珍名扱いしてはならぬのだろう
こちらの記事(→『報告』)でも、また、こちら↓でも書きました通り
2月16~17日の東京最終週(フェブラリーS)も先週(2月24~25日)も、馬券を買うことなく過ごしました。2週連続というのは、私にはかなりレアです。
いや、なんのかんの言っても、重賞だけ、それもチョロっとだけ買ったりするものでして、それが2週間まったく参加せず、というのは、それこそ数十年ぶりだったりするかも?。
それでも、一頭だけ結果が気になっていた馬がいまして、それが今回のブログタイトルに使った馬。2月24日(土)中山競馬3レースのダート1200mに出走した
〝オオタニサーン〟
です。
美浦の堀厩舎所属の、アメリカ産の3歳馬。鞍上はこちらで紹介したレイチェル・キング騎手でした(↓)
今回が経験馬相手のデビュー戦。それが影響したのか、ゲートが開く音に驚いたようでダッシュがつかず、後方からのレースになります。が、少しずつ加速して、直線は、まあ勝つまではないにしても、大外から一瞬「オッ」と思わせる脚を使っての5着ですから、まあ諸条件を思えばそれなりの内容だったかと。
その馬名なんですが
何年か前に、それこそ〝オオタニサン〟という名前で申請された馬がいたような記憶があります。結局は申請が却下されたのか、デビューにいたらなかったのか、なんですかね。そこまで追えておりませんが。
この馬名登録のルール、わかるようでわかりづらい。オオタニサンとの比較でわかりやすい例えを挙げると、
〝ユタカサン〟
ってのはいましたから。
妙なところで〝信者〟宣言する人が現れるような騎手ですから、馬名になったって全然おかしくない。ですが、ユタカサンは未勝利で終わりました。
そこでここは、新たに別の馬を〝ユタカサーン〟と命名するってのはどうですかね?
横綱の一代年寄りを真似て、「武豊騎手には〝特例〟で調教師試験を免除せよ」なんて、なんのこっちゃ?と思うことを主張するより、よっぽど面白くてよろしいんじゃないですかね。
シコ名と馬名について
相撲と馬名の話題が出たので思い出しましたが、何週間か前の週刊競馬ブックの『Navi Talk』で、お馴染みの舩山さんが書かれたコラムが興味深かった。
(ほぼ全文掲載ですけど数週間前の記事なのでお許しください)
相撲部出身の競馬アナである舩山さんらしい視点だなあと、おもしろ可笑しく読ませていただきました。
最後にこちらの宣伝もお許しください。
『EIWAMOOK
ウマ列伝「ライバル達の名勝負』(英和出版社)
こちらのムック本で、記事を何本か書かせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。