“猫嫌い”を“猫好き”に改宗させる

実力云々の前に、

まず興味がないでしょう。

 

しかし“自分の大ファン”にさせる

実力は十二分に持ち合わせる

この魔性の女がついに、

トライアルに出発しました。

 

 

今年のミスCAPIN開催を

待たずして旅立つモネ

そこかしこから、女子猫たちの

安堵の声が聴こえるのは

筆者の空耳でしょうか?

 

一歩間違えると、ポール

“ザビエル系”ヅラになったところを

うまくかわして、

“黒髪&碧眼”と言う

究極のエキゾチック美女として

生まれついたのが、ことの始まり。

 

そして、その利点を

「これでもか!」と活用する技量も

持ち合わせ、筆者も含め

数々のボラを骨抜きにしてきました。

 

 

これからはぜひ、不特定多数の

“被害者”を出すのではなく、

限られた奴隷(里親さん…)たちからの

一途な愛で満足してもらいたいと

思います。

 

 

しかし、モネが猫で本当に良かった。

人間だったら絶対、絶対、

ぜーーーーーーーーーーーーったい

“イヤな女”でしたよ…。

 

だって例えば…

 

 

「あぁ、とろける…」

と何も知らなければ思うだけの

この写真。

実は、ここで寛いでいた

みぃこおばあちゃんを蹴散らしての

これですからね…。

 

また例えば…

 

 

カーテンに爪をひっかけて、

キャットタワーから

落ちそうになった、この時。

 

結局、何とか体勢を持ち直し

事なきを得たのですが、

このあと上階で見守っていた

カナオに八つ当たりしてから

去っていきましたからね…。

 

里親さん宅では、

猫の被害者が出ないことも

併せてお祈りしております。

 

 

 

と言うわけで、天性の魅力と

(やんわりした言い方を考えましたが

浮かばないので…)どこまでも

自己中心的な性格のおかげで、

モネは絶対に自分も、そして

里親さんも幸せにすることでしょう。

 

老画家さん一派いちばん乗りで

巣立って行くモネに、

同胞兄弟たちも

はやく続くといいなぁ。

 

<モネの同胞たち>