かりんとうは、少し厄介な

食事の仕方をします。

 

歯肉炎のせいなのか、

一度に5~6gのカリカリしか

食べません。

 

たまに10gくらい食べると

「おぉ、スゴイ食欲!」

と感心してしまいます。

 

その後、5分後のこともあれば

30分後のこともありますが

朝は、これを2~3回くり返し。

(そのうち1回は、こんぶのゴハンを

横取りすることも大あり)

夜は、5~6回くり返します。

 

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総量分をお皿に出しておいて

本猫のペースで

勝手に食べさせればいいのですが、

同居猫が、我が愛猫こんぶのように

目に入ったゴハンは全て自分のもの、

と信じて疑わない場合

そういうわけにも行かず

ゆえに「厄介」…なわけではなく、

厄介なのはここからです。

 

 

賢いかりんとうは

食べたくなるとゴハン場で待機して

教えてくれます。

(こんなときこそ「ンニャーゴゥ!」を

駆使すればいい気がするのですが、

無言のまま、気づいてもらえるまで

いつまでも忍耐強く待ち続けます。)

 

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しかし、カリカリをお皿に入れたら

すぐに食べ始めるわけではないため、

最初のころ筆者が、ナデナデをして

食べるのを促してしまったのが

すっかり習慣化してしまい

まずはナデナデを施すことに。

 

背中のしっぽ側をガシガシ…

 

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…すると、気持ちよくなって横倒れ。

 

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そこで、お腹をナデナデしていると

「ヤダ、あたしったら

はしたない…」とばかりに

すぐ起き上がるので

また背中をガシガシしていると

やはり我慢できずに横倒れ…

というのをくり返します。

 

最近はほぼなくなりましたが

まだ食欲が安定していなかった頃は、

散々ガシガシナデナデだけさせて

「じゃ…」とばかりに

ゴハンを食べずに去られては

筆者、「男に弄ばれて捨てられた女」

みたいな気持ちになっていました。

(「あんなに尽くしたのに…うぐぐ」)

 

代わりに最近は、待機姿を見つけ

筆者がゴハンをあげようと近づくと、

お尻があがった

クラウチングスタート”姿勢を

体が反射的に取るように

なってしまったらしい

おかしカワイイ、かりんとうです。

 

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ちなみにガシガシナデナデ、

とても気持ちいいことに

疑いはないはずなのですが、

気持ちよさそうに目を細めることも

喉ゴロゴロもなく

いたって無表情でご奉仕を受けます。

 

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もう少し喜びを露わにすると

下僕もうれしいのですが…

と伝えているのですが、

改善は期待できないこと

ご承知おきください、未来の里親さん。

 

 

 

■     一日の始まりはナデナデから!

かりんとう、里親さん探しています。