ブログ記事の最後に「次回に続く」と書いて、シリーズ記事にしているお客様もいます。
でも残念なお知らせがあります。
その「次回」は誰にも読まれていない可能性が高いです。
なぜ続きが読まれないのか
想像してみてください。
あなたがGoogleで「集客できるブログの書き方」と検索したとします。
見つけた記事を開いたら、タイトルは確かに「集客できるブログの書き方」です。
でも記事を読み進めても、肝心の書き方はどこにも書いていません。
最後に「続きは次回!」と書いているなら、あなたは続きを読むために再びそのブログを訪れるでしょうか。
「すぐに読みたいから待っていられないよ!」と、なりますよね。
知りたいことが記事には書かれていない上に、次回の記事へのリンクすらもないなら、そのブログには2度と訪れないはずです。
読者はそんなに暇じゃない
「続きが気になったら、また来てくれるだろう」と思っているなら、考えを改めた方がいいです。
読者はあなたのブログを読むために、毎日チェックしてくれるほど暇ではありません。
そもそも、続きが気になるほど、あなたのブログに期待していません。
厳しい言い方ですが、これが現実です。
- ブログ記事は1記事で完結さる
- 1つの悩みには、1つの答えを記事内で書き切る
読まれるブログにしたいなら上記を守ってください。
答えを引き延ばすと嫌われる
テレビ番組でも「衝撃の結末は、CMの後!」と、続きを引き延ばしています。
テレビなら、CMが終われば答え(続き)がすぐにわかります。
でもブログで「次回に続く」と書かれたら、読者はもう戻ってきません。
答えをすぐに教えてくれないブログは、ただ面倒なだけです。
読者が一番嫌がるのは、知りたい情報をすぐに教えてもらえないことなのです。
期待させて裏切る記事は、信頼を失います。
シリーズ記事を書きたいなら
「でも、1記事にまとめると長くなりすぎるんです」という声もあるでしょう。
確かに、内容が多い場合は、分けた方がいいこともあります。
でも、やり方があるんです。
各記事にテーマを設ける
私も以前、Web集客についての音声講座を4回に分けて記事にしたことがあります。
ただし、ただ分割したわけではなく、それぞれに独立したテーマを設けました。
- 第1回は「失敗している人のブログの特徴」
- 第2回は「失敗している人の行動パターン」
- 第3回は「やってはいけないこと」
- 第4回は「成功しているブログの共通点」
だから、どの記事から読んでも内容が理解できます。
第3回だけ読んでも、ちゃんと学びがある記事になっているんです。
リンクは必ず貼る
もう1つ大事なのが、記事同士のリンクです。
各記事の最初と最後に、シリーズ記事へのリンクを貼りました。
「第2回も読みたい」と思った人が、すぐに次の記事に行けるようにするためです。
「次回に続く」とだけ書いて、リンクを貼らない人がいます。
読者があなたのブログ内を「次回に続く記事」を探してウロウロしてくれる訳はないのです。
リンクがなければ、読者は次回の記事を読まずに離脱します。
カテゴリー分けという選択肢
実は、シリーズ記事にしなくても方法はあります。
それがカテゴリー分けです。アメブロで言えばテーマ分けです。
例えば、私のブログには「集客できるブログの書き方」というカテゴリーがあります。
このカテゴリー内の記事は、すべて読み切り型にしています。
1記事で1つの悩みを解決できるように書いています。
でも、カテゴリーごとにまとまっているから、興味がある人は次々と読んでくれます。
シリーズものにするよりも、読み切り型の記事をカテゴリーでまとめた方が、読者は飽きずに読めるんです。
結果として、ブログの滞在時間が伸びて、集客につながりやすくなります。
読者の時間を大切にする
ブログ集客で大事なのは、読者にできるだけ長く滞在してもらうこと。
そして、できるだけ多くの記事を読んでもらうこと。
でも、それは「引き延ばす」こととは違います。
1記事1記事に価値があるから、読者は次も読みたくなるんです。
「次回に続く」で引っ張るのではなく、「この記事、役に立った!他の記事も読んでみよう」と思わせるブログを作りましょう。
まとめ
あなたのブログ、「次回に続く」で終わっていませんか?
読者の時間を大切にする記事を書けば、自然と読まれるブログになります。
ブログの滞在時間を延ばす方法、一緒に考えましょう。
読まれるブログにしたいなら、いつでも相談してくださいね。
→ 本気で相談したい人は個別相談にどうぞ
→ この記事について、より詳しい内容は私のブログでもご紹介しています。
「他のコンサルで成果が出なかった」 「耳に心地よい話を聞いても何も変わらなかった」なら、ぜひ以下の3記事を読んでください。成果を出すための答えがあります。
