルが蛇の意)。または翼のあるドラゴンである。
古くは水や農耕に関わる蛇神であったが、後には人類に火をもたらした文化神となる。
アステカでは創造神、太陽神であり、人々に人身供犠をやめさせた平和の神とされる。
ケツァルコアトルは、マヤ族の最高神であり、マヤ語では「ククルカン」とよばれる。
マヤのピラミッド「チチェンイッツァ」は別名ククルカンの神殿と呼ばれている。
マヤ文明は、ユカタン半島で、紀元前1000年頃から17世紀にかけて展開し、4世紀から9世紀に繁栄期をむかえた。
ピラミッド状の神殿、二十進法、精密な暦法、絵文字などをもつ独自の文明が発達した。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230808/17/akiramania/de/83/j/o1080135015322676503.jpg?caw=800)
人間の王としても描かれ、「白い顔の男性」として描かれている。
ケツァルコアトル王は、「セーアカトル(一の葦の年)に復活する」と宣言してアステカを立ち去った。
16世紀初頭にスペイン人コルテスが侵略してきた1519年が偶然にも「一の葦の年」と一致したため、アステカ帝国の君主モンテスマ2世は白人である彼らをケツァルコアトルの再来かと錯覚し、帝国滅亡の原因となったといわれている。
オレのトンデモ説だと、白い顔の男性ケツァルコアトルは縄文人ではないかと。
7300年前の赤ホヤの大噴火で縄文人は日本を逃げ出した。
それと同時に世界最初の文明シュメールや稲作と高床式住居の長江文明、南米の土器文化、南インドの稲作などが起こっている。
世界中に洪水伝説はあるが、赤ホヤは海底火山の噴火なので、津波にも襲われる。
ホピ族の洪水伝説では、葦船で絶対神マサウ(マサさん?)に率いられて、島から島へ渡り、アメリカ大陸にきたという。
ちなみに原宿駅から裏の代々木公園に入ってすぐ、メキシコから贈られたケツァルコアトルの像がある。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230808/17/akiramania/8e/ac/j/o1080133415322676519.jpg?caw=800)
この絵でPICOは「ドラゴン・ケア・テイカー」(龍の世話をするシャーマン)である。
ニュージーランドのワイタハ族のテ・ポロハウ長老は「カキアキ」(ドラゴン・ケア・テイカー)だ。
オレもレラさんの紹介で2度ほどテ・ポロハウ長老にあった時、こんなことを言っていた。
「ドラゴンというのは神の化身であり、人は、魂の道『ドラゴン・ロード』(龍の道)を歩まなければいけない。
我々は物質文明や私利私欲によってドラゴン・ロードを見失う時もあるが、そのまちがいから多くを学び、ふたたび人間本来の生き方ドラゴン・ロードにもどってくる」
AKIRA「ドラゴンは何を食べるのですか?」
テ・ポロハウ「チキン」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230808/17/akiramania/e0/d0/j/o1080131915322676529.jpg?caw=800)
話を絵画にもどそう。
ドラゴン・ケア・テイカー のPICOはベイビードラゴンをやさしく抱いていて、ドラゴンも母に身を任せるように眠っている。
ドラゴンヘッドと呼ばれるトルコ石をつけ、羽飾りの冠をかぶり、衣装の三角模様は神々の住まうアンデス山脈を表している。
首飾りは代々受け継がれるマザードラゴンの鉤爪。
ハロウィンメイクはひたいに「水龍」(農耕神)のドラゴンヘッド、左ほほにかけて胴体と翼がエメラルドグリーンで描かれている。
あごには「火龍」(文化神)の螺旋紋様が赤で描かれる。
背景のワイナピチュ山には翼龍の形をした雲がかかっている。
あたかもマチュピチュにトリップしたかのような神秘的な絵だ。
山頂の空気感はグリーンとブルーで清々しい。
AKIRAサインは右下の宝珠をドラゴンの爪がにぎっている。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230808/17/akiramania/06/ed/j/o1080131715322676541.jpg?caw=800)
ハロウィン肖像画Ⅲー4 PICO
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PICOのライブペインティングの動画
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=804172098102583&id=100000789583722
PICOのハロウィンメイクの動画
ハロウィン肖像画Ⅲー3 吉永くみこ
くみこのライブペインティングの動画
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くみこのハロウィンメイクの動画
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=244799875061088&id=100000789583722
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