人の一生はメッセージを運ぶ旅@福井県越前市 | New 天の邪鬼日記

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小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。

 

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Photo by Shinji Morishita

 

 

 

人は生まれる前にこの世で伝えたいメッセージをたずさえて降りてくる。

それは「神様からたくされたメッセージ」と考えてもいい。

あの世とこの世の間にある「忘却の川」(Oblivion River)を渡るときに記憶を消される。

地上でさまざまな出会いや経験をすることによって、少しずつ記憶をとりもどしていく。

この回り道もまた大切な経験としてのちのち生かされるのだ。

とくに人生で起こる「試練」は記憶をとりもどす最大のチャンスとして目覚まし時計のようにセットされている。

試練によって目覚めたあなたは人生から余計なものを切り捨て、メッセージを実現するために走り出す。

しかし志なかばであの世に帰ることもある。

それは決して「挫折」ではない。

そのメッセージを実現するため、次の者に託し、自分は応援団にまわるためだ。

メッセージを継いでくれる者や愛する人たちを成長させる目的もふくまれている。

 

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越前市の直美さんは、祖父市之助さんから受け継いだ築50年の長屋を「人が集う場所、人が繋がる場所」にしたいと思い立った。

 

 

 

初めは何から手をつけていいのかわからなかったので、へれんの紹介で以前から曜日替わりの食堂『宇宙食堂』を営む岐阜県の『自由空間ナマステ』のオーナー美和に会いにいき、資格の事やナマステ、宇宙食堂オープンに至るまでの話を聞いた。

 

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いろいろな人との繋がりから市之助のリノベーションが始まる。

 

 

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内装のリノベーションを『ペンキ塗りしたい人集まれ~』みたいな呼びかけで、知人、友人、初対面の人まで集まる。

 

 

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我らがしんちゃんも参加
もう施工の段階から人と人が繋がる場所になっていた。

 

 

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ついに2017年5月28日『小さな長屋商店街 市之助一丁目』が誕生する。

 

福井県では珍しい曜日ごとに店主が変わる日替わりカフェやイベントに使えるレンタルルーム、腸セラピー専門サロンなどが話題になり、雑誌やTVでも取り上げられた。

 

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2018年5月に一周年フリーマーケット『市之助の市』開催する。たくさんの人が市之助に集まり盛り上がる。

 

https://ameblo.jp/akiramania/entry-12382746353.html

 

ところが直美さんは、7年前に治療した乳がんが再発する。

今年、直美さんは福井の照恩寺でおこなわれたテクノ法要XAKIRAライブにきてくれた。

「胸水と胸水が溜まって息切れしやすくなってるので、強い薬に変える予定です」

 

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がん患者さん3人と「祈りの歌」で観客全員に祈ってもらった。

 

直美さんは6月20日早朝、急逝した。

スタッフたちは直美さんの遺志を継いで、「市之助一丁目」を続けることにした。

へれんもここを応援しようと、急きょ40人限定のプレミアムAKIRAライブをすることにしたのだ。

 

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12月3日(月)福井県越前市(旧武生市)『市之助一丁目』にてプレミアムAKIRAライブ

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へれんの息子であり天才画家のアンジの作品が越前市のスタバで展示されているのを見てきた。いずれアンジとのコラボ絵画展もやろう。

 

 

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オレの親友佐藤さんがお世話になっていた『いただき繕』にも寄らせていただき、

 

 

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今日は美味しいおにぎりで出店だ。

 

市之助一丁目のともえさん、未会子さんがおいしい軽食を用意してくれた。

『スコーンのお店』、『カフェ・グリック』、『アミーゴタコス』と個性的な食べ物が並ぶ。

わずか2週間前に決めたにもかかわらず、六畳二間の空間をスタッフを入れて50人の超満員にしてしまうへれんはすごい。

 

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大家族の集会だな。直美さんが後ろで動いてくれたのだろう。

 

 

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1、Traveling man 

2、ハイボクノウタ

へれんに直美さんのことを語ってもらい、直美さんに捧げる歌を用意した。

3、キミココ(直美さんに捧げる)

 

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4、永遠が終わる日(直美さんに捧げる)

 

 

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5、愛する事をやめないで(残された者に捧げる)

 

 

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6、 Believe 

 

7、Being you

8、名もなき命

9、これはあなたの人生

 

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10、alone 

 

11、Destiny

12、Hug your self 

13、PUZZLE

 

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14、ウレシパモシリ

 

15、えん

16、ありがとう

 

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ぎゅうぎゅうの一体感で最高のライブだった。

へれんはライブ中に安心した笑顔でいっしょにAKIRAライブを楽しんでる直美さんが見えたという。

 

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現在『市之助一丁目』の運営は、ともえと未会子が引き継いでいる。

 

来年2019年にはカフェもリニューアルし、市之助は新たに生まれ変わる。

カタチは変わっても直美さんの想い『人が集う場所、人が繋がる場所』はそのまま受け継がれるだろう。

『市之助一丁目』HP

http://ichinosuke.info

フェイスブック

https://m.facebook.com/pg/ichinosuke1chome/about/

 

 

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スタッフのみなさん、そして直美さんありがとう。

 

受付・物販:千音 市之助スタッフ:ともえ・未会子

軽食出店:『スコーンのお店』『カフェ・グリュック』

『アミーゴタコス』『いただき繕』

荷造り隊長:はらよ

写真:Shinji Morishita。主催:へれん.

 

 

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