【山の辺の道をゆく②大和神社→高龗神とその繋がり。三輪山へ向かうのか?】 | 神さま仏さま「ねえさんぽ」と「あなたの世界をいきること」

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神様仏様、巡礼、登拝を経て「ねえさんぽ」で生まれた感動は、空海さんとの出会いにはじまり神仏さまとの結びへと繋がっていく旅の軌跡(主な巡礼地:奈良・京都・大阪・兵庫・四国)
あなたがいて、わたしがある
世界があって、わたしがある
そんなシンプルな道をともに生きたい

おはようございます!




@Rico です。




前回の巡礼旅

「山の辺の道をゆく」

大和おおやまと神社の続きね^^





地元では、

水神さまの場所として

知られていて、お参りの方々が絶えない

大和神社さん。

(↑宿泊した宿の方にいろいろと聞いたぞ❗️)





その謂れの場所が、

高龗神社



ありがたく

参拝させていただきます🙏





してして。



実は、御社の手前に

不思議なエリアがある。。。



じゃん❗️



ズーーーム👀

雨師あまし磐座いわくら




むむむ🤔




と、速攻で気になったので

神社の方に質問したのやけど、


質問の答えらしきものは、

いただけなかった💧💧💧



→ 自分で解明しなされ、って

 コトかいな😎



で。



後から調べてみたら、





雨師(あまし)


⬇️


中国の神「雨師うし)」の影響を受けた様子。


この雨師(うし)は、祈雨止雨の神らしく

高龗神と似た神格を持っているようです。




その側に鎮座する磐座。


磐座は、もちろん

神が宿る神聖な場所としてあり、またそのものを

祭祀の対象とするようにもなり

その存在と祈雨の神が合祀されているのが

非常に興味深い。。。





さらに。



参拝時に

ふと撮影した写真を振り返ってみると、、、






高龗神社 祈雨神祭について

全国総本社

 


大和神社の摂社である御祭神は雨師大神

即ち水神様で、

崇神天皇のとき渟名城入姫命をして

穂積長柄岬(現新泉星山)に創祀される。


古来六月一日、十年に一度の大祭には、

和歌山・吉野・宇陀その他近在邑々から

千人余りも参拝者の列が続いたとある。

先頭に丹生川上神社中・下社が金御幣を持ち

後尾は末社の狭井神社が勤めた。


茅原上つ道を経て、箸墓裾で休憩。

大倭柳本邑に入り長岡岬、

大市坐皇女渟名城入姫斎持御前の井戸で祓い清める。神職は輿と共に神橋を渡り大和神社に入る。

一般の人達は宿から一番鶏が鳴くと

倭市磯池に体を清め笠縫邑から神社へ向かう。

社は古代伊勢神宮と同じ建築様式で、

江戸時代の建立になる。





※ここで書かれている「笠縫邑」

現在の比定地が檜原神社とされているのや❗️

→元伊勢と呼ばれているね^^





つまりは、

雨師イコール水神イコール高龗大神とされ


その総本社が

大和神社摂社の高龗神社⛩であり、

さらに「祈雨神祭」の大祭においては

丹生川上神社(現在は上社・中社・下社あり)

からはじまり、大神神社摂社の狭井神社が

連なり神事が行われた、とある。



※高龗神が御祭神なのは、

 現丹生川上上社さんですなニヤリ







て、コトは☝️



狭井神社といえば、


三輪山登拝の登拝口


さらに、

狭井神社といえば、

御神水と健康・病気平癒

→看板にあるよね☝️





(奈良ねえさんぽ、狭井神社と登拝編⬇️)








振り返って、思い出したけど、

狭井神社にうかがう途中に

磐座神社があるよね。。。




あらためてにはなるけど、

狭井神社の御祭神は、


大神荒魂神を主神とし


大物主神、

媛蹈鞴五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)

勢夜多々良姫命(せやたたらひめのみこと)

事代主神(ことしろぬしのかみ)

を配祀している。。。





この御祭神に

深い関わりがあるのが高龗大神

と推察。



→紐解いていくと、

 もちろん貴船神社や下鴨神社・上鴨神社に

 繋がっていくのやけどね☝️




大和神社と三輪山



この繋がりは

物理的な道である

山の辺の道だけでなく、

神さま的な繋がりも、もちろんある❗️

と深く感じるのです。。。




(今回はタイムアップなのでここまで👏)



 



話を元に戻し、


境内社を見ていくと




その高龗神社の隣りには、、、


朝日神社

御祭神 朝日豊明姫神 (あさひとよあきひめのかみ)

    →天照大御神

事代主神社

御祭神 事代主神

厳島神社

御祭神 市杵島姫命








拝殿の濠のあたりに

祖霊社



御祭神


大国主神

国津神珍彦命(くにつかみうずひこみこと)

市磯長尾市命(いちいそながおいちみこと)

大和宿禰長岡命(おおやまとすくねながおかみこと)



神道では、

亡くなった人は祖神(おやがみ)として

その家の守り神になると考えられています。

その氏子の祖先の分霊をこの社に合祀しています。





配置がなかなか

分かりにくいよね、、、


ってコトで



境内全体図⬇️




(以下、HPよりお借り)






さらには、


星塚古墳の案内




いやぁ。。。



あまりにも

たくさんの神さまと

その繋がりの話がやってきて、


ちろっと脳内の整理がつかない💧





ってなぐらい

たくさんのキーワード🗝

いただきましたよ‼️




➡️ 特に、高龗神とは?の繋がりが

  非常に深すぎる。。。





で。




最後に

神仏霊場巡拝の御朱印を授かります🙏






さらに、

山の辺の道の旅は続きますよ^^








では。





いつも、ありがとう^^






@Rico 




幸せは自分のために

世界が平和であるために