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恩田陸さんのSpring
恩田陸さんの作品は、蜜蜂と遠雷も大好きで
恩田陸さんの描く天才は軽やかで超越していて
それでいてナチュラルで大好き。
主人公の魅力にやられました
周りの語りから春が描写されていくのですが、
もうどんだけすごいの、この人。
天才すぎ。(でもそれが嫌みじゃない)
最後の章は、春の目線が書かれていて、
人間らしさも感じられて
少しだけの落胆?もありつつ、
でも結局それすらも魅力になっちゃう。
やっぱり春が素敵すぎる。
この小説を読んで感じたこと。
(内容とは直結しないです。)
毒あっての人間
隠も闇もあることを認めて
あるんだからそれでいい
なければ陽も光もない
それが最善
それも魅力の一部
現状で自分を裁いたり、ジャッジすることを
やめる。
どんな闇の自分も闇の状況と思っても
受け入れようじゃないか。
(幸せは望むけど)
いいとか悪いとか結局、自分でジャッジして
狭めているだけだよ。
と感じました。
あるものが全部ある
ただある
そこにジタバタするなー!みたいな。
良い悪いと線引きしたくなる自分がいて
ジャッジしななんて無理
だけどジャッジしちゃダメと自分を縛って。
余計混乱している、みたいな。
(私のことです)
小説の話に戻りますが、
恩田陸さんの人と人との足の引っ張り合いとか
ない天才同士の話が大好き。
出てくる人みんな魅力的な人で、
この人が悪役みたいなのがない。
魅力的な人も隠も闇も内包している。
本当に幸せな読書体験でした
大好きな本に出会えると本当幸せ!
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