シェルター滞在時のかりんとうは

筆者の印象では、

とてもとても大人しい子でした。

 

今もナデナデをこよなく愛しますが

決してスリスリではありません。

 

我が家に来たばかりの頃は

その辺でバッタリ会うと

すたこらサッサと逃げてましたし。

 

ですが、実はとっても

寂しがり屋のようです。

 

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(素直になれない女子5才) 


我が家に来た初日。

 

ずいぶん落ち着いた様子で

ケージの中で寛いでましたが、

少しはひとりになりたいよね、

と筆者が気を利かせたつもりで

別の部屋に行くと、しばらくして

なかなかドスの効いた

ニャーゴゥ…ニャーゴゥ…」

と叫び声が聞こえてきました。

 

なにかあったか!?と行ってみると

特に何があったようにも見えず、

さっきまでと同じ様子で

寛いでいます。

 

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(すでに、こんぶのいいお姉ちゃん)

 

そこで筆者、少し部屋にとどまり

読書なんてしていると、

またしても軽くドスの効いた

ニャルルルゴゥ」が。

 

ナデナデ命令…?

 

そもそも、シェルターでは

聴いたことなかったけど

かりんとうって、ドラ猫みたいな、

下手すると発情期みたいな、

最大限に好意的に見ても

ネコバスみたいな鳴き声を

(と言うより、音量が常に「叫び声」…)

していたのねぇ…

と、なかなかの衝撃を受けました。

 

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そしてこの鳴き声、昼夜問わず

思いついたようなタイミングで

披露してくれるのですが、どうやら

 

・部屋にひとりぼっち

・部屋に誰かいても放ったらかし

 

という状態で発令されるようで、

要するに寂しいのね…と。

 

近頃では筆者、「そろそろ来る?」

と、叫び声のタイミングが

掴めるように。

 

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 (しっぽであなたを束縛…)


しかし、そんな筆者の裏をかいて(?)

最近では、自ら隣りの部屋に行った

タイミングで叫んだり…

(寂しいなら行かなきゃ良くない…?)

 

昼寝から起きた途端に叫んだり…

(目の前にいるんで、起きたのわかるよ…)

 

お腹空いた時にも使ったり…

(応用利きすぎて、聞き分けられないよ…)

 

と、様々なバリエーションが

登場しています。

 

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おかげで飽きません、

と言いたいところですが、

大音量で繰り返すうえに、

どんなに贔屓目に見ても

かわいげの欠片も感じさせない、

それこそ千年の恋も冷めそうな

だみ声なため、里親さん探しに

支障が生じるので?

と心配しております。

 

 

しかし、かりんとうの努力により

カタツムリの歩み程度ずつながら

快方に向かっている気も。

 

どんな改善が見られているのか?

は、また次回。

 

 

■     ネコバスのだみ声大好き!な

里親さん、大歓迎です。