10000字インタビュー全文 小瀧望 4
ーそして、7WESTは、小瀧くん、重岡くん、流星くん、神山くんの4人での活動となった。「絆は強くなりましたね。4人で、゛ふたりのためにも、俺らは絶対デビューしよう"って約束して。デビューできなかったら、ふたりも後ろめたい気持ちになっちゃうでしょ?」ーそうだね。ただ、関西Jr.からは、2004年に関ジャニ∞がデビューして以降、グループはデビューしてない。正直、デビューは厳しいかもって思わなかった?「簡単じゃないやろとは思いましたね。でもね、僕、ウォルト・ディズニーの好きな言葉があるんです。゛If you can drem it,you can do it." ゛それを夢見ることができるなら、あなたはそれを実現できる"。その通りだと思うんです。想像できたら、強くイメージできたら、それは実現可能なことだと思うんです。僕は、ドームで歌ってるとこ、よく想像してました。いっぱいのお客さんの前で、大歓声に包まれて歌ってる姿を。ドームで歌うってことは、デビューするってことじゃないですか。想像すること、強くイメージすることって大事ですよ」ーなるほど。「当然、夢をかなえるためには努力しなければいけない。だから僕、退路を断ったというか、自分の中でリミットを決めて」ーリミット?「高校卒業までにデビューできなければ、やめようって決めたんです」ーそれ、追い込み過ぎじゃない?「でも、続けてると、自分が立たされてる状況が、ある程度見えてくるんですよ。もしデビューできるなら、ここ1、2年が勝負だなって思ったんです。もし、俺以外の人たちで関西Jr.からデビューするグループがあったら、やめようとも思ってましたし。B.A.D.のふたりや、濵ちゃんもいる。そこに誰か加えたグループがもしデビューしたとき、そこに俺が入ってないなら……。そしたら、次はなにわ皇子やKinKanの番なんで。そこに僕は入らない。チャンスは何回もこない。あって、あと1回。だから、高校を卒業するまでにデビューできなかったらやめようって」4人じゃない――。7人だったからーそして昨年、いよいよデビューの話が浮上したよね。「そうですね。去年の9月、事務所やレコード会社の人と話をさせていただいて。そのときは、7人でって話だったんです。だから、゛ついにきたか!"って。でも、そっから進展がないまま、時間だけが過ぎて」ーショックだったんじゃない?「よくあることなんでしょうけど、僕にとっては、2度目の挫折なんで。゛なくなった。またや"って……」ーそうだね。「そしたら、12月に4人が東京に呼ばれて。7人の代表として呼ばれたと思ったんです。でも、話を聞いていくと、どうやらちがくて。゛4人でいく"って伝えられて。4人のほうが売り方的に有利だからって。その通りかもしれないんですけど、僕らはすごく戸惑っちゃって」ーそして、カウントダウンコンサートを迎えたんだ。「はい。カウントダウンもキツかったですけど、年明け4日からの明けおめコンも、キツくて。そのときのリハーサルの雰囲気も……。来てくださった方に失礼なんですけど、今までのコンサートの中で、いちばん楽しくなかったですね。おもしろくなかったです。7人ともそうだったと思うんですけど。流星とやった『Run From You』も、いつもとどっかちがっただろうし」ー3人とは、何か話せた?「しゃべれなかったですね。今まで1回も、そんなことなかったのに。言葉が出てこないんです。何をしゃべっていいのかもわかんなくて。いつもみたいにからまれへんし。ムリでしたね。流星たちも、何話していいかわからなかったと思います。」ーやりきれなかったね。「でも、僕より流星のほうが全然強くて。メールもらったんです。゛気にしなくていいから"って」ーでも、7人でデビューすること、あきらめなかったよね。「特にしげは、ずっと ゛7人がいいです"って言い続けてて。たぶん、あのころ僕、誰よりもしげと話し合ってて。゛もともと僕たちは7人やから、絶対7人でいこう" ゛そうやな"って。しげが振り付け師に ゛7人がいいです"ってひとりで言いに行ったんです。そのあと、僕が呼ばれて。゛おまえはどっちがいいんだ?"って聞かれて」ー何て答えたの?「゛7人です"って。照史くんも、淳太くんも、動いてたと思います。それから、少しずつ少しずつ風向きが変わったんですよね」