今日は術後5回目の検診=最終検診となりました。
完治しました。
10:00到着すると待合いには、
ご高齢の方が付き添いでお一人、
それにご婦人が2人ほどいらしていました。
間接照明での待合は綺麗で、よくある総合病院の待合いの
雑踏ムードとは程遠いので女の方でも安心なのでしょう。
静かに音楽が流れている雰囲気で、絵も飾ってあります。
1カ月前と、現在の患部の感じ方の違いですが、
現在は、普通の状態に限りなく近いと言っていいと思います。
日常では違和感を感じる時は、便をする時にだけ
少し感じます。
それから、かゆくなる時が時折あるぐらいです。
まず、何度もトイレで
気張らないように気を付けています。
きょうの検診で、先生は、初めて来院した時の
大脱肛、数か所の動画と、
今日の検査動画を比べて解説してくれました。
「どう、よくなったでしょう。」
「これで完治。また何か症状があったら来てね」
とおっしゃいました。
「薬ですが、寝る前の座薬をあと20日ぐらい使いなさい」
ということでした。
痔の日帰り手術、あっという間の2か月でしたが、
ともあれ治癒してほっとしています。
今後は現状維持しながら、トイレで気張らないよう
暮していきたいと思います。
さて
このブログにたどり着いて読まれている方へ。
痔は早期治療、行った方がいいです。
私は大脱肛になってしまいましたが、
ほんとに最初は小さないぼ痔でしたが
一度、30年ほどまえに
どこかの肛門科で手術しましたが
とてもとても痛いオペと術後を経験。
その後も年々引っ込むことがならなくなって、
だんだん外へ発達していきましたので、
痛くないというジオン注射を
10年前に受けましたが・・・
再発です。指で押しても出てくるし、
体調がよくなると引っ込む、
市販薬つかいながら・・・
これを繰り返し違和感をかかえながら、
長い年月かかって、
今度はできる限り痛くない外科手術と術後をと思い、
今回の病院に至りました。
私と違って、
痔瘻やキレ痔などはおそらく雑菌が多い患部でしょうから
別の病気になっても大変です、
おかしいなあと思ったら
ぜひ肛門科を受診されるといいと思います。
あくまでも ここからは私見ですので、
ご自分でご判断をしてくださるようお願い致します。
病院ですが 関東界隈であれば
横浜の松島病院、東京の寺田病院が専門で有名です
寺田病院へは今回の岩垂先生がご指導に行っているとのこと。
共に、保険適応ですのでお金的にも良いかと思います。
参考:
痔の進度によってはカテーテルで血管から痔の回復を
するお医者さんも最近いらっしゃるようです。痛くない手術ですね。
これは発達しきった痔には不向きのようです。
参考:
それとジオン注射も痛くない痔の療法で、多くのお医者さん
がされています。
私の経験では、最終的に痔の外科的な手術になりそうな
物の場合はあまりお勧めしません。
その部位の組織が硬化してしまうらしいです。
痛くない痔の手術で、かつ日帰りできるところ!
他にも名医さんがいると思いますがネットでよく探して
評価や口コミを頼りにされるといいと思います。
手術上手な先生や、人当たりのいい先生、
物知りの先生と、いろいろいらしゃいますが、
今回の銀座にある岩垂純一診療所の岩垂先生は、
痔のオペの熟練医師、たとえていうならば
痔の手術のドクターXかもしれません、
痔の切開や縫い方など、何例も重ねられた先生である
ベテランでいらっしゃいます。
縫い方が違うからね~~と
確か術後検診の時におしゃっていたやに思います。
参考:
さまざまな医療技術の中から患者様にとって最も良い方法を選択いたします。
外来は患者様のプライバシーを重視し、待ち時間のない完全予約制です。
診察結果や病気や治療に対する説明、相談に十分に時間をかけて対応します。
手術は日々の生活に支障がないように、すべて日帰り手術で行います。
手術は麻酔で完全に眠っているうちに終了します。」
ただ、自由診療なので、保険適応の病院の数倍は覚悟しないといけません。
手術に35~50万ということで、私の場合は40万でした。
初診料もそれなりに高く、12,000円でした。
他に、診察ごとに診察料と、痔の処方箋代も自由診療ですので
保険適応ではありません、そのため5000円ぐらいは毎回の検診に
掛かります。※これは必ず確定申告しましょう。
また、加入している生命保険(任意保険)で、自由診療の支払いを
してくれる保険もありますのでこれも要確認です。
私の場合は、年齢的に日本生命も払い込み終了で、医療保険外でした、
都民共済にも加入していましたが自由診療は不可でした。
岩垂先生に寄れば、日本臨床肛門学会で勉強されている先生がいる病院が
良いそうです。
肛門領域は単なる外科の1領域と言えない専門性が必要な領域です。
そこでそのような状況下で診療のレベルが低下する事態に危機感を持った
肛門を専門に診療する医師の集団が、日本臨床肛門病学会を設立しました。
参考:
以上、1月からのブログでしたが、
縁あってこちらのブログを読まれている方の、
快癒を願い、私自身の今後に再発がないことを
祈りながら、本日の記述といたしました。
お読みいただきありがとうございました。