幻の富士六湖「赤池」の正体は・・・

「幻の湖」赤池の正体は・・・定説覆す分析結果を発表(出所：ANN)

「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条に、「日々勉強！結果に責任！」をモットーとする参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。

昨年来のコロナ禍が過去最大の感染爆発が各地で発生し、ワクチン接種もあってある程度抑えられていた重症患者も過去最大となっており、医療機関がいまだ厳しい状況です。そのような中で、政府は11月以降ワクチン接種済後の社会経済活動回復への議論を始めています。また、気象庁によると、土砂災害警戒情報(レベル2相当)が一部出されています。各地において情報を確認して、十分注意をして頂ければと存じます。

・全国の防災情報は　気象庁 | 全国の防災情報 (jma.go.jp)

◎幻の富士六湖「赤池」の正体は・・・

　私の名字「赤池」を名乗る方々は、富士山の回りに多く住んでいます。富士五湖の西から2番目の精進湖の近くに、幻の富士六湖「赤池」があります。

　9月6日(月)、山梨県富士山科学研究所(富士吉田市)が中心となって、幻の富士六湖「赤池」の正体が解明されたとの報道がありました。

　「幻の湖」赤池の正体は・・・定説覆す分析結果を発表(2021年9月6日) - YouTube

富士山の北麓、山梨県側の富士五湖には、流れ込む川はなく、富士山に降る雨が地下水となって、湧水によって構成された湖水です。幻の富士六湖「赤池」は、普段は枯れており、幻なのですが、数年に一度出現します。

従来から言われていたのは、近接した精進湖と地下で繋がり、富士山に多くの雨が降り、湧水が増水した時に出現するというものでした。

その幻の富士六湖「赤池」が、昨年7月に9年ぶりに出現しました。全国ニュースにもなりました。そこで、山梨県富士山科学研究所が中心となって、詳細な水質調査をしたのでした。

今回の調査によって、近接した精進湖の水質とは違うこと、深い地下水の成分とも違い、直前の雨水の成分と同じだということが解明されました。

え！？雨水！！！単なる水たまり！！！とほほ・・・

幻の富士六湖「赤池」の夢は、幻となりましたが、雨水とはいえ、そこだけに数年に一度なぜ水が溜まるのか。不思議な現象には変わりないと思い直しています。

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