動画「第26回稚魚の会・歌舞伎会合同公演」へのいざない」

出演俳優が素顔で呼びかけています。

 

 「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を掲げて15年、「日々勉強!結果に責任!」を信条に活動する参議院議員赤池まさあき(自民党・比例代表全国区)です。

 

 お盆休みが明けましたが、引き続き全国では猛暑となっています。熱中症と感染症の両方の対処をお願いしたいと思います。

 

 8月16日(日)、東京隼町の国立劇場において、伝統芸能の伝承者養成事業50周年を記念した、歌舞伎俳優既成者の研修発表会を鑑賞しました。歌舞伎俳優養成事業の卒業生で結成した「稚魚の会」と、名題役者に直接入門した「歌舞伎会」の合同公演であり、第26回目を迎えます。毎年夏に開催されてきました。

 https://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_s/2020/2611.html?lan=j

 

●国立劇場の養成所が伝統芸能を支える

 

 歌舞伎というと代々名跡を継ぐ有名な役者のことがよく取り上げられるわけですが、実はそれを支えているのが国立劇場の養成所出身者です。役者では300人中3割余で、名題(幹部役者)だと2割、名題下では5割。歌舞伎音楽の竹本(太夫と三味線)では33人中9割近く、鳴物だと40人中4割近く、長唄だと45人中2割強となっています。

 https://www.ntj.jac.go.jp/training/overview.html

 

 しかしながら、近年、国立劇場の養成所の募集が大変厳しい状況が続いています。そこで、私が自民党文部科学部会長時代の2年前から、養成所を視察したり、養成出身者から話を聞いたり、自民党本部において養成所出身者の小公演を行ったり、文化庁と国立劇場の広報強化を提言したり等々、支援の強化を行ってきています。今回の鑑賞もその一環です。

 

●第26回「稚魚の会」「歌舞伎会」合同公演

 

感染症が再流行の兆しを示す中で、有名な役者とは違った、中堅・若手役者の溌剌とした力強い演技に大変元気を頂きました。特に、役者の実年齢と演じた役の年齢が近いとより現実感が出ていたように感じました。

 

実演なので、感染症対策も万全を期していました。会場となった国立劇場小ホールは定員の半分とし、席の間隔を空け、横の扉を開けて換気を行い、入場の際には消毒を行っていました。出演者は検温や体調管理に注意をして、役者を除く長唄や竹本の出演者も、白い布で半分顔を覆い、飛沫感染を防止していました。定員が半分なので、今後ネットで有料生中継等、工夫が必要ではないかと思います。

https://www.ntj.jac.go.jp/topics/kokuritsu/2020/2020.8.4.html

 

演目は、3つでした。

①「修善寺物語」・・・明治44(1911)年の岡本綺堂(1872-1939、半七捕物帖等作者)作の新歌舞伎の代表的な演目。鎌倉幕府2代将軍・源頼家の面(おもて)づくりと伊豆修善寺での暗殺を描いたものでした。

②「茶壺」・・・狂言を基にした大正十(1921)年初演の長唄による舞踊劇。主人のための茶を購入した麻胡六(まごろく)と、茶壺を盗もうとする熊鷹太郎(くまたかたろう)、仲裁する目代(代官)の軽妙滑稽なやり取りでした。

③「傾城反魂香」(けいせいはんごんこう)・土佐将監閑居(とさのしょうげんかんきょ)の場」・・・宝永五(1708)年に大阪・竹本座で初演された人形浄瑠璃の近松門左衛門(1653-1725)の作品。俗に「吃又(どもまた)」として、何度も上演されてきたものです。狩野派二世絵師・狩野元信(1476-1559)が、土佐将監光信(?~1522頃)の女婿となった史実を基に、吃(ども)の又平の伝説などを取り混ぜたもの。将監の弟子・浮世又平が吃のため望みを失い、女房お徳とともに死を決し、形身の自画像を石の手水鉢(ちょうずばち)に描くと、魂がこもって画像が裏へ抜け出る奇跡がおこり、功によって土佐光起(1617-1691)の名を許されるという筋でした。ここは創作となります。

 

●歌舞伎音楽の修了者「音の会」が公演 8月22日(土)・23日(日)

 

 昨年自民党本部での小公演をして頂いた人間国宝の竹本葵太夫師匠が、国立劇場の養成所での指導を交えて、「音の会」公演の紹介を動画でしておりますので、ぜひご覧ください。 

 

 歌舞伎俳優の養成事業の卒業生の会が「稚魚の会」と説明しましたが、歌舞伎音楽(竹本・鳴物・長唄)の養成事業の卒業生の会のことを「音の会」と言います。その「音の会」の公演が、8月22日(土)と23日(日)に開催されます。ぜひ多くの方に観てほしいと思います。

 ・詳細は https://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_s/2020/2214.html?lan=j

 

●国立劇場の養成所 10月から募集開始

 

歌舞伎俳優と文楽(太夫・三味線・人形)の研修生募集ポスター(国立劇場で)

 

 来年度令和3年度も、国立劇場の養成所が、歌舞伎俳優と文楽(太夫・三味線・人形)の研修生の募集が10月から開始されます。伝統芸能の担い手となる若者の挑戦を期待しております。

 ・詳細は https://www.ntj.jac.go.jp/training/trainee.html 

 

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●幻の富士六湖・赤池 9年ぶりに出現

 

 即今の大雨の影響もあり、「幻の富士六湖・赤池」が、平成23年2011年以来、9年ぶりに出現しました。赤池姓の由来でもあります。9年前は、山梨大学の柳田教授が「赤池」から酵母菌を採取して、甲州白ワイン「AKAIKE」が醸造されました。今回は、乳酸菌を採取して、ヨーグルト等の乳製品をつくりたいとのことです。社会に役に立つ「赤池」に対して、私赤池も負けずにお国の役に立ちたいと思います。

・詳細は https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12613847053.html 

 

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●自民党の中堅・若手議員で「保守団結の会」結成

 

8/15「靖國の英霊に誓う 全国戦没者追悼式」

https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12617875397.html 

8/5「韓国制裁と靖國決議を党本部と首相官邸へ申入れ」

https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12615702156.html 

8/4「旧朝鮮半島出身労働者問題 韓国制裁決議」

https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12615482888.html 

7/21「軍艦島は地獄島ではない―産業遺産情報センターを視察」

https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12612354333.html  

7/6「習近平国家主席の国賓訪問を中止すべき」

https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12609417152.html  

7/1「香港問題で自民党は声明を出すべきと申入れ」

 https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12608259669.html  

6/25「設立総会と第1回勉強会・櫻井よしこ先生講演「今こそ憲法改正を」」

 https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12606923809.html  

 

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●リニア中央新幹線 品川・名古屋間2027開通に暗雲・・・

 

 7/31「JR東海から聞き取り「工事での環境影響は責任もって補償」」

  https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12614602598.html  

 

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●中共武漢発の新型コロナウイルス感染症対策 

 

中共武漢発の新型コロナウイルス感染症の国内外での感染が依然続いています。お亡くなりになった方々の御霊の平安を祈念し、ご遺族にお悔やみを、感染した方々やご家族にお見舞いを申し上げます。

 政府与党では、一体となって対策に取り組んでいます。支援策は以下です。

https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12603742852.html 

 

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●災害支援

 

災害ボランティアを募集については、以下をご確認下さい。

・詳細は https://www.saigaivc.com/ 

 

日本赤十字社では義援金を募集しています。

・詳細は http://www.jrc.or.jp/contribution/  

 

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●自民党党員募集

 自民党では党員を募集しております。党員は、自民党総裁選挙での投票権を持つことができます。ぜひ事務所までご連絡下さい。

 

●赤池まさあき後援会入会案内

後援会入会希望の方はこちらへ

http://www.akaike.com/support%20club/sc_index.html  

 

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