仕事帰りのダンナと
蔵前で待ち合わせて、ふらりと。
去年は同僚と駒形橋付近で観賞。
一昨年はダンナと、
張り切って浅草のど真ん中で。
あの時は、張り切ったあまり
午後早く着きすぎて、
時間つぶし&涼を求めて
手近なお蕎麦屋さんに立ち寄ったっけ。
そこで私がメニューも見ないで頼んだ
「とりあえず冷やしたぬき」に
ダンナびっくり。
「冷やし、たぬき?」
→天かす(揚げ玉)の乗った
冷たいぶっかけですよ。
おいしいんだから。
細切りきゅうりなんかも乗って
冷やし中華の気分まで味わえます。
当時私は東京生活4ヶ月目で、
東京のお蕎麦屋さんにはたいてい
「冷やしたぬき」があると認識。
ダンナは生まれも育ちも名古屋人。
名古屋では、冷やしたぬきはほとんど見ません。
冷たい蕎麦といえば、基本ざる蕎麦。
(かわりに名古屋では
うどん屋さんに「ころうどん」という
ぶっかけうどんがあって、
これまたおいしいです。)
あー、お蕎麦食べたくなってきた。
夕食はちゃんと
花火に合わせて「浅草むぎとろ」(の冷凍を家で)
おいしく食べたのにな。
よし、明日は蕎麦だ!
外出していたものの、雨が降り出したので
スーパーに寄らずに帰宅しました。
夕食は家にある物で。
家にある物は
「冷凍うどん」「生バジル」「冷凍チーズ」「冷凍ベーコン」
・・・・・・これは私でなくとも
焼きうどんイタリア風、しか思いつかないでしょう。
何でしょう、急にこの寒さは。
今さらですが
先月の奥多摩ハイキングの涼しさを思い出しました。
「澤乃井」の利き酒は魅力的ながら
せっかくだから少し渓流ハイキングをしてから
向かったほうがいいのでは?
ということでまずは青梅線「鳩ノ巣駅」で下車。
けっこう急な山道を分け入って「双竜の滝」へ。
よく見ると滝が2本。
つまり2頭の竜というわけです。
もっとよく見ると滝の上方に・・・
道路?ですよね??
これはびっくりです。
続いて隣の駅への縦走を試みたところ
本来のコースがまさかの通行止め。
あちゃー。
しかし回り道したおかげでこんな光景が見られました。
川にローラーすべり台!
なワケは無くて、魚道ですね。ここはダムなんです。
ここは御嶽駅。映画に出てきそうな趣です。
ついつい御嶽=おんたけと読んでしまいますが
駅の名前はこの字で「みたけ」なんですよねぇ。
さて、焼きうどん作ってきます。
奥多摩の記事の続きです。
奥多摩ハイキングの主目的はこれ ↓
澤乃井の利き酒です。ビールがチェイサー。
まずは「澤乃井園」、
茶店風の利き酒スペースからスタート。
14種類のお酒を、1杯200~500円で飲み比べできます。
4年物の古酒や大吟醸なども。
さらに、上記の値段はお猪口代(100円)込みなので、
おかわりならすべて100円引きです。
知人が「前回使ったお猪口」を下さったので
最初の1杯から100円引きでした。サンキューです♪
メンバーは計6人。私以外はみなさんお酒に強いので、
軽く全種類制覇したんではないでしょうか。
私も横から一口ずつつまみ食い(つまみ飲み?)。
「日本酒仕込の梅酒」「いろは」などが、期待以上のおいしさ。
それから「梵~ぼん~」(唯一いいお値段なのでシメに頼む)も
おいしいです。
お酒に強くもないし詳しくもないので、なんと言えばいいのか・・・
水の如くさらっとした大吟醸ではなく、
もう一歩何かある、ちょっとパンチのきいたお酒、と呼びたい味です。
利き酒スペースを後にして
同じ澤乃井の豆腐料理店「いもうとや」まで
しばらく川縁を散歩します。
いや、散歩と言うにはちょっとアップダウンがあれですけど。
さっき飲み比べを堪能したばかりながら
ここでも飲み比べセットを。
ぜひ順番に、ということなのでしょう。
印象に残ったのは、「結」の大吟醸よりも「転」の蒼天。
香りがふわっっっと鼻に抜けるんです。
ふわぁぁぁ~っ、と。
お酒と一緒に、少し遅めの昼ごはん。
ごまだれ+豆乳の冷やしうどん定食です。
右下はヤマメのお刺身。軽く〆てあり、川魚の臭みはありません。
マスのようなねっとり食感かと思いきや、意外とコリコリの歯触り。
豆腐料理というと、主に女性向けという印象がありましたが、
他に頂いた「牛すじ煮込み豆腐」はガッツリ系の鍋。
ちがう趣でこちらもたいへんおいしかったです。
さて、遅めの昼ごはんを食べたばかりなのに・・・
少し歩いて御嶽駅近くでこんな風情あるお蕎麦屋さんに到着。
というわけで早めの夕ごはんに「とろろそば」を。
こちらのお店のとろろそば(冷)、衝撃でした。
これまで知っていたとろろそばの概念を覆されました。
これまでの、というのは
ぶっかけそばに白いとろろが載っているか、
ざるそばに白いとろろ(+うずら月見)の小鉢が添えてあるか、
・・・ってイメージだったのですが、
ええー?つけ汁ととろろが一体化!
だしの香り、つゆの風味、とろろの食感が口の中に広がります。
これはおいしい!
真似できそうだから自宅で作ってみようか、というほど
ツボにはまる味でした。
もちろんそば自体のおいしさに負うところも大きいです。
それに1日歩いて思ったんですが、
奥多摩では何より、「空気もご馳走」です。
仕事のもやもやも吹っ飛びました。
季節が変わったらまたぜひ!!
7月最後の週末、奥多摩にハイキングに行ってきました。
奥多摩は初めてです。
もともと普段は街歩き派です。
なのに柄にもなく行っちゃいました。
しかも天気予報は「雨」。
でもそこは以前鎌倉ツアーにお誘いくださった知人の
企画だったので、
きっとすごく楽しいに違いない!と思いまして。
いやもう。
それはそれは楽しかったです。
予報は雨でも、「自称晴れ女」ですから
雨具に加えて日焼け止めも準備して出かけたところ、
雨具のほうはまったく出番なし!
自称でも何でも「晴れ女」と思っておけば幸せです。
思う存分はしゃいで来ました。
吊り橋の揺れを堪能し・・・
ラフティングをする修学旅行生に「おーい」と手を振り・・・
苔とクローバーの合間にイチゴ(?)を発見して驚き・・・
冷たい渓流に手足を突っ込み・・・
帰宅して、着ていた服を洗濯しようとひっくり返したら
ポケットからオシロイバナの種がぽろぽろと!!!
あ~そうだ、調子に乗って集めたんだった!
しかしポケットから戦利品が出てくるって
小学生(男子)ですか、私。
次回、詳しい(おいしい)記事を書きます。




















