今日洗濯干しながら聴いた自分の手作りテープの中に入っていた曲を聴いてちょっと興味を持ったのだが...

(手作りスープの中に入っていた曲?)

スープの中の曲ってどんな曲~?

(いえ...)

その他大勢の中からお気に入りばかリを集めた古いカセットテープです。

 

あ、その他大勢という言い方してますが、本当に好きな曲ばかりなんですよ、一部を除いて。

(一部?)

Bon Joviとか。

何でこんなの入れたんかな?

多分合う分数の曲が他になかったんだろうな。

当時から、まぁ聴ける1st除けば全然好きでなかったのに。

特に大ブレイクしてからのJohn Bon Joviの下品なだみ声でのわざとらしい歌い方が下品で下品で、今となっては耳に入るだけで不快になるので、その曲間だけ消音にしているが。

(早送りすればいいだろうが)

昔のカセットテープって、早送りとか巻き戻しとかすると傷むんです。

大事な曲が満載なので絶対それをせず、いまだもっております。

(...)

だがこの部分だけ切って繋ぎ直したい位だな。

(...)

せっかくの名曲揃いのテープが穢れるのが何とも...

(そこまで言わんでも...)

まぁあんなのはおいといて。

 

トライアンフ(Triumph)のギタリストってどんな人だったんだろう?

何曲か持ってるが、今日聴いた中に入ってるのはEmbrojo~Play with the Fire。

アコギを多用したスペイン風のギターインストEmbrojoといい、そのまま突入する怒涛のヴォーカル曲Play with the Fireでのクラシカルなソロといい、インギーと違って音は汚な目だけど、何か相当なセンスのギタリストだったのではと。

「一言多い!」(←トライアンフのギタリスト)

あ、アコギはインギ―より上手いのではと思いますよ。

ロックギタリストであれだけアコギをしっかり弾ける人って珍しいのではないでしょうか?

音がつぶれずに粒がちゃんと揃っていて、しかも強弱もムラなくしっかりついている。

まぁクラシックでいけば当たり前のことなんだけど。

ロックだと、アコギの比にならない位弦が軽いエレキでも全然構ってない本職もいるからなぁ。

(↑ジョージ・リンチへのさりげないイヤミ)

まぁ指で弾くかピックで弾くかの違いもあるし、全然違う楽器と考えた方がいいから比べるのはナンセンスだけど。

 

あと同じテープに入っているジーノ(Zeno)のDon't Tell the Windもしみじみする曲だなぁ。

ジーノってこれ1曲しか持ってないし、どういうバンドかも知らなかったけど。

ドイツのバンドだったっけか?

何にせよヨーロッパのバンドだろうなぁ。

相当クラシックの影響を受けている筈だ、この曲から判断すると。

 

この曲でしみじみした後一転して次のキング・コブラ(King Kobra)Second Time Aroundで元気をもらう。

この配列がまた絶妙で。

さすがだなぁ、作った人は。

(自分だろうが)

 

キング・コブラってこれとNever Say Dieしか思い出せなくて、いい意味でのアメリカンなイメージが強かったけど、Ready to Strikeみたいなのだとちょっとイメージが変わる。

こちらもいいじゃないの。

(↑自分で作ったテープなのに忘れていた)

何年聴いてなかったと思ってる!

 

でもこういうの聴きながらだと嫌いな家事も苦になりません。

それどころか最近はお洗濯が楽しみで。

(別に楽しみにまでせんでも)

年末も近いことですし、家事に精出すカバ太郎でございます。ほほほ...

 

家事といえば、今日のお昼はサンマを焼きました。

(ええ?!カバ太郎が?)

せっかく北海道に住んでるんです。

海産物も食べませんと。

と最近思うようになりましてね。

といっても何処でも見かけるイクラやウニは嫌いなんですが。

(貧乏だから)

ああいう、ぶにゅっとして生臭いものは苦手なんです。

でもお肉ばかりでは栄養が偏ってしまいますし。

東京時代は近所にサバ屋さんがあったのでよくお魚も食べられたんですけども。

(寿司屋にでも行けば?)

回転寿司には何度か行きました。

(...)

それだけではいけない!

 

と、先日まずシシャモ君を買いました。

東京時代、北海道物産展で買った釧路産のシシャモ君が大層美味しかったと思い出しまして。

今回はシートに並べる前に決死の思いで頭を落としました。

(焼く前からよく触れたな)

触れるわけないだろうが。

でもこの段で頭落しておかないと、焼いてる時ぎろぎろお目目を見るのも嫌だ、と思いまして、ティッシュ使って勇気を振り絞って頑張りました。

(そこまで言うほどのことでは...)

魚とはいえ首ちょん切ってるわけですから晩に悪夢でも見るかと怯えながらの作業でしたが...

(だからそこまで言うほどのことかと...)

お蔭さまで頭なしで焼いた後はなかなか美味かった。あはははは

 

それで勢いがついて今度はサンマを買ってきたわけです。

北海道名物の糠漬けサンマとかいうやつでして。

糠漬けのキュウリが大好きなので、これならサンマでも何とか食べられるだろうと。

やはり青みのお魚は栄養価が高いですから。こほ

(頭は?)

ありがたいことに元々落としてありました。

(なるほど)

 

ところが焼く段になって、「しまった...」。

糠漬けということは、洗ってぬかを落とさないとならないんです。

(それが何か?)

1尾ずつ掴まなければならないということじゃないか、それは。ひ、ひぃぃぃ...

(大袈裟な奴...)

尻尾を掴んで洗おうかと思ったんですが。

(...尻尾?)

あんな大きな魚、尻尾だけでも掴むのは気持ち悪い。

(サンマって大きいか?)

大きいじゃないか、シシャモ君よりずっと!

(...)

しょうがないので3尾袋に入れたまま水洗いしました。

(...)

それからまたクッキングシートを敷いて、と。

何とか無事に焼き上がりました。

 

焼き上がってしまえばこっちのもの。

サンマにしてはなかなかでした。

さすが北海道産サンマの北海道名物糠漬け!あはははは

シイタケも美味しい季節になったし。

 

ところで美味しいもの揃いの道産食品ですが、実はブタさんが苦手でして。

「味わい麦ブタ」というんですが。

「やっぱりここはヨーロッパだから米より麦なのか」と当初は何度か買ってみたんですが。

この味わいが私は多少苦手で、どうにも好きになれない。

これだけは東京で買っていた「お米育ちブタ」の方がいいです。

やはりヨーロッパに住んでいても私は日本人なのだなぁ。

(...)

しょうがないのでデンマーク産のブタさんを買いますが。

(日本人はどうした)

だってその方がくせがないんだもん。

ただそれがあるとは限らず。

南米産のは殆ど脂身ばかりなので買う気がしないし。

(アメリカ産は?)

論外。

(...)

健康に気を配っているのです!

 

肉では一番よく使う筈のブタさんがなかなか手に入らないのはちょっと不自由してます。

ラムはいつでもあるんだけどね。

これも今一苦手で。

(マトンは?)

ラムでさえ苦手なのに買う気になれるか。

 

道産牛肉は高いし。

以前半額になってるのを買って来たら、さすが美味しかったが。

(↑半額でないと買えない)

ええ、なのでまだ1度しか買ったことがありません...

美味しかったなぁ...

(↑貧しいカバ太郎)

半額でも500円を軽く超えるのです!

 

まぁ今料理らしいこともできないくらい手が悪化してますから。

外食とかセイコーマートの豚丼のお世話になることも多く。

(カツ丼じゃなかったか?)

それが豚丼の方がもっとおいしかったんです。

 

というところで豚ドンつながりでドッケンの続きを書きたかったんですが。

「...」(←ドンさん)

あまりに所帯じみた話が続いたので、一端締めます。

やはりああいう華麗なるバンドにシシャモ君やサンマは似合わない。

(豚ドンが混じってるのに?)

失礼な!

(おまえが豚ドン扱いしてるんだろうが)

でもシシャモやサンマは似合わないんです。

「俺達はどうなるんだ...」(←トライアンフ、ジーノ、キングコブラの皆さん)

ご、ごめん。サンマやBon Joviと一緒で。

「...」(←サンマと同列扱いのBon Jovi)

そんなこと言ったらサンマ君が怒るぞ。

(...)