<前回の“お気に入り”>

 

 

前回、まだら模様の肉球好きを

(だれも求めていないけど)

カミングアウトした筆者ですが、

その後も肉球ハンターとして

精力的に活動を続けた結果、

肉球史に軽く肉球痕を残せそうな

個性派肉球を

いくつか見つけましたので、

皆さんにご披露しましょう。

 

 

 

まずは、囚われの身から卒業し、

立派なしっぽでカンちゃんを

嫉妬させているヒゲ面、

風雅です。

 

 

毛並み同様、白(正確にはピンク)

はっきり分かれた肉球と、

足を少し上がったところに見える、

万年筆で描いた線のような毛の模様が

抽象画のようで、

筆者、好きです。ポッ

 

 

ちなみに風雅、

いつも写真写りが良くて助かります。

白黒はっきりした毛並みと、

いつも大きく開けている

黄色いお目々のおかげでしょうか?

 

あ、真っ白なおヒゲも、

黒い毛並みに映えますね。

 

 

 

お次は、相変わらず

レーザーポインターには贖えない、

80年代アイドル顔のペルです。

 

(ナデナデ直後のため抜け毛がぽわぽわと…)

 

なんと!お顔の模様とよく似た、

一味違うまだら模様、

そう、ジャクソンポロック系とでも

名付けたいところ。

やはりお父上は芸術家…?

 

 

そんなことより眠いのねぇ、

と目を細めたいところですが、

実はここ、ペコのケージです。

籠城され、ペコ、ケージに戻れず。

筆者、帰宅できず…。

 

「自分でできるんだからー!」系

姫君のペルのこと、

そのうち自分のケージに戻るでしょ、

と少し経ってきてみると…

 

 

なんで更にリラックスしてるーー!

 

この後、ペルと筆者の

「シャーシャー」合戦が

すみれ部屋に響き渡り、

(えぇ、筆者もシャー言ってみましたよ。)

約30分の攻防の末、なんとか

自分のケージに戻られました、

と言う余談でした。

 

 

ハイ、最後は、現在このかまくら型

猫ベッドが好きすぎる、

エジプト文明顔のコトラです。

 

 

どんなに好きかって、

(珍しく純粋に可愛く)

ネコパーンチのダイゴ…

のうしろに背後霊しちゃうくらい

愛してやまないようです。

 

 

と、さっきから話が脱線気味ですが、

肝心の肉球はと言うと…

 

 

いや、こう来ましたか?

見えますか、ポチ、ポチ、

と0.5㎜ペンで描かれたような点々?

 

正直、コトラがミニマリズムを

追及してくるとは、筆者、

全くの想定外でした。

 

平凡どころか、どちらかと言うと

退屈だと思っていた人が

じつは意外過ぎる趣味を持っていて、

その人を見る目が変わった――

みたいなくらい、コトラの

意表を突くオリジナリティに筆者、

ただただ脱帽です。

 

 

 

あぁ、これだから止められませんね、

肉球ハンター!

まだまだ眠っているかもしれない

個性派肉球の持ち主の発掘を

今後も続けますので、乞うご期待。

 

そして芸術家すぎる肉球の持ち主の

お三方とも、肉球も含め

愛してくれる里親さん、

大募集中です。

 

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