4.17自民党内での議論の様子(自民党本部で)

感染症対策として、一番大きい部屋で、窓を開けて換気しつつ、

教室形式で左右の席を空け、マスク必須での議論

 

日々勉強!結果に責任!」「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池まさあき(自民党・比例代表全国区)です。

 

 我が国を繋ぎ、護り、発展させるために、中共武漢発の新型コロナウイルス感染症対策はまったなしです。

 

4月17日(金)午後1時から、自民党本部において、政調全体会議が開催されました。議題は「緊急経済対策の修正案について」です。経済的に厳しい世帯への30万円給付から、国民一律10万円給付への変更について、集中討議となりました。2時間半近く、60名以上の国会議員が発言しました。国民一律給付は時間がかかると以前政府が説明したことについて、再度確認の留保がつきましたが、そもそも私共が求めていたことであり、最終的には修正案は了承となりました。

 

その場で、私は次のようなことを発言しました。

 

・経過として、4月6日(月)朝8時に自民党本部に集まって、3時間半に渡って、国会議員150名以上が発言しました。ほとんどは、国民一律10万円給付を求め、賛同する声であり、そのことを政府の緊急経済対策の修正案にしっかり反映してほしい。

 

・安倍総理の発言として、国民一律給付に関連して、公務員や大企業をはじめ給料が減らない人がいるからと否定的な意見を述べていたことには疑問がある。経済的に厳しい方々を支援することは当然だが、給与が減少していなくても、医療関係者や保健所の公務員はじめ第一線で使命感に基づき、献身的に感染症と戦っている方々がいる。国民一律給付は、国家国民がそれぞれの立場で、心を一つにして、コロナと戦おうという敬意と感謝の意義あるものだ。医療関係者はじめとした敬意と感謝についても、政府の緊急経済対策の修正案にしっかり反映してほしい。

 

・国民一律10万円給付については、11年前の定額給付金のように、3か月もかかったら最悪の事態だ。どのような方法を取っても、速やかな給付を実現してほしい。例えば、年度中という期間を設けて、市区町村から各世帯へ通知を出して、振込先の口座番号を、ネットや郵送で返信してもらって、順次振り込む。等々ーーー

 

●国民一律10万円給付方法は

 

 その場で、政府から国民一律10万円の給付方法について、検討状況の説明がありました。

 

 それによると、10万円給付は非課税として、市区町村が住民基本台帳に基づき、各世帯へ通知を出し、それに沿って、振込先の口座番号を返信してもらうことが、確実で迅速だとの説明でした。時期については、大都市から町村まで、多様なので、できるだけ早くとしたいが、現状では何とも言えないとのことです。マイナンバーカードの活用を検討しているが、マイナンバーカードには口座番号を紐付けていないこと、マイナンバー自体を今回の給付に活用するとなると法改正が必要となるとのことでした。

 

今後の日程について、4月中に組み替えた補正予算を成立させ、5月中の支給開始を実現すべく、引続き政府を督促していきたいと思います。

 

●安倍総理の記者会見 国民一律10万円給付は「国民の一体感」

 

安倍総理記者会見の様子(出所:首相官邸)

 

4月17日(金)午後6時から、安倍総理の記者会見が行われました。

https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2020/0417kaiken.html 

 

私は、テレビを通じて、聴いていましたが、今朝の私達自民党の議論を踏まえた内容となっていました。当初からこのように訴えていればと思いました。でも、長期戦を覚悟しなければならない中で、未曾有な感染症という見えない敵との戦いですから、国家国民のために、政府与党一体となって、仕切り直すのに、遅いことはないとも思い直しました。その大前提は、国民からの揺らぎ続ける信頼を取り戻すことですが・・・

 

安倍総理の記者会見の概要は以下です。

 

安倍総理は、関係者に対して、敬意と感謝を表明していました。

小売業、運送業はじめ事業を継続者、介護や保育所、電力やガス、水道の供給、ごみの収集・焼却、鉄道の運行などの社会インフラの担い手はじめ国民全体へ。

また、全ての医師、看護師、看護助手、そして病院スタッフの皆さん、臨床検査技師の皆さん、さらには保健所の皆さん、延べ13,000人を超える自衛隊員の動員等、現実に必死で立ち向かっている現場の皆さんに対して。

 

そして、今回の急な30万円から10万円への政策変更について「今回、緊急事態宣言を全国に広げ、全ての国民の皆様に御協力をお願いします。感染症の影響が長引き、全ての国民の皆様が厳しい状況に置かれています。長期戦も予想される中で、ウイルスとの闘いを乗り切るためには、何よりも、国民の皆様との一体感が大切です。

 国民の皆様と共に乗り越えていく。その思いで、全国全ての国民の皆様を対象に、一律に1人当たり10万円の給付を行うことを決断いたしました。収入が著しく減少し厳しい状況にある御家庭に限って、1世帯当たり30万円を給付する措置を予定しておりましたが、国民の皆様から寄せられた様々な声、与野党の皆様の声も踏まえまして、更に給付対象を拡大することといたしました。

 これに伴って、現金給付の総額も、これまでの6兆円から14兆円を上回る規模へと大幅に拡大することとなります。補正予算の編成をやり直すこととなるため、更に1週間程度の時間を要することとなりますが、速やかな国会成立に向けて御協力をお願いしたいと思います。

 ここに至ったプロセスにおいて混乱を招いてしまったことについては、私自身の責任であり、国民の皆様に心からおわびを申し上げたいと思います。」

 

 また、事業者の方々に対しても「緊急事態宣言が拡大することにより、全国の観光業・飲食業の皆さん、イベントに携わる方々には大変な御苦労をおかけしています。事業者の皆さんへの現金給付も速やかに実施していきます。休業要請を行っている自治体では、個別に協力金をお配りする動きもありますが、国として休業要請した、そして、休業要請に応じた方々のみならず、今回の感染症で売上が減少した事業者の皆さんを全国的に幅広く支援してまいります。

 中小法人は200万円、フリーランスを含む個人事業者の皆さんには100万円を上限に、国として現金給付を行ってまいります。

 また、納税時期が迫っている皆さんも多いと思いますが、納税や社会保険料の納付を猶予することで、手元資金を事業継続に活用していただけるようにします。」

 

安倍総理は、給付方法について「今回はスピードを重視するとともに、申請する人が殺到して感染リスクが高まることを避ける観点から、手続については市町村の窓口ではなく、郵送やオンラインによることにしたいと考えています。」と表明しています。

 

最後に、安倍総理は「私たち全員が、今、不要不急の外出を避けることで、2週間後の新規の感染者数を劇的に減らすことができます。それは間違いなく、医療現場の負担を減らすことにつながります。2週間後の医療現場の状況を決めるのは正に今なのです。未来は私たちの今の行動にかかっています。医療現場を支えるため、その負担を減らしてください。皆さんの力で未来を変えてください。緊急事態に皆さんの御協力をお願いいたします。」と結びました。

 

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●中共武漢発新型コロナウイルス感染症対策 

 

中共武漢発の新型コロナウイルス感染症の国内外の感染拡大が依然続いています。政府与党では、一体となって対策に取り組んでいます。

 

⑴経済支援策 生活維持、雇用と事業継続のために

今回の事態を受けて、緊急経済対策を打ち出しています。詳細は以下をご覧ください。

・5本柱の補正予算案全体の概要は、こちらをご一読下さい。

  https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12587986516.html 

 ・特に、中小企業や個人事業主への支援策については、こちらをご一読下さい。 

https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12588216204.html 

 ・また、教育、科学、スポーツ、文化関係者への支援策は、こちらをご一読下さい。

 https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12588468401.html 

 

⑵ 緊急事態宣言が7都県から全国へ 8割の外出自粛を

 感染が拡大している東京等の大都市部のある7都県では「緊急事態宣言」が出されましが、当該地域から移動する人がいるために、「緊急事態宣言」対象地域を全国に広げることになりました。割の外出自粛、7割の出勤自粛、10人以下の小集会は避けて下さい。

日々の行動として、「三密」を避けて下さい。①換気の悪い密閉空間、②多くの人が密集、③近距離(互いに手を伸ばしたら届く距離2m)での密接した会話や発声の3つの条件を避けて下さい。また、外での散歩や運動の際にも、三密に気をつけ、できる限りマスクをつけるべきです。

 https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000606000.pdf 

学校は、全小中高・高等専修学校は一斉休校から、4月の新年度から、地域の感染状況に合わせて、休校延長、または再開となっています。職場においては、出勤自粛、テレワークや休暇の取得等とともに、どうしても出勤する場合は時差通勤を要請しています。

特に、「繁華街の接客を伴う飲食店等への外出自粛」について、強く促すという基本対処方針を改訂して、発表しています。

 

⑶情報提供の充実

①まずはこまめに手洗い、そして、咳エチケット。持病がある方や高齢者、妊婦の方は人込みを避けて下さい。運動・栄養・禁煙・節酒・休養・睡眠等、規則正しい生活で免疫力向上に取組んで下さい。

②発熱等の風邪の症状が出たら、学校や会社を休むこと。その際、体温を測定記録。

③風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上(高齢者や持病のある方は2日)続く、または強いだるさや息苦しさがあったら直ちに、「帰国者・接触者相談センター」に電話。

・同相談センターは、各都道府県に設置されています。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html

④センターで相談の結果、新型の感染の疑いのある場合、 専門の「帰国者・接触者外来」が紹介されるので、マスクを着用し、公共交通機関の利用を避けて受診して下さい。

  https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000596861.pdf 

 ⑤家族で感染者が出たり、自宅待機を要請された場合は、以下を参考にして下さい。

 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00009.html 

 

⑷水際対策のさらなる強化

中共はもちろん、欧米等、感染地域からの渡航や入国を制限して、万全を期しています。帰国者・入国者はホテル等で2週間の健康観察期間を取ってもらうことになっています。

 

⑸虐待や暴力、いじめ等々、差別的言動は許されません

 今回の感染症に関連して、子供への虐待、家庭内での暴力、学校や職場でのいじめ、風評被害等々、他人を傷つける差別的な言動が問題となっています。合理的な根拠がない区別、差別は許されません。そこで、以上の問題について、以下で相談や問題解決に当たっています。何かあればすぐさまご連絡下さい。

 ・法務省人権擁護局 http://www.moj.go.jp/JINKEN/ ネットでも相談受付

〇みんなの人権110番 0570-003-110(平日8:30~17:15)

〇子どもの人権110番 0120-007-110(平日8:30~17:15)

〇女性の人権ホットライン 0570-070-810(平日9:00~17:15)

〇外国語人権相談ダイヤル 0570-090911(平日9:00~17:00)

 

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●衆議院議員静岡4区補欠選挙 ふかざわ陽一候補に投票を

 

 4月14日(火)告示、26日(日)投開票で、衆議院議員静岡4区補欠選挙が行われています。我が自民党は、望月義夫元環境相の逝去を受け、前県議のふかざわ陽一候補(43)を公認しています。

 

 静岡4区(静岡県清水区・富士宮市・旧富士川町)の有権者の皆さん、ふかざわ陽一候補への投票をお願い申し上げます。

 

 ○ふかざわ陽一候補

・ホームページ  https://y-fukazawa.jp/ 

・Twitter  https://twitter.com/fukazawayoichi 

・Facebook https://www.facebook.com/yoichi.fukazawa 

・YouTube https://www.youtube.com/channel/UCLnnKqcGSEyaX2mrfCnMkWg 

・Instagram https://www.instagram.com/fukazawa_yoichi/ 

 

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●赤池ブログから                         

 

海洋国家 海事振興タウンミーティングで14の決議

https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12575499307.html

 

2.13日本遺産の日 第2回日本遺産推進フォーラム開催

https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12574773960.html 

 

令和2(2020)年 年頭の抱負 「自省」

https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12564050833.html 

 

「自衛隊からの支援要請を実現させる全国地方議員の会」へ参加を

https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12528703675.html 

 

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●災害支援

 

災害ボランティアを募集中です。

・詳細は https://www.saigaivc.com/

 

日本赤十字社では義援金を募集しています。

・詳細は http://www.jrc.or.jp/contribution/ 

 

災害が各地で頻発する中で、災害復興のために、観光支援を行っています。

https://travelersnavi.com/coupon/

 

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●自民党党員募集

 

 自民党では党員を募集しております。党員は、自民党総裁選挙での投票権を持つことができます。ぜひ事務所までご連絡下さい。

 

●赤池まさあき後援会入会案内

 

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