無料体験で売り込むと逆に売れない|怪しまれずに有料に繋げる方法

 

「無料でセッションを提供しているんですが、その後に有料セッションに繋がらないんです」と、お客様からよく相談されます。

 

「無料で試してもらえば、良さが伝わって申し込んでもらえるはず。」と思って無料体験を始めたのに、思ったような結果が出ない。

 

実は、無料の使い方を間違えると、かえって信頼を失うことになります。

 

 強く勧めるほど遠ざかる心理

 

無料セッションや体験レッスンを開く目的が「商品を売り込むこと」だと、参加者は引いてしまいます。

 

無料でも有料と同じような内容なら良いのですが、多くの場合、無料体験は有料の高額商品を売り込む場に使われます。

 

面白いことに、どれだけ優れた商品でも、強引に勧められると欲しくなくなるものです。

 

これは「心理的リアクタンス」と呼ばれる現象で、人は自分の選択の自由を奪われると感じた瞬間、反発したくなります。

 

「これを買いなさい」と言われると、「いや、自分で決めたい」という気持ちが働くんです。

 

 ある講座での出来事

 

以前、私はカウンセリングを学ぶ講座に3回ほど参加したことがあります。

 

講座自体の質は悪くなかったのですが、主催者の上級コースへの誘導があまりにしつこくて、参加者同士で「内容は良いのに、あの誘い方が残念すぎる」という話になりました。

 

結果として、誰も上級コースには進みませんでした。

 

内容が良くても、売り方で台無しになるんです。

 

強く勧めて申し込むのは、断れない性格の人だけ。そういう人を相手にするビジネスは、長続きしません。

 

 「タダだから不安でした」という声

 

別の相談者から、興味深い話を聞いたことがあります。

 

「しばらく無料でサービスを提供していたら、お客様から『タダだったので最初は不安でした』と言われた」とのことでした。

 

無料が不安視される原因は、その理由を明かしていないからです。

 

お客様を不安にさせる理由は、無料体験後の通常価格を一切公開していないことです。

 

価格が見えないと、「後で高額な契約を迫られるのでは」という警戒心が働きます。

 

 無料にする3つのパターン

 

タダで提供するには、それなりの背景があります。よくあるのは次の3つです。

 

まだ実績が少ないので、経験を積みたい

この場合は、少額でも良いので価格を設定して、有料での受付も可能にしておくべきです。

 

「実績作りのため」と正直に伝えれば、理解してくれる人は多いです。

 

 

一度体験してもらい、納得してから契約してほしい

これも同様に、本来の価格をはっきり示しておくことが重要です。

 

価格を見て納得した人だけが、体験に来てくれます。

 

 

入口は無料で、後から高額プランを提案したい

これが最も注意が必要なパターンです。

 

最初から高額商品の存在を隠していると、確実に不信感を持たれます。

 

 高い商品ほど価格を隠さない

 

特に高額商品を用意している場合、価格は必ず公開してください。

 

値段が高ければ高いほど、隠すと「怪しい人だ」と判断されます。

 

商品を選ぶ時、誰もが最初に確認するのは値段です。

 

予算に合えば検討しますし、合わなければ諦めます。それだけのことです。

 

体験後に「実はこの後に50万円のコースがあって、それを受けないと結果は出ません」と明かされたら、恐怖を感じます。

 

典型的な悪質商法です。

 

価格を明示しておけば、予算のある人が自然と次のステップに進んでくれます。

 

 押し売りしない方が申し込まれる

 

無理やり契約させたり、説得して買わせたものは、お客様が心から納得していないため、後々トラブルになる可能性があります。

 

無料体験は、納得して選んでもらうための場として使ってください。

 

積極的に売り込まない方が、かえって「これ、申し込みたいです」と言われます。

 

お試しは無料でも、その後の料金体系やサービス内容は、事前にしっかり設計しておきましょう。

 

 まとめ

 

無料体験や無料セッションは、正しく使えば効果的な集客手段です。

 

ただし、売り込みや価格隠しをすると、信頼を失います。

 

誠実に、透明性を持って、お客様に選んでもらう。

 

それが長く続けられる商売のやり方です。

 

料金設定やメニュー構成に迷ったら、いつでも相談してください。一緒に考えましょう。

 

→ 本気で相談したい人は個別相談にどうぞ

【個別相談の詳細と料金】について

 

→ この記事について、より詳しい内容は私のブログでもご紹介しています。


「他のコンサルで成果が出なかった」 「耳に心地よい話を聞いても何も変わらなかった」なら、ぜひ以下の3記事を読んでください。成果を出すための答えがあります。

起業で挫折する人は「目標が高すぎる人」と「お金儲けだけが目的の人」

 

「誰かの役に立ちたくて起業したいんです!」と相談に来るお客様から、熱い思いを聞くことがあります。

 

でも、話を深く聞いていくと「実は月100万円稼ぎたくて」「お金儲けがしたくて」という別の動機が見えてくることが多いです。

 

不思議なことに、起業前の目標設定が高すぎる人ほど、実際に始めてから長続きしません。

 

なぜそうなるのかの理由をお話しします。

 

 理想と現実のギャップで心が折れる

  • 「生きづらさを感じている女性の力になりたい」
  • 「敏感な人たちの居場所を作りたい」
  • 「月商7桁を達成したい」

 

起業する前に、こういった大きな目標を掲げる人もいます。

 

でも、目標が高すぎると、現実とのギャップに耐えられなくなります。

 

頭の中で描いていた「理想のお客様像」と、実際に来てくれるお客様は違います。

 

思っていたのと違う相談内容だったり、対応が難しいタイプのお客様が来たりすると、「こんなつもりじゃなかった」と感じてしまうのです。

 

そうなると、せっかく来てくれたお客様との時間が苦しくなります。

 

苦しいと感じ始めると、続けること自体が辛くなって、結局やめてしまうんです。

 

 起業しても思うように進まない人の特徴

 

起業しても思うように進まない人には、共通する特徴があります。

 

来てくれたお客様の困りごとより、自分がしたいことを優先させることです。

 

「誰かの力になりたい」と言いながら、頭の中はお金の計算ばかりしているのです。

 

できるだけ労力をかけずに、大きく稼ぐ方法ばかり探しています。

 

こういった考え方をしている人は、ほぼ例外なく起業してもうまくいかず苦戦しています。

 

稼ぎたい気持ちは誰にでもあります。

 

でも、何の実績も経験もない段階で、お金儲けのことばかり考えていても、結果は出ません。

 

 焦りが判断を狂わせる

 

「とにかく早く稼がないと」という焦りは、判断力を奪います。

  • 怪しいビジネス手法に手を出してしまう人もいます。
  • 高額な起業塾やコンサルティングに飛びついて、貯金を失う人もいます。

焦って動いても、状況は良くなりません。

 

むしろ焦るほど手元の資金は減っていき、気づいたら続けられなくなっています。

 

統計を見ると、個人で事業を始めた人の約4割が1年以内に、6割以上が3年以内に続けられなくなっています。

 

10年後に残っているのは、わずか1割程度です。

 

 誰の役に立つかは自分で決められない

 

「私は誰かの役に立ちたい」と思うのは素晴らしいことです。

 

でも、「私のサービスは絶対に役に立つ」と最初から決めつけてしまうのは、ちょっと違います。

 

実際に役に立つかどうかは、サービスを受けた側であるお客様が決めることです。

 

提供する側が「これは絶対に良いものだ」と主張しても、それだけでは意味がありません。

 

「結果的に誰かの役に立てたなら、それは嬉しいこと。」そのくらいの気持ちでいるのが、ちょうどいいバランスです。

 

「絶対に役に立たなきゃ」と自分を追い込む人ほど、理想と現実のズレに耐えられず、途中で諦めてしまいます。

 

 私自身の考え方

 

正直に言うと、私は壮大な使命感を持っていません。

 

私ができることを、必要としてくれる人に届けているだけです。

 

その結果、何かのお役に立てたら嬉しいですが、最初から「役に立つはず」とは思っていません。

 

「役に立ったならラッキー」くらいの感覚です。

 

大きな目標を掲げること自体は悪くありません。でも、大きすぎる目標は、かえって自分を苦しめます。

 

うまくいったら「ラッキーだった」と思える程度の心持ちが、長く続けるコツだと思っています。

 

 地道に続けられる人が残る

 

良いことが続く時期もあれば、思うようにいかない時期もあります。

 

そのたびに大きく気持ちが揺れていたら、続けられません。

 

気の合わないお客様が来たとしても、「合わないタイプがわかった」と前向きに捉える。

 

大事なのは、自分にできることを地道に続けていくことです。

 

派手な目標よりも、着実に積み重ねていける人のほうが、起業に向いています。

 

 まとめ

 

本気で誰かの力になりたいなら、まずは収入のことより、目の前の人の困りごとに向き合うことです。

 

最初は実績を作ること、経験を積むことに集中してください。

 

一つひとつ積み重ねていけば、後から収入はついてきます。

 

今すぐ結果が出なくても大丈夫です。続けていれば、いつか必要としてくれる人に届きます。

 

そこまで、できることを淡々と続けていきましょう。

 

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「他のコンサルで成果が出なかった」 「耳に心地よい話を聞いても何も変わらなかった」なら、ぜひ以下の3記事を読んでください。成果を出すための答えがあります。

人の話を聞くコツは次に何を話すか考えないこと|お客様との会話が苦手な人へ

 

「お客様が話している間、次に何を言おうか考えてしまうんです」と私の個別相談で、お客様からこんな悩みを打ち明けられることがよくあります。

 

お客様が何を話していたのか頭に入っていない。だから会話が続かない。そして焦る。

 

この悪循環に陥ってしまうようで、女性はこの悩みを持つ人が多いです。

 

特に仕事では、初対面のお客様の話を聞く時に次の話を考えてしまい、お客様が本当に求めていることがわからないまま終わってしまいます。

 

では、なぜ次に話すことを考えてしまうのでしょうか。

 

 沈黙が怖いから先回りする

 

次に何を話すか考えてしまう理由は、「沈黙が怖い」からです。

 

お客様が話し終わった瞬間、何も返せなかったらどうしよう。気まずい空気になったらどうしよう。

 

だから先回りして、次に言うことを準備しておこうとする。

 

でもその結果、お客様の話を全然聞けなくなります。

 

 次に話すことを考えなくていい方法

 

次に話すことを考えるのではなく、相手の話をもっと聞けばいいんです。

 

相手が話している中で、気になったことや、もっと知りたいと思ったことを興味を持って聞いてみてください。

 

  • 「それ、すごく面白いですね。もっと詳しく教えてもらえますか?」
  • 「そういう経験されたんですね。その時どんな気持ちでしたか?」
  • 「それでどうなったんですか?」

 

ポイントは、尋問のように「なぜ?」「どうして?」と聞くのではなく、「もっと聞かせてください」という姿勢で聞くことです。

 

これだけで会話は続きます。そして、あなたは次の会話を考える必要がなくなります。

 

 自分の話をしようとするから焦る

 

多くの人が勘違いしているのは、「会話は自分も何か話さないといけない」と思っていることです。

 

でも、お客様はあなたの話を聞きたいわけじゃありません。

 

自分の話を聞いてほしいんです。

 

だから、あなたは聞くだけでいい。興味を持って聞くだけでいいんです。

 

自分の話をしようとするから、次に何を話すか考えてしまうんです。

 

 興味を持って聞くことが一番大事

 

会話で一番大事なのは、相手の話に興味を持つことです。

 

  • 「この人は何を伝えたいんだろう」
  • 「なぜそう思ったんだろう」
  • 「もっと詳しく知りたい」

 

そう思って聞いていれば、自然と「もっと教えてください」という言葉が出てきます。

 

逆に、お客様の話に興味を持たずに「次に何を言おう」と考えていたら、お客様もそれを敏感に感じ取ります。

 

興味を持って聞くだけで、お客様は「この人は私の話をちゃんと聞いてくれている」と感じるんです。

 

お客様の話を興味を持って聞くだけで、自然と会話が広かっていきます。

 

 会話が苦手な人ほど質問が少ない

 

特にお客様の話を聞くのが苦手な人に共通しているのは、質問の数が少ないことです。

 

相手の話を聞いて「そうなんですね」で終わってしまう。

 

そうすると、相手も「この人、私に興味ないのかな」と思って話すのをやめてしまいます。

 

逆に、興味を持って「もっと聞かせてください」と聞けば、相手は「この人は私の話に興味を持ってくれている」と感じて、もっと話してくれます。

 

お客様の話を聞くだけで、お客様が本当に欲しいものや、して欲しいことが見えてきます。

 

そして、お客様は「この人は私の話をちゃんと聞いてくれる」と信頼してくれます。

 

 質問する習慣をつける

 

まずは、相手の話を聞きながら「これってどういうこと?」「もっと知りたい」と心の中で思ってみてください。

 

そして、その気持ちをそのまま言葉にする。

  • 「それ、もっと聞かせてください」
  • 「そこ、すごく気になります」

 

尋問のように「なぜですか?」と詰めるのではなく、興味を持って「教えてください」という姿勢で聞く。

 

これを繰り返すだけで、次に何を話すか考える暇がなくなります。

 

なぜなら、相手の話に集中しないと、何が気になるのかわからないからです。

 

 まとめ

次に何を話すか考えてしまうのは、自分が何か話さないといけないと思っているからです。

 

でも会話は、お客様の話に興味を持って聞くだけで成り立ちます。

 

次から、「次に何を話そう」ではなく「もっと聞きたい」と思ってみてください。

 

それだけで、会話がラクになりますよ。

 

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「他のコンサルで成果が出なかった」 「耳に心地よい話を聞いても何も変わらなかった」なら、ぜひ以下の3記事を読んでください。成果を出すための答えがあります。

起業塾がやばいと気づいた瞬間|申し込む前の3つのチェックポイント

 

「起業塾に50万円払ったのに、何も教えてもらえませんでした」と、私に相談してくれるお客様が多いです。

 

高いお金を出せば、ちゃんと教えてもらえると思っていた。すぐに稼げるようになると信じていた。でも現実は全く違った。

 

なぜ、高額講座や起業塾で後悔する人がこんなに多いのでしょうか。

 

 体験セッションで見えた違和感

 

私に相談してくれたお客様の話です。

 

ブログがキラキラしていて、女性らしくて、「この人なら安心できそう」と思って体験セッションを申し込んだそうです。

 

でも実際に話してみると、ブログの雰囲気と全然違う。

 

話の内容がスカスカで、具体的なことは何も教えてくれない。それなのに、最後には怖い顔で高額講座を売り込まれたと言います。

  • 「今だけこの値段です。明日からは倍になります」
  • 「今申し込まないと、あなたは一生このままですよ」

そんな言葉で焦らされて、断るのも怖くなったそうです。

 

 Google検索で辿り着いた

 

その方は、怖くなって家に帰ってから「起業コンサル 怪しい」で検索したそうです。

 

そして私のブログを見つけて、「ああ、やっぱりおかしかったんだ」と気づいたと言ってくれました。

 

このパターン、本当に多いです。

 

ブログでは「女性の味方です!」と言いながら、実際に会うと全然違い、恐喝まがいの勧誘をされます。

 

皆さん「すごい形相で売り込んでくる」と言います。

 

 高額講座あるある

 

高額講座を買って後悔した人たちから聞いた共通点をまとめてみました。

 

  • 最初はすごく良さそうに見えた。
  • でもお金を払った後、態度が変わった。
  • 質問しても答えてくれない。
  • 「これさえやれば稼げます」と言われたのに、具体的な方法は教えてくれない。

 

気づいた時にはもう遅く、30万円、50万円が消えています。

 

払う前に気づいた人はラッキーです。でも、ほとんどの人は払った後に気づきます。

 

 「あなたならできる!」は誰にでも言う

 

面白いことに、高額講座の講師は全員に「あなたならできる!」と言うそうです。

 

でも私は言いません。

 

なぜなら、嘘を言ってもお客様のためにならないからです。

 

無理そうな人には「無理です」とはっきり言いますし、可能性がある人には一緒に方法を考えます。

 

「できる」と言って大金を払わせて、結局何もできなかったら、その人の時間とお金を奪っただけです。

 

 申し込む前の3つのチェックポイント

 

チェックポイント1:焦らせてこないか

「今すぐ申し込まないとダメ!」と焦らせる人は要注意です。

 

本当に良いサービスなら、焦らせる必要はありません。

 

あなたが冷静に考える時間を奪おうとしているだけです。

 

チェックポイント2:簡単・楽に稼げると言っていないか

「簡単に儲かる」「ラクに稼げる」という言葉を使う人も危険です。

 

そんなに簡単なら、誰でも成功しているはずです。

 

この言葉に騙される人が多すぎます。

 

人は簡単で楽に稼げる話が大好きなんです。

 

チェックポイント3:値段だけで決めていないか

高いから良い訳ではありません。

 

安くても実践的な内容を教えてくれる人はいますし、高くても何も教えてくれない人もいます。

 

「50万円も払ったんだから大丈夫」という思考が一番危険です。

 

 まとめ

 

もし今、「なんかおかしいな」と思っているなら、それは正しい感覚です。

 

お金を払う前に気づけたあなたは、本当にラッキーです。

 

私は数十万円もする高額講座はやっていませんが、1回の個別相談で実践的な集客方法を教えています。

 

個別相談中は質問し放題ですし、メール相談付きなら期間中は何度でも相談できます。

 

高額講座で後悔する前に、いつでも相談してください。

 

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「他のコンサルで成果が出なかった」 「耳に心地よい話を聞いても何も変わらなかった」なら、ぜひ以下の3記事を読んでください。成果を出すための答えがあります。

ブログ記事タイトルの付け方|読まれないのはタイトルが原因

 

ブログの書き方で相談に来る方の中で、一番多い悩みがあります。

 

それは「記事タイトルの付け方がわからない」です。

 

記事の内容は悪くないのに、タイトルで損をしている人が本当に多いです。

 

タイトルの付け方自体は単純なんですが、多くの人がつまずいています。

 

 壮大すぎるタイトルは読まれない

 

キャッチコピーの勉強をした人に多いんですが、インパクト重視で壮大なタイトルを付けてしまう人がいます。

 

例えば「女性よ!美しくあれ!」というタイトル。

 

これ、何が書いてあるのか全くわかりません。

 

意味不明なタイトルは、読まれる前にスルーされます。

 

それよりも「女性は美人のほうがブスよりも7割以上得している理由」というタイトルの方が、理由を知りたくなって記事まで読まれます。

 

壮大なタイトルよりも、記事に書かれていることが具体的にわかるタイトルの方が断然読まれるんです。

 

 記事内容とタイトルが合っていない

 

もう一つ、よくある失敗があります。

 

私のお客様のブログを読んでいて、「この記事内容なのに、なぜこんなタイトルを付けているんだ」と、思うことがあります。

 

内容とタイトルが全然合っていないんです。

 

例えば、占い師さんの記事。

 

前半はイベントの話、後半でイベントに来たお客様の相談内容を書いています。

 

記事内容は「会社で好きな人がいるけど、相手は既婚者。どうすればいいのかわからない」という悩みに対する内容が書かれています。

 

でも、多くの人はこんなタイトルを付けます。

 

  • 「イベントご来場ありがとうございました!」
  •  「色んな悩みが世の中にはあるんだとイベントに参加して知りました!」

 

自分の言いたいこと(イベントに参加した)を先に書きたいから、記事タイトルもそれに合わせてしまうんです。

 

 読者はあなたの出来事に興味がない

 

正直に言えば、あなたがイベントに参加したことなんて、読者はどうでも良いんです。

 

初めてあなたのブログを訪れた人からすれば「知ったこっちゃない」です。

 

それよりも「職場で既婚者の男性を好きになってしまった場合どうすればいいか」という記事タイトルを付ければ、同じ悩みを持つ人の目に留まります。

 

イベントに参加した話は1行で済ませてください。

 

そして、相談に乗った悩みについて記事タイトルや記事を書く。

 

イベントの話をどうしても書きたいなら、別記事で書けばいいだけです。

 

 考えるべきはたった2つ

 

記事タイトルを付ける時、考えるべきことはたった2つです。

  • 「何のために書くのか」 
  • 「誰に読まれたいのか」

ほとんどの人は、この2つを考えずにブログ記事を書いています。

 

読者が求めているのは、大袈裟なことではありません。

 

日々の生活の中で困っている「ちょっとしたこと」です。

 

人の悩みや困っていることをうまく拾えるようになれば、読まれるタイトルを付けることができます。

 

タイトルを変えるだけで、クリックされる率が変わるんです。

 

 せっかく良い記事なのにもったいない

 

私のお客様の中にも、記事の内容自体はすごく良いのに、タイトルで損をしている人がいます。

 

読まれるべき記事なのに、タイトルのせいで埋もれてしまうのは、本当にもったいないです。

 

記事タイトルは、ブログ集客において一番重要と言っても過言ではありません。

 

どれだけ良い記事を書いても、タイトルで興味を持ってもらえなければ、誰も読んでくれません。

 

 まとめ

 

あなたの記事タイトル、一度見直してみてください。

 

タイトルの付け方がわからない人は、いつでも相談してくださいね。

 

あなたのブログを読まれるタイトルに変身させますよ。

 

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ブログ初心者が挫折する理由|1ヶ月で結果を求めるのは無理

 

「ブログを1ヶ月頑張ったのに、お申し込みが1件も入りません。どうしてでしょうか?」と、以前、20代の男性のお客様から、こんな相談がありました。

 

話を聞くと、ブログを始めて1ヶ月で、書いた記事は5記事だけ。

 

1ヶ月で結果が出るなら、誰も苦労しません。

 

 

 ブログを魔法と勘違いしている人が多い

 

ブログ初心者が挫折する理由は、ブログというツールへの期待値が高すぎるからです。

 

「ブログを書けば、すぐに集客できる」「記事を書けば、お客様が勝手に来てくれる」と、思っている人がとても多いです。

 

残念ながら、ブログはそんな魔法のツールではありません。

 

ブログはただの道具です。

 

それを使って、どう集客するかはあなた次第で、ブログがあなたに何かをしてくれるわけではないんです。

 

 

 コンサルタントがたくさんいる理由

 

もし1ヶ月で誰でも集客できるなら、こんなにたくさんのブログコンサルタントは存在しません。

 

ブログから集客するのは、それだけ難しいからたくさんのコンサルタントがいるのです。

 

ブログから集客できずに悩んでいる人がいるから、コンサルタントが必要とされているんです。

 

「1ヶ月で売上7桁!」と宣伝しているコンサルタントもいますが、あれはほぼウソです。

 

信じる方がどうかしています。

 

 

 結果が出るまで、最低6ヶ月

 

私自身の経験をお話しします。

 

私がアメブロで集客していた時、

  • ブログを始めたのは2020年3月でした。
  • 最初のお問い合わせが入ったのは2020年6月。
  • 実際に販売できたのは2020年9月です。

それまで、地道に記事を書き続けました。

 

読者が増え始めたのも、2020年5月を過ぎてからでした。

 

つまり、結果が出るまでに最低でも3ヶ月以上はかかったんです。

 

しかも、これはうまくいった例です。普通は、もっと時間がかかります。

 

 1年以上かかるのが当たり前

 

今は昔よりもブログをやっている人が増えました。

 

だから、結果が出るまで1年以上かかるのが普通だと思ってください。

 

焦る気持ちはわかります。でも、焦っても仕方ありません。

 

「1ヶ月で結果が出ない」と焦っている人は、まだスタート地点にも立っていないんです。

 

 失敗して当たり前

 

もう一つ大事なことを言います。

 

ほとんどの人が失敗します。

 

失敗するのが当たり前なんです。

 

「失敗して当たり前」くらいの気持ちでやった方が、結果的にうまくいきます。

 

理由は明確で、必ず誰もが一度は失敗するからです。

 

失敗を恐れて何もしないより、失敗しながら前に進む方がいいですし、焦って結果を求めるよりも、のんびり構えて楽しくやる方が、結果がついてくることもあります。

 

 ブログに期待するより、自分に期待する

 

ブログに期待しても、ブログは何もしてくれません。

 

インスタに期待しても、インスタは何もしてくれません。

 

ツールはただのツール。

 

それをどう使うかは、あなた次第です。

 

何を書くのか。 どのように書くのか。 誰に向けて書くのか。それを決めるのは、あなた自身です。

 

ブログに期待するより、あなた自身にもっと期待してください。

 

 半年以上やっても結果が出ないなら

 

もし、あなたがすでに半年以上ブログを書いているのに結果が出ていないなら、少し修正すれば結果が出るかもしれません。

 

方向性が少しズレているだけで、結果が出ない人もいます。

 

そんな人は、ちょっとした助言で一気に変わることもあります。

 

 まとめ

 

じっくりと、ブログを構築していきましょう。

 

焦っても仕方ありません。

 

結果が出るまで、一緒に頑張りましょう。

 

何を書けばブログから集客できるのかがわからない場合は、いつでも相談してください。

 

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ブログに自分の本音を書けない人は集客できない|良い人を演じるのをやめる

 

「ブログで否定的なことを書いたら、嫌われるかもしれないので書けないんです」と、女性のお客様からよく相談されます。

 

誰かを傷つけたくない。 炎上したくない。 嫌われたくない。だから、当たり障りのないことしか書けない。

 

誰でも人に嫌われたくはないので、あなたの気持ちはよくわかります。

 

でも、誰からも嫌われたくない人ほど、ブログから集客ができないんです。

 

 そもそも誰も読んでいない

 

「良い人だと思われたい」の気持ちの前提には、「たくさんの人がブログを読んでいる」という思い込みがあります。

 

でも、現実を見てください。

  • 今、あなたのブログは誰に読まれていますか?
  • アクセス数は1日何件ですか?
  • 10件?20件?
  • その半分は自分のアクセスじゃないですか?

つまり、良い人を演じても、誰もあなたのブログを本気では読んでいません。

 

誰にも読まれていないのに、嫌われることを恐れているのは、すごく矛盾しています。

 

 当たり障りのない記事は退屈

 

私のお客様でも、万人受けを狙って記事を書いている人がいます。

 

誰も批判しない。 誰も否定しない。 誰にでも当てはまる一般論だけを書く。

 

でも、そういう記事って読んでいてつまらないんです。

 

「そんなこと、知ってる」 「どこにでも書いてある」と、読者は思い、すぐに離れていきます。

 

一方で、自分の好きなことを好き勝手に書いている人のブログは、ちゃんと読者がついています。

 

賛否両論あっても、その人の本音に共感する人が集まってくるんです。

 

 良い人なんだけど、つまらない

 

恋愛で例えるとわかりやすいかもしれません。

 

優しくて、浮気もしなさそうで、文句のつけどころがない人。

 

でも「付き合いたいか?」と聞かれたら、「うーん…」となる。

 

なぜかと言えば、刺激がなく、面白くないからです。

 

ブログも同じです。

 

正しいことばかり書いているけど、心に響かないブログは誰も読みません。

 

 誰にも読まれない今こそチャンス

 

「もっと突っ込んだ内容を書いた方がいいですよ」と、私がお客様にアドバイスしても、多くの人は変えられません。

 

でも、考えてみてください。

 

今、あなたのブログは誰にも読まれてないなら、今が一番自由に書けるタイミングなんです。

 

炎上を恐れる必要もありません。

 

そもそも、炎上するほど読まれていないんですから。

 

誰にも読まれていない今こそ、あなたの本音を書くチャンスです。

 

 万人受けは無理ゲー

 

「みんなに好かれる記事を書きたい」その気持ちもわかります。

 

でも、それは無理です。

 

今の時代、一つの記事で全員を納得させることなんてできません。

 

9割の人が「素晴らしい!」と言っても、1割の人は批判します。

 

プロのライターでも、万人受けする記事を書くのは難しいのに、素人の私たちが狙って書けるものではありません。

 

だったら、最初から一部の人にだけ響く記事を書いた方がいいんです。

 

 誰かの悪口を書けという意味ではない

 

勘違いしないでほしいのは、「誰かを攻撃しろ」と言っているわけではありません。

 

特定の人をおとしめたり、誹謗中傷したりする必要はないんです。

 

でも、あなたの本音は書いてください。

  • あなたが「これはおかしい」と思うこと。 
  • あなたが「もっとこうすればいいのに」と思うこと。
  •  あなたが「なぜ誰も言わないんだろう」と思うこと。

それを書くんです。

 

あなたの本音が、誰かの救いになることもあります。

 

みんなの良い人になるよりも、誰か一人にとっての良い人になる。

 

その方が、ブログ集客はうまくいきます。

 

 誰に遠慮する必要もない

 

誰もあなたのブログを読んで今しか書けない記事があります。

 

あなたには、あなたの考えがあるはずです。

 

それを書きましょう。

 

当たり障りのないことばかり書いていても、いつまでも誰にも読まれません。

 

あなたの本音を書けば、それに共感する人が必ず現れます。

 

その人たちが、あなたのお客様になってくれるんです。

 

 まとめ

 

みんなの良い人ではなく、誰か一人の良い人になりましょう。

 

あなただからこそ書ける記事を一緒に考えるので、いつでも相談してください。

 

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「他のコンサルで成果が出なかった」 「耳に心地よい話を聞いても何も変わらなかった」なら、ぜひ以下の3記事を読んでください。成果を出すための答えがあります。

ブログのシリーズ記事「次回に続く」は読まれない

 

ブログ記事の最後に「次回に続く」と書いて、シリーズ記事にしているお客様もいます。

 

でも残念なお知らせがあります。

 

その「次回」は誰にも読まれていない可能性が高いです。

 

 なぜ続きが読まれないのか

 

想像してみてください。

 

あなたがGoogleで「集客できるブログの書き方」と検索したとします。

 

見つけた記事を開いたら、タイトルは確かに「集客できるブログの書き方」です。

 

でも記事を読み進めても、肝心の書き方はどこにも書いていません。

 

最後に「続きは次回!」と書いているなら、あなたは続きを読むために再びそのブログを訪れるでしょうか。

 

「すぐに読みたいから待っていられないよ!」と、なりますよね。

 

知りたいことが記事には書かれていない上に、次回の記事へのリンクすらもないなら、そのブログには2度と訪れないはずです。

 

 読者はそんなに暇じゃない

 

「続きが気になったら、また来てくれるだろう」と思っているなら、考えを改めた方がいいです。

 

読者はあなたのブログを読むために、毎日チェックしてくれるほど暇ではありません。

 

そもそも、続きが気になるほど、あなたのブログに期待していません。

 

厳しい言い方ですが、これが現実です。

 

  • ブログ記事は1記事で完結さる
  • 1つの悩みには、1つの答えを記事内で書き切る

読まれるブログにしたいなら上記を守ってください。

 

 答えを引き延ばすと嫌われる

 

テレビ番組でも「衝撃の結末は、CMの後!」と、続きを引き延ばしています。

 

テレビなら、CMが終われば答え(続き)がすぐにわかります。

 

でもブログで「次回に続く」と書かれたら、読者はもう戻ってきません。

 

答えをすぐに教えてくれないブログは、ただ面倒なだけです。

 

読者が一番嫌がるのは、知りたい情報をすぐに教えてもらえないことなのです。

 

期待させて裏切る記事は、信頼を失います。

 

 シリーズ記事を書きたいなら

 

「でも、1記事にまとめると長くなりすぎるんです」という声もあるでしょう。

 

確かに、内容が多い場合は、分けた方がいいこともあります。

 

でも、やり方があるんです。

 

 各記事にテーマを設ける

 

私も以前、Web集客についての音声講座を4回に分けて記事にしたことがあります。

 

ただし、ただ分割したわけではなく、それぞれに独立したテーマを設けました。

  • 第1回は「失敗している人のブログの特徴」
  • 第2回は「失敗している人の行動パターン」 
  • 第3回は「やってはいけないこと」 
  • 第4回は「成功しているブログの共通点」

だから、どの記事から読んでも内容が理解できます。

 

第3回だけ読んでも、ちゃんと学びがある記事になっているんです。

 

 リンクは必ず貼る

 

もう1つ大事なのが、記事同士のリンクです。

 

各記事の最初と最後に、シリーズ記事へのリンクを貼りました。

 

「第2回も読みたい」と思った人が、すぐに次の記事に行けるようにするためです。

 

「次回に続く」とだけ書いて、リンクを貼らない人がいます。

 

読者があなたのブログ内を「次回に続く記事」を探してウロウロしてくれる訳はないのです。

 

リンクがなければ、読者は次回の記事を読まずに離脱します。

 

 カテゴリー分けという選択肢

 

実は、シリーズ記事にしなくても方法はあります。

 

それがカテゴリー分けです。アメブロで言えばテーマ分けです。

 

例えば、私のブログには「集客できるブログの書き方」というカテゴリーがあります。

 

このカテゴリー内の記事は、すべて読み切り型にしています。

 

1記事で1つの悩みを解決できるように書いています。

 

でも、カテゴリーごとにまとまっているから、興味がある人は次々と読んでくれます。

 

シリーズものにするよりも、読み切り型の記事をカテゴリーでまとめた方が、読者は飽きずに読めるんです。

 

結果として、ブログの滞在時間が伸びて、集客につながりやすくなります。

 

 読者の時間を大切にする

 

ブログ集客で大事なのは、読者にできるだけ長く滞在してもらうこと。

 

そして、できるだけ多くの記事を読んでもらうこと。

 

でも、それは「引き延ばす」こととは違います。

 

1記事1記事に価値があるから、読者は次も読みたくなるんです。

 

「次回に続く」で引っ張るのではなく、「この記事、役に立った!他の記事も読んでみよう」と思わせるブログを作りましょう。

 

 まとめ

 

あなたのブログ、「次回に続く」で終わっていませんか?

 

読者の時間を大切にする記事を書けば、自然と読まれるブログになります。

 

ブログの滞在時間を延ばす方法、一緒に考えましょう。

 

読まれるブログにしたいなら、いつでも相談してくださいね。

 

→ 本気で相談したい人は個別相談にどうぞ

【個別相談の詳細と料金】について

 

→ この記事について、より詳しい内容は私のブログでもご紹介しています。


「他のコンサルで成果が出なかった」 「耳に心地よい話を聞いても何も変わらなかった」なら、ぜひ以下の3記事を読んでください。成果を出すための答えがあります。

資格や経歴をアピールしても集客できない|売り込むほど逆効果な理由

 

「ブログには資格も全部書いてるし、経歴もちゃんと載せてるのに、なぜか申し込みが入らないんです」と、私に相談してくれるお客様もいます。

 

ブログを見せてもらうと、プロフィールページには取得した資格がズラッと並んでいて、記事の中でも「〇〇の資格を持っています」「△△の経験があります」とアピールしています。

 

資格や経歴ををアピールしたい気持ちはよくわかります。

 

せっかく取った資格だから、たくさんの人に知ってほしいですよね。

 

でも、残念ながら資格や経歴をアピールするだけでは集客できません。

 

 お客様は資格の数では選ばない

 

あなたがカフェを探す時を想像してください。

 

「このカフェは調理師免許を持っています!」と書いてあるお店と、「ふわふわのパンケーキが食べられます!」と書いてあるお店、どちらに行きたくなるのかを言えば、多くの人は後者を選びます。

 

なぜなら、調理師免許があっても何を提供してくれるお店なのかがわからなければ、人はその店を選ばないからです。

 

あなたの「ふわふわのパンケーキを食べたい」という欲求を満たせるかどうかのほうが選ぶ理由になるのです。

 

あなたのお客様も同じです。

 

あなたがどれだけすごい資格を持っているかではなく、「この人は私の悩みを解決してくれるのか」を見ています。

 

資格は確かに安心材料にはなります。

 

でも、それだけではあなたを選ぶ決め手にならないんです。

 

 売り込みばかりのブログは読まれない

 

もう一つ、よくある失敗例をお話しします。

 

私のお客様で、YouTubeでの集客に悩んでいた人がいました。

 

「動画を頑張って作ってるのに、誰も見てくれないんです」と相談されたため、実際に動画を見せてもらったんですが、一瞬で「あ、これでは視聴回数は増えないな」と思いました。

 

何が問題だったかと言えば、動画のタイトルでは視聴者の悩みを取り上げているのに、実際の内容はほぼ自分のサービス紹介だけだったんです。

 

視聴者が知りたいのは「悩みの解決方法」なのに、延々と「私のサービスはこんなにすごいんです」という話が続きます。

 

同じことをブログでやっているお客様も多いです。

 

タイトルには「〇〇で悩んでいる人へ」と書いてあるのに、記事の半分以上が自分の商品の宣伝になっています。

 

読者は悩みを解決したくて記事を読んだのに、営業トークを聞かされるだけです。

 

これじゃ誰も記事を最後まで読んでくれません。

 

 道具を自慢しても意味がない

 

資格や経歴は、あくまで「道具」です。

 

料理人が包丁を自慢しても、お客様は「で、何が作れるの?」と思いますよね。

 

大事なのは、その包丁で何を作れるかです。

 

あなたの資格や経歴も同じです。

 

それを使って、お客様の悩みをどう解決できるのか。

 

それを伝えなければ、どれだけ立派な資格を並べても意味がないんです。

 

 自分のことばかり書いていませんか?

 

多くの人がやってしまう間違いがあります。

 

それは、ブログで自分のできることばかり記事に書いてしまうことです。

  • 「私は〇〇の資格を持っています」
  • 「私は△△をやってきました」
  • 「私は□□ができます」

お客様の悩みはどこにも書かれていません。

 

お客様は、あなたの自己紹介を読みたくてブログを見ているわけではありません。

 

自分の悩みを解決できる人を探しているんです。

 

 お客様が知りたいのはこれだけ

 

お客様が本当に知りたいのは、次の2つだけです。

  1. この人は、私のどんな悩みを解決してくれるのか

  2. 今まで、どんな人の悩みを解決してきたのか

この2つが書けていれば、資格や経歴は後からついてきます。

 

逆に、この2つが書けていないと、どれだけ資格を並べても申し込みは入りません。

 

例えば、こんな風に書けばいいんです。

 

    

「夫婦関係がうまくいかず、離婚を考えている方へ。

 

私はこれまで100組以上のご夫婦の関係修復をサポートしてきました。

 

〇〇の資格を活かして、お二人の本音を引き出し、新しい関係を築くお手伝いをしています」

 

資格の名前はサラッと書く程度、またはプロフィールに書けばいいんです。

 

 まとめ

 

もし自分のことばかり書いているなら、今すぐブログ記事を見直してください。

 

資格や経歴を活かして、お客様のどんな悩みを解決できるのかまで記事に書きましょう。

 

書き方がわからない場合は、いつでも相談してください。

 

→ 本気で相談したい人は個別相談にどうぞ

【個別相談の詳細と料金】について

 

→ この記事について、より詳しい内容は私のブログでもご紹介しています。


「他のコンサルで成果が出なかった」 「耳に心地よい話を聞いても何も変わらなかった」なら、ぜひ以下の3記事を読んでください。成果を出すための答えがあります。

ブログに何を書いても読者は自分の都合よく解釈する|説明不足だともっと勝手に解釈される

 

「ブログに料金やサービス内容を詳しく書いたのに、全然違う解釈をされました」と、お客様から相談されることがあります。

 

はっきり言えば、どんなに丁寧に書いても、読者は自分の都合よく解釈します。

 

これは人間の性質なので、仕方ありません。

 

 「お気持ちで結構です」は「タダでいい」になる

 

例えば、「料金はお気持ちで結構です」と書いたらどうなるかと言えば、「お金払わなくていいんだな」と解釈する人が出てきます。

 

実際、お金を払わない人もいます。

 

あなたは「気持ちだけでもお支払いを」という意味で書いたつもりでも、読者は「0円でもOK」と受け取るんです。

 

 私も事前カウンセリングで経験した

 

私が以前やっていた事前カウンセリングでも、同じことがありました。

 

「事前カウンセリングではお悩みの聞き取りのみで、アドバイスはしません」と何度も説明しているのに、30分以内で相談に乗ってもらって、アドバイスまでしてもらおうとする人がいました。

 

結局、事前カウンセリングは廃止しました。

 

どれだけ丁寧に説明しても、自分の都合で解釈を捻じ曲げる人がいるからです。

 

 伝わるのは10割中1割だけ

 

どれだけわかりやすく書いても、読者に伝わるのは10割中1割ほどです。

 

残りの9割は、読者の脳内で都合よく変換されています。

  • 「これは大丈夫だろう」
  • 「こういう意味だろう」

勝手に補完して、勝手に解釈しています。

 

これは、そういうものだと割り切るしかありません。

 

 じゃあ、適当に書いていいの?

 

「どうせ伝わらないなら、適当でいいや」そう思うかもしれません。

 

でも、適当に書けば、もっと都合よく解釈されます。

 

説明不足の文章は、読者に「自由に解釈していいですよ」と言っているようなものです。

 

言葉は、相手の受け取り方次第でどうとでも変換されます。

 

だからこそ、「わかりにくい」「説明が書かれてない」と思われないように、きちんと説明する必要があるんです。

 

 多くの人は説明不足

 

お客様のブログ記事やメニュー案内をたくさん読んできましたが、説明不足や言葉が足りていない人がとても多いです。

 

自分では「これくらい書けば伝わるだろう」と思っていても、読者には全然伝わっていません。

 

私の記事はわかりやすく書いているつもりですが、それでも理解できない人はいます。

 

ということは、あなたの記事はもっと理解されていないということです。

 

いや、理解されていないどころか、あなたが意図しない内容に受け取られています。

 

 穴だらけの文章になっていないか?

 

自分の都合よく解釈するのが人だと、覚えておいてください。

 

それを頭に入れながら、あなたの書いた記事や説明文を再度読み返してみてください。

  • この文章、誤解されないか?

  • 別の意味にも取れないか?

  • 説明が足りていないところはないか?

冷静に見ると、穴だらけの文章になっているかもしれません。

 

その穴を少しずつ埋めていくだけで、都合よく解釈する人が減っていきます。

 

 まとめ

 

「料金はお気持ちで」と書いて「タダでいい」と思われたくないなら、「最低○○円から」と明記する。

 

「アドバイスはしません」と書いても、アドバイスを求められるなら、「お悩みの聞き取りのみです。解決策の提案はいたしません」と具体的に書く。

 

読者は自分に都合よく解釈します。だからこそ、誤解されないように丁寧に説明してください。

 

ブログやメニュー案内の説明が足りているかわからない人は、いつでも相談してください。

 

穴だらけの文章を一緒に埋めていきましょう。

 

→ 本気で相談したい人は個別相談にどうぞ

【個別相談の詳細と料金】について

 

→ この記事について、より詳しい内容は私のブログでもご紹介しています。


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