きゃー!来ちゃった♪

(は?何が?)

カバさんのおうちにピアノが。

(ええ?!グランドピアノを買ったと?)

...あのな、うちそんなもん置けるほど広くないんだよ。

いや置けるは置けるが、集合住宅で生ピアノなんぞ弾けるか!

 

つい最近ちっちゃい電子ピアノを買いました。

(電子ピアノなんぞ玩具だと言ってなかったか?)

...あのな、何年弾いてないと思ってんの?

かれこれ10年位になるんじゃないかな?

指を動かす訓練から再開というのに、贅沢は言ってられませんて。

まずは徹底的な運指練習から始めませんと。

となれば、とりあえず安っぽい玩具でもないよりはマシ。

 

うーん、ホントに安っぽいな、音が。

キイも軽いし。

まぁしょうがない。

これで曲を弾くつもりは今のところないし。

(じゃあ何を弾くので?)

徹底的な運指練習と言うとろーが。

ハノンを1番から根気よくやって行こうと思う。

まぁ別にハノンに拘る必要はなくて、とにかく指を鍛えるための運指練習ね。

(腱鞘炎はどうした?)

治った。

(おお!)

 

まぁ完治したわけではなくて今でもちょっと使い過ぎると痛みが出てシップ貼りまくりになるんだけども。

それでも一時期の滅茶苦茶酷い時に比べれば、随分と良くなった。

何年かかったかなぁ?

あれからもう必死で美顔器マッサージを毎晩欠かさずするようにしましてね。

(↑美顔器で顔ではなく手首をマッサージする変態)

最初の医師のアドバイスじゃ!失礼な!

 

...思えばあの先生が一番良かったなー。

その言いつけ通り美顔器で超音波マッサージを根気よく続けてさえいれば、時間はかかってもここまで回復し、そして何より強皮症になることもなかったと思うと...うう!

 

先生が転任なんてしてしまったから...ううう!

先生のバカー!

(人のせいにしないように)

そ、そうでした...

先生を転任させた病院のバカー!

(その病院のせいにもしないように)

そ、そうですね...うっ

 

要するに回り回って私は何をやっていたのだろうと。くくく...!

私のばかやろー!

(そうそう、それだよ)

ばかばかばか!くそったれ!いっぺん死んでしまえ!このクソガキャー!

...

何もそこまで言うことないだろうが。

(...自分で言うとるんやが)

 

失った時間は取り戻せない。

その分これからカバさんはピアノ生活に入ります。

これで十分弾けるようになったら...

と言っても、この手首ではもう元のようには弾けないとは思うけど。

(あんな狂暴な弾き方はできなくていいでしょう)

それが持ち味だったのに。うっ...

(↑その持ち味故ピアノ使用禁止を言い渡されたこともある)

うっ...カバさん何にも悪いことしてないのに。いじいじ...

 

まぁでももしこの安普請のマンションであんな弾き方したら床が抜けるだろうな。

(ええ?!)

ガーン!と弾く時必ず体が跳び上がってたでしょう?

あの時床を凄い勢いで蹴ってたということじゃないかな?

無意識なんでよくわからないけど。

あれやったら床が抜けると思うのだ。

(恐ろしい弾き方だ...)

ピアニストだってやってるだろうが。

...いや違うな。

床を蹴るんじゃない。

指に全体重を乗せるための動作だから、多分その時の重力は足より手の指先にかかってる筈。

ということは...

それをこの玩具でやったらいっぺんで壊れるだろうな。

(...)

大型グランドピアノが揺れたぐらいだから―本人は自覚ないが、やっぱり床にも相当負荷がかかりそうだし。

 

まぁ今到底そんな弾き方はできないからいいけど。

そこまでできるようになるのにも技術が先。

その技術が今はない。はっはっはっ

だから床が抜ける心配も玩具のピアノが壊れる心配もない。はっはっはっ

よかったじゃないか。はっはっはっ...ふぇーん...

またああいう風に弾きたいよぅ...

(...)

 

まぁとりあえず運指練習に励もう。

そしたら簡単な曲なら軽いタッチで弾けるようにはなるだろう。そしたら...

どこかのスタジオで本物ピアノを弾くんだー♪

と思うんだけど...

 

東京とか横浜みたいに生ピアノ置いてるスタジオってないみたいだなぁ。

こういうところがダサ過ぎ!なんだよなぁ。

(↑札幌がダサいと思っている)

クラシック音楽に関してはとことん!ダサいよ、はっきり言って。

まぁとりあえず弾けるようになるまでまだまだかかるからそれから考えるとしよう。

 

それにしても今どきの玩具というのは...

色々な機能がついてるのだなぁ。安いくせに。

どれもこれも要らない機能ばかり。

(身も蓋もない...)

へー、120種以上もの楽器の音を出せるのか。

これもアコースティックグランドピアノの音だけでいいんだけどな...

Bright Acoustic Pianoってアップライトピアノのこと?

と思ったら、こっちの方が多少音がソフトだった。

うん、普段の練習はこっちの音にしよう。

どっちも安っぽい音だけど。

(一々文句が多いなー)

だって安っぽいもん。

 

...あ、ハープシコードの音もあるって。

わぁ♪これはいいかも。

カバさん、ハープシコードの音も好き。

バッハを弾く時はこっちにしよう。

(その玩具で曲は弾かないんじゃなかったか?)

と思ったけど、バッハを弾く時はいつもハープシコードで弾いてみたいなぁと思ってたから。

 

まぁでも先は長い。

さっきちょこっとだけ弾いてみたけど、単なるスケール練習でも音の粒がバラバラ。

ジョージ・リンチみたい。

「...」(←名ロックギタリストの呼び声高いジョージ・リンチ)

あれで名ギタリストと言われるのだから、やっぱり甘い世界だよなぁ。

別の意味では厳しい世界だとは思うけども。

 

でも運よく売れさえすれば、その厳しい世界でもうまいことやっていけるのだよな。

ボン・ジョヴィみたいに。

(ボン・ジョヴィに恨みでもあるのか?)

いやないけど。

全然音楽的に優れているとは思えないというか、どちらかというと下品な作風になってから売れたと思ってるし、だみ声が耳障りだったなー。

(...)

まぁアメリカでなら売れるタイプなんだろうなとは思うけどね。

 

イングヴェイやドッケンがビッグネームになれなかったわけだ。

(おまえホントに性格はイングヴェイみたいだな...)

いやそんな...えへ、あんな天才的な人と同じだなんて。えへえへえへ

性格は宇宙人みたいだったけど。

(その性格だけ似てるというとんじゃ)

もろに影響受ける時期に夢中だったからなぁ。

(↑影響を受けて宇宙人みたいな性格になってしまったカバ太郎)

でもいくら何でもあそこまでではないと思うんだが。

「...」(←元祖宇宙人のイングヴェイ)

 

そういえばそのインギー、ちょっと前に来日してたんだね。

(おお、知ってたのか)

うん、一応。

(行きたくなかったので?)

うーん、今のインギーの演奏にはあまり期待できないと思ってるから。

90年代に既に演奏が変わってしまったからね。

テクニック的なことじゃなくてそこから伝わるものが。

 

なんて言ってるどころじゃないよな、今の私のピアノの腕は。

この状態では何を伝えるもクソもない。

ジョージ・リンチ並みのバラバラ加減。

「...」(←10年近く弾いてなかった素人ピアノ好きと同じレベルにされるジョージ・リンチ)

ロックならこのまま滅茶苦茶弾くだけで個性的とか言われるんだろうけどさ。

(ロ、ロックの皆さん...)

クラシックはそうはいかない。

これを何とかするだけでも大変だな、こりゃ。

長年弾いてなかった割には、弾く時の手のフォームはそんなに崩れてないと思うんだけども。

 

やっぱり薬指が弱いなぁ。

日常でもなるべく使うようにはしてたんだけどなぁ。

PC使う時だって、エルゴノミックマウスを左右両方とも左右逆のクリックボタン設定にしてなるべく薬指使うようにはしてたんだけども。

全然足りてなかったんだなぁ。

あと2と3の指(人差し指と中指)は弾いてなかったにしては結構しっかりしてるけど、強度の度合いが違うのか、これまた微妙にバラバラ。

でもこういう微妙なバラバラ加減が分かる程度にキイの感知度が高いというのはありがたい。

まずは全部の音が揃うまで、つまりは全部の指が均等に働けるようになるまで運指練習に励みましょう。

 

というわけで、このところまた沈んでいたカバさんの生活が一気に明るくなりそうです。

書きたいこともたまりにたまってるし。

(書きたいことたまってるなら何故更新をサボる!)

だから色々鬱気味で書く気分になれなかったんだってば—。

(まだそれかい)

世の中に不幸が溢れすぎているのです。

 

おまけにVNLとやらが始まってるとかで、それ考えるだけでもうんざりだし。

どうせまた石川石川高橋藍高橋藍だろ?

ああ、うぜー。

(見てないので?)

見るかよ。けっ

試合日程や勝敗すら知らんわ。

外国勢同士の試合があれば見るけどさー。

いや外国勢同士も日本のテレビでなんか見たくない。

そんな中継があったとして、どうせ実況と解説が石川絡めてくるだろうからそれ想像しただけで耐え難いほど気分が悪くなる。

(...)

 

おまけにこの秋からのSVリーグにまで見たくない要素が入り込んできたらしく。

ううう、耐えられない!楽しみにしてたのに...!

考えただけで明日への活力が失われてしまうほど。

(えーと...)

生きる気力まで失いそう。

(何もそこまで...)

うっ鬱鬱鬱鬱...

(やめんか!)

本当にそうなってしまうのだ、考えると。

早く禿げてくれないかなぁ?

(...)

とりあえずサンバーズを応援するのはやめよう。

大宅やアラインのプレーは見たいのに。ぎりぎりぎり!

帰ってくるな!

石川に引っ付いてりゃいいだろうが!

(...)

 

と、鬱々とした日々を送ってましたが、これからはピアノ生活♪うきゃっ

(そんなことよりたまりにたまってること書いてくれない?)

書きたいんですが、なんかタイミング逸してしまって。

(更新サボってばかりだからだろうがぁ!)

だから鬱なんですってばぁ!

(元気な鬱だ...)