本音と建前についてあなたは
「正直めんどくさいし、簡単にわかればなぁ」
「本音と建前に振り回されてしんどい」
「建前ばかり言う人の心理がわからない」
と悩んでいませんか?
実はいとも簡単に本音と建前を見極める方法があります!
なぜなら、本音と建前というのは
「言葉に表れるもの」だからです。
僕は、会社に入社当初本音と建前を見極めることがとても苦手で、人間関係に苦労していました。
しかし、本音と建前が「言葉に表れる」と気づいてからは、会社での人間関係だけでなく、プライベートもスムーズに進むようになりました。
この記事では、本音と建前の見極め方・見抜き方について紹介します!
この記事を読むと、本音と建前に振り回されることなく、コミュニケーションを取れるようになります。
結論を先に言うと、
相手が発した言葉の本音と建前をパターンとして覚えておくことで、振り回されなくて済むようになります!
まずは、
基本的な本音と建前の見極め方について紹介します!
本音と建前を見抜くためには、以下のような方法が考えられます。
コミュニケーションのスキルを磨く:
コミュニケーションを行う上でのスキルを磨くことで、相手の言葉や行動から本音を推測する
ことができます。
時間をかける:
相手と長期的に関わることで、彼らの本音を深く理解することができます。
相手の話を聞く:
相手に話を聞くことで、彼らが本音で話しているかどうかを判断することができます。
質問をする:
直接的な質問をすることで、相手が本音で答えるかどうかを見ることができます。
相手の行動を見る:
相手の行動は、彼らの本音を反映することがあります。
ただし、本音を見抜くためには相手を理解し、信頼関係を築くことが重要であり、
特に建前は自己主張のためや政治的な目的のために使用されることがあるため、見抜くには慎重になる必要があります。
【ビジネス編】
・上司の本音と建前:「自分が面倒をみる」
わざわざ口に出してこういうことを言うのが怪しい。
本当にやりたいようにさせてくれるケースは稀なので注意。
・上司の本音と建前:「自分は口をはさまないから」
もしやりたいようにやって自分が失敗したとしても
本当に責任を取ってくれる上司はほとんど居ないので注意。
・上司の本音と建前:「出来る範囲でかまわないから」
≒ギリギリまで努力しろ
上司があなたを信頼している証拠でもあるので、
そこまで気負わなくてOK
・上司や男女の本音と建前:「おもしろいね」
企画やその他諸々、褒める所がない時に使われがち。
裏を返せば、相手は自分の理解を越えた企画だから肯定や否定が出来ないということ。
・上司や男女の本音と建前:「いい悪いの問題じゃなくて」
要は「悪い」ということ。
自分の意見を言いつつも「客観的な立場」を取りたがる。
・上司の本音と建前:「○○のためを思って言うが」
もし本当にそう思っているのなら、わざわざ言う必要がない。
→自分のために発言している。
・上司の本音と建前:「だから言っただろ」
この言葉には、①責任回避と②カタルシスの2つが無意識下に存在している。
②は、怒りを部下にぶつけることでマイナスの気持ちを癒そうとしている。
→相手を心理的に追いつめることに快感を得ている。
・女性の本音と建前:親切な言葉を言える女性は仕事が出来る
大抵の女性は、最初は気を配れていても時間が経つにつれて油断して本音と建前が逆になったり、
本音と建前の使い分けが甘くなったりする。
つまり、時間の経過で気配りの能力がわかる。
話をしていない人への視線、体の向きなどがしっかり出来る女性は仕事が出来る。
【恋愛編】
・男女の本音と建前:「スゴい」
人間関係ではいつも相手を立てて、腰を低くしてアプローチしようとするタイプの人が使う。
自己主張は強くなく「ノー」が言えずに盲従しやすい。残念ながら裏切りやすい。
・男女の本音と建前:「ユニークだね」
声や顔、笑顔など褒める所がない時に使いがち。
・男女の本音と建前:「忙しいから」
「仕事は何よりも優先させるもの」という観念に捕らわれている。
実は忙しくない。そして自己中心的な考えの持ち主。
・男女の本音と建前:「わかるよ」
良き理解者の場合もあるし、誰に対しても同意を示している場合もある。
→サービス精神は旺盛だが、ウソをついている場合があるので注意。
・女の本音と建前:「頬杖」は自分を支えて欲しいサイン
視線を時々合わせてくれたり、話を聞いてくれたり、手や脚が不必要に動かないならチャンス。
・女の本音と建前:プレッシャーや緊張をしているとまばたきが多くなる
心中は、触れられたくなかったりウソをついていたりする。
・女の本音と建前:「拒絶のサイン」は口元に
会話中に口元をきつく結んでいたなら、
あなたへのノーサイン。
会話を切り上げたいか提案を拒否したいと思っている。
・女の本音と建前:唇を触るのは依存欲求のあらわれ
常に誰かに頼っていたい欲求。誰かに引っ張ってもらいたい気持ちが強い。爪を噛む場合もある。
・女の本音と建前:その他①
電車内で化粧をする人は人間関係がルーズ
・女の本音と建前:その他②
信用がない人ほど「私を信じて」と言う
・女の本音と建前:その他③
自分の名前を呼ぶ人はナルシスト
・女の本音と建前:その他④
人の陰口を言う人は実は見栄っ張り
・女の本音と建前:その他⑤
写真をブログやSNSに載せる人は自分をアピールしたい
・女の本音と建前:その他⑥
「何でもいいよ」は何でも良くない
→それをわかった上でデートをリードすると、女性の満足度はUP
・女の本音と建前:その他⑦
「大丈夫」は大丈夫じゃない
→話を聞ける姿勢と褒める姿勢を見せてあげると
好印象
・女の本音と建前:その他⑧
「酔っちゃった〜」と言いつつ御手洗にバッグを持っていくのは、今夜OKのサイン
・女の本音と建前:その他⑨
終電前にカラオケに誘ったり、スマホを一切みないのは、今夜OKのサイン
・男の本音と建前:①
全男性は「女性に尽くしたい」「女性を幸せにしたい」と考えている。
→本質的に自分が魅力的だと思っている女性に対して、何かしてあげたいと思っている。
・男の本音と建前:②
大切にしたい女性を「信頼」している。
・男の本音と建前:③
男性は細かい所に目が行きにくい。
→まずは、髪や肌など面積が広い所から整える。
【本音で話してもらう、本音を引き出す編】
・自分の方からまず自己開示して本音で話す
自分から3倍本音で話して信頼関係を築く。
そのためには、相手に関心を持って
「本気で気にかけている」ということを態度に示す。
→「この人に大切に扱われている」「ここでは自分の存在意義がある」と思ってもらう
・意図をもって、気づきを起こさせるような質問をする
例えば、大きな質問や夢、気持ちを聞いてから
段々と具体的なステップや
そのために解決すべき問題や行動を聞いていく。
※質問する前に相手の価値観や強み、喜ぶポイント、性格などのタイプを考える。
本音と建前に振り回されないためには…
本音と建前に振り回されないためには、以下のような方法が考えられます。
自分自身を知る:
自分自身の本音を知り、自分が望むことを明確にすることで、他人からの振り回しを防ぐことができます。
コミュニケーションを大切にする:
相手との真正なコミュニケーションを大切にすることで、本音を共有し、相手が本音で話しているかどうかを確認することができます。
自分の意見を言う:
自分の意見を言うことで、自分の意見を伝えることができ、他人からの振り回しを防ぐことができます。
相手を尊重する:
相手を尊重することで、相手が本音で話していると感じる環境を作り、本音を共有することができます。
情報収集をする:
情報収集をすることで、他人からの振り回しを防ぐことができます。
判断力を鍛える:
状況や相手に応じて適切な判断をすることができるように、判断力を鍛えることで、本音と建前を見抜く能力を高めることができます。
本音と建前に振り回されないためには、自分自身を知り、コミュニケーションを大切にし、自分の意見を言う、相手を尊重し、情報収集をすることが重要です。
また判断力を鍛えることで本音と建前を見抜ける能力を高めることができます。
本音を言わない人の心理は…
本音を言わない人の心理には、様々な理由があります。以下に一般的なものを紹介します。
恐れ:
本音を言うことで、他人からの反応を恐れる人がいます。
嫌われることを避ける:
本音を言うことで、他人からの嫌われる可能性を避けるために本音を言わない人がいます。
相手に迷惑をかけないため:
相手に迷惑をかけないために本音を言わない人がいます。
自己保護:
自己保護のために本音を言わない人がいます。
安心感:
本音を言わないことで、自分自身に対する安心感を得る人がいます。
より良い結果を望むため:
自分の意見を言うことで、より良い結果を望むために本音を言わない人がいます。
自己保護: 本当の意見を自分自身に隠し、自分自身に嘘をつく人がいます。
本音を言わない人の心理は様々であり、自分自身の保身、他人への恐れ、自己保護などがあります。
本音を言わないことが自己にとって望ましいと感じる人がいることがあります。
【おまけ】
「本音と建前が逆だったり、使い分けがややこしかったり…どうすればいいの?」
→実は「繊細な人」なのかも
・「本音と建前がしんどい」と思うのなら、
「素の自分を出す」
自分に合う人が集まって「本音と建前」から解放される。
→「本当はあなたに合わない人達」が去っていく
・誰かを嫌う=「この人は自分に不利益なことをもたらすかも」というセンサーなのでそのままでOK
→本音と建前がわからない相手や嫌いな相手にはなるべく近寄らないようにする。
・自分の中の「本音と建前」を逆にせずに使い分ける
⇒「こうしたい」は本音の可能性があるが「こうしなきゃ」は
建前(世間の声等)
【参考文献】