新・ディズニー知ったかぶり通信 -7ページ目

タワーオブテラーはスニークなし?

この秋、ディズニーシーにできる新アトラクション・タワーオブテラーだが、
掲示板情報では関係者向けのプレビューが開始されている模様。
スポンサー向けのプレビューもガシガシ予定されているようで、
オープンまであと1ヶ月を切って慌しくなってきたようだ。

 

今回は一般向けのスニーク (先行公開) はないかもしれないとの事。

(もちろん急にスニークを開始する可能性もあるので話半分くらいで聞いて欲しい。)


 8/23 追記:

 本日、スニークが行われたようです。

 嬉しいような、残念なような・・・・



それでよし、と思う。
オープン日が決まっているのに先行して一般向けに公開したのでは、
何のためのオープン日なのか分からない。



 

関係者向けのプレビューも、こっそりと分からないようにやって欲しい。
スニークをやる場合も、普通に開くのではなくこっそりと誘導して欲しい。
真偽の確認は取っていないが、
試乗体験つきの有料ツアーを組ませるなんてのは論外の論外だ。

 

オープン日に、もっと意味を持たせて欲しい。
どんなもんだろうか。

『カーズ』 鑑賞予定の方はお急ぎを

そろそろ、『カーズ』 の上映館が縮小されてきた。
特に字幕版上映館の縮小が早いので、字幕版じゃないとイヤ!という方はお急ぎを。

縮小が始まると、劇場で観れなくなるまであっという間だ。


なお 『カーズ』 の劇場版だが、1シーンだけとんでもない所に字幕が入っていて
大切なシーンがダイナシになっている。 観た方は分かると思うが、あれは酷い。

「どうしても字幕版じゃないとイヤ!」という方以外は、
ぜひ吹き替え版で観る事をお勧めしたい。


DVD 版の字幕では、ぜひ修正してほしい。

DVD 規格の仕様上、問題はないと思うが。

『カーズ』 は国内・米国ともに興行収入TOP10から落ち、最終的な着地点が見えてきた。

やはり 『インクレディブル』 はもちろん、『ニモ』 にも届かない所に落ち着きそうだ。

ディズニー関連ニュース2発

すみません、一週間ほどお休みを頂きました。
いわゆる「プール熱」だったのですが、熱が長引いて大変でした・・・
皆さんも気をつけてください。


さて、最初は徐行運転。お休みの間のディズニー関連ニュースから。

 

 

ピクサー、ストックオプション付与で疑惑・行使価格を年間最安値に (NIKKEI.NET)


ピクサーが、ディズニーに買収される前に社員向けに発行していた
ストックオプションの行使額が不自然に低く、不正が疑われている。

正確に説明できる自信がないので説明は避ける。


ストックの受取人には、「カーズ」で久々に監督を務めた
ジョン・ラセターの名前も挙がっている。

 

もはや会社ごとディズニーに買収されているピクサーの話だが、
「カーズ」が思ったようなスマッシュヒットにならないうちに、
思わないところで足元をすくわれた形になった。

 

 
ディズニー、Q2は増益 (yahoo)

 

米ディズニーの4─6月期は増益だったそうだ。

ふうん、程度の話。

 

ケーブルテレビ事業が好調ということは、
やはりメディア事業が好調ということであり、
作品としてメガヒットが多かったわけではないということ。
無念。

 

リンク先の写真、なんとなくおかしい(笑)

ちょっと体調崩してます

数日は更新できないと思います・・・

ごめんなさい!

『ナルニア国物語』 の DVD セールス

ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女

 

『ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女』 のDVDが発売されて、約一週間になる。
 
DVD の販売ランキング でも3位~6位あたりをキープしており、
爆発的とは言わないまでも、それなりのセールスを挙げているようだ。
大きなライバルがいなかったのは、ラッキーだった。
 
 
日本国内では、劇場公開のころから物語の壮大さを全面に出したプロモーションを行っている。
ちょうど 「ロードオブリング」 のプロモーションによく似ている。
 
だが作品を観た方なら分かると思うが、内容は 「指輪」 のような壮大な物語ではなく
むしろファミリー向けのファンタジー映画だ。
この辺りで作品に対して「期待ハズレ」という不満を抱く人が多いようだ。
 
『ナルニア』 が狙うべき購買層は、『ハリーポッター』 のファン層ではなかろうか。
アメリカの公式ページ はこの辺りを良く分かっているようで、
Flash を多用した作品紹介でローティーン層に訴えかける構成になっている。
小学校高学年~中学生あたりの、背伸びしたい子供達が対象なのは明白だ。

 

日本の公式ページ も見かけは似ているが、
入り口は荘厳なのに低年齢層向けの Flash ゲームなどが入っており、
正直どのような層が対象になっているのか良く分からない。


作品をちゃんと観た人がセールスを担当しているのか、少々不安になる。

 

 
 
なお『ナルニア国物語』は、1980年代後半に本家イギリスのBBCが
実写化しており、もう第4章まで出ている。
意外と出来は良いので、ディズニー版が気に入った人は観てみてはどうだろう。


ナルニア国物語 VOL.1 第1章 ライオンと魔女

英BBCテレビ製作版。第4章まで出ている。

(第2章と第3章は、ひとつのディスクにまとまっているので計3枚)

ロビン・ウイリアムズ と 『アラジン』 (2)

※前回の続き & 今回はちょっとだけ。


ロビン・ウイリアムズが歌う 『アラジン』 の魔人ジーニーのテーマ曲 「Friend Like Me」。
 
この曲の作曲中に録音されたデモトラックとロビンが歌った曲を聴き比べると、
曲終盤の歌い方は完全にロビンのアドリブである事がわかる。
歌詞は辛うじてハワード・アシュマンの歌詞を尊重しているが、
歌い方は完全にロビンのアドリブだ。
 
自分の曲の歌い方には徹底したこだわりを持っていたアシュマン。

瀕死の病床にありながら、『美女と野獣』 の 「Something there」 録音に

電話で参加したほどだ。
「Friend Like Me」はアシュマンの死後に録音された曲だが、
アシュマンの存命中に録音したらどうなっただろうか。


二つの天才がどのように語り合ったか、ぶつかったか。

意外と、お互いを理解しあったかもしれない。

ロビン・ウイリアムズ と 『アラジン』 (1)

『アラジン』 で魔人・ジーニーの声を怪演したロビン・ウイリアムズ。


名作 『アラジン』 の顔とも言うべき彼だが、
実はビデオ続編 『ジャファーの逆襲』 には出演していない。
ジーニーの声は、別の役者が当てている。
 
ビデオ続編で声優が無名声優に変わるのは良くある事だが、
この時は少々事情が違った。 
『アラジン』 のサントラやビデオの売り上げに関する契約絡みで
ディズニーとロビンが訴訟に入っており、
そんなタイミングでは続編に登場するどころではなかったのだ。
 
当時のディズニーの資料を読むと、ロビンの名を呼ぶところが
すべて 「ジーニー」 と表記されている。
訴訟対策なのだろうが、徹底した情報統制に見えて少々怖かった。
 
その後両者は和解し、ビデオ最終作 『盗賊王の伝説』 では
再びロビンがジーニーの声を演じている。


アラジン スペシャル・エディション
これはロビンが出演している一作目。
いよいよ市場の流通量が減ってきている。店頭で見かけたら、即おさえるべし。
 
 
 
アラジン / ジャファーの逆襲 スペシャル・エディション
これはロビンが出ていない続編。
とはいえ、よく出来ている。絵のちゃちさを除けばそんなに悪くない。
 
 
 
アラジン完結編/盗賊王の伝説
これはロビンが復活した三作目。
ロビン出演とタイトルにわざわざ書かれているあたり、
製作者サイドのはしゃぎっぷりが良く分かる。
 
 
なおその後ロビンはその後もディズニー作品に出続けている。
1997年には、ディズニーの古典名作 『うっかり博士の大発明 フラバー』
をリメイクした 『フラバー』 で主演し、大ヒットを収めた。
訴訟沙汰になった相手と訴訟後に仲良く仕事ができるのは、
契約社会が徹底していない日本ではあまり観られない光景だ。
 
 
 
フラバー
ロビンの代表作になりつつある、リメイク作品。
出来は良い。
 
 
フラバー うっかり博士の大発明
これはどマイナーだが、クラシックディズニーの名作だ。
リメイク作品が好きなら、観て損はない。

ディズニー・アート展

東京都現代美術館 で 7/15 から 9/24 まで、「ディズニー・アート展 」 が開催されている。


ディズニーの APL (アニメーション・リサーチ・ライブラリ-・ディズニーの史料所蔵機関)

の所蔵品と、昨年末に千葉大学で大量に発見されたオリジナル画を修復したもの、

併せて550点の展示になるようだ。

原画・コンセプトアート・スケッチ・セル・背景画 など、展示品の種類も多い。


性質上、戦前から1950年代までの作品が中心になるもよう。

クラッシック・ディズニーが好きな方は、足を運んではいかがだろうか。



昨年末に千葉大学で発見されたオリジナル画は、一般向けでは初公開だと思う。


この千葉大学で発見されたオリジナル画というのは

1960年に日本で開催された 「動画芸術 ウォルト・ディズニー展」 の出展品が

その後国立近代美術館に寄贈され、

さらに千葉大学工学部の故・源田秀三郎教授が教育用に譲り受けていたもの。


高温多湿な日本で、修復が必要だったとはいえ

ある程度の品質?で保存ができていた事はかなりのラッキーと言える。


まさかその千葉に、四半世紀後にディズニーランドが出来るとは

アニメ研究の権威・源田教授も予想しなかっただろう。

子供とファミリー向けのディズニーへ転換

ディズニー、映画部門650人削減へ asahi.com

先日お伝えした ディズニー映画部門のレイオフが発表された。

これは全従業員数の 20% に及ぶ削減で、米国内外で半数づつであるという。


米国報道によって若干差異があるのだが、

目的はタッチストーンブランド (大人向けディズニー映画) の縮小で、

年間6-7作品から2-3作品に削減するらしい。


一方で買収したピクサーのスタッフを中心に、

ディズニーブランドのアニメや映画に注力するという経営戦略のようだ。


ウォルト・ディズニー・スタジオのディック・クック会長も

「ディズニーブランドに資源を集中させるという戦略転換の一環」

と説明しており、脱・タッチストーンという方向性は明確だ。



レイオフは不幸な出来事だが、ディズニーが目指す方向としては正しいと思う。

アクション映画やサスペンス映画は、元来ディズニーの領分ではない。

ディズニーにはキッズ&ファミリー向けの経験とブランドがあるのだから、

それを存分に生かした経営で 「ファミリー映画の帝王」の座を取り戻してほしい。


映画の冒頭に現れる青い画面、『眠れる森』の城シルエット、

そしてウォルトのサインを模した 「Walt Disney Pictures」 の文字。

これがワクワクの道標になる日を、もう一度待ちたいと思う。

『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』 3億ドル間近

『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』の全米興行収入が、
2週目にして早くも2億5000万ドルを超えた模様だ。

来週には3億ドルという大台に載せる可能性もあり、
最終的な着地点がどこになるのか見当もつかない。

 

これは前作。
パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち コレクターズ・エディション
 

 

『カーズ』は毎週ランクをひとつづつ下げ、6週目にして6位。
日本も3週目にして4位と、同じような推移を見せている。
なかなかのヒットだが、超大ヒットとは行かなかった模様だ。


最終的な全米興行収入は、『Mr.インクレディブル』(2億5000万ドル)

に届かないのではなかろうか。