今季洋のアートワーク日記
  • 03Nov
    • 5.法王についてのおはなし。

      タロットの、「5.法王」が持っている意味に、「正しいことを、みんなにわかりやすく伝える。」ということがあります。この意味は、数字の5の意味から、引き出されたものではなく、西欧の歴史から、引き出されたものですね。西欧では、長い間、キリスト教中心の社会が続いていて、そこでは、法王は「正しさ」のシンボルとされてきた、ということができるのでしょう。日本では、戦後、宗教と教育の分離から、そのような法王が居るようなシステムは一般的には取られなくなって、70年くらいが過ぎたのかな?わたしも、その流れの中で育ったので、誰も正しいことを、教えてくれる人が、居なかったように思います。このことは、今から自分の人生を振り返ってみると、ずいぶんと生きにくいことになっていた、と思います。シンプルに、「人が生きるうえで正しいこと。」がある世界は、生きやすかったろうと思えます。社会も複雑になって、変化も激しいので、という、社会背景も、あるのでしょうね。社会的な正しさを押し付けられることは、性格的にわたしも嫌いなのですが、そうではなくて、人が生きるうえでの正しさみたいなものは、ちゃんと次の世代に、伝えて行けると良いのだと、思います。それができるのは、やはり、「母性や、やさしさ」でしょうか?「母性や、やさしさ」は、男性・女性に関わらず、誰の中にもあるものですよね。今日書いたことに、とってもピッタリな絵柄の、5.法王。こちらのタロットの名前は、SONGS FOR THE JOURNEY HOME ALCHEMY THROUGH IMAGERY-A TAROT PATHEWAY です。(2015/03/20)☆ 2019年01月から、『タロット総合講座』を始めます。ただいま、ご参加募集中。☆ 今季洋の占い鑑定・占いレッスンは、どうぞ《​こちら​》をご覧ください。☆ アトリエえんどうまめのHPは、《こちら》です。

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  • 03Oct
    • 初心者の絵画。

      ひさしぶりに「初心者の絵画」をみました。「初心者の絵画」という言い方はとてもひどい言い方だと思います。絵に初心者も上級者も無い私はそういうふうに常日頃、良く、口にしています。それならどうして初心者の絵画なのか?どうしてかというと何とか会会員の先生について絵の勉強をしている人たちの絵画サークルの発表会の絵だったからです。その会のおおもとにピラミッドのようなヒエラルキアがあってそこには、上手いと下手が存在する。そういう世界での発表会だったから「初心者の絵画」がそこには存在していました。その初心者の絵を見ながら「絵を見るということはオーラをみることに他ならない」と思いました。それらの初心者の絵からは会ったことのない、絵を描いた人の主婦としての日常が、立ち昇っていました。この立ち昇るものは絵に描かれている題材とは必ずしも一致しない。つまり、目の前にある器に盛られたみかんを描こうと夢のような異国の人の肖像を描こうとうそがつけずに表われてきてしまうもの。そういうものです。わたしのお絵描きのワールドにはこの上手下手初心者・上級者のヒエラルキアは存在しません。なぜなら上手になることを目指している絵画ではないからです。(2007 05/05)

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  • 16Sep
    • 金色について。

      少し前になりますが、テレビで伊藤若冲の絵を、最新の機械を使って、分析するというものをやっていました。伊藤若冲は、江戸時代の絵師で、細密描写の動植物などの絵を描くのを、得意として居た人とのことでした。その絵は現在では、宮内庁が保管しているらしく、私もいつかの東京星図めぐりで、皇居東御苑に行った時に、そこの売店で、伊藤若冲の絵はがきセットを購入した記憶があります。その若冲の絵の中に、白色の鳳凰を描いたものがあって、ネットで探してみたらその絵が見つかったので、アップしてみます。この2枚の絵の、鶏の絵ではない方が、その絵です。手塚治虫の「火の鳥」にとても良く似ています。手塚治虫は、この伊藤若冲の鳳凰の絵を、知っていたのでしょうか?、部分的に、もう少し大きくアップさせた写真も見つけました。そのテレビ番組によると、今までの若冲研究では、この白い鳥は、金箔が金泥の上に、白色の絵の具で描かれたものだろう、と言われていたそうです。そころがその、最新の機械を使って、拡大してみてみたところ、どこにも金は使われていなくて、金と思われていた部分は、黄土であったことがわかり、研究者を驚かせているとのこと。それで番組では、金色とは?ということを、いろいろな角度から取り上げていたのですが、そこで浮かび上がった定義は、「金色とは、黄色の上に絶妙のバランスで、白と黒が配置された時に、金色になる。」というものでした。実際に、映像の中で、それが証明されていたのですが、私はこの定義に、たいへん興味を持ちました。金色とは、色彩分析の中では、「特別感」とか「カリスマ性」をあらわす色彩とされていますが、それは、「黄色の上に絶妙のバランスで、白と黒が配置されている時に、発生する色彩」と考えると、非常に納得できるものを、感じます。2012/02/10

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  • 03Sep
  • 14Aug
    • 2018年という、地球時間について、神話的レベルにおいて考えてみました。

      わたしは(神話的レベルにおいてなのですが)地球時間で今2018年は、もうすでにさまざまな対極が統合されるときに来ているという考え方が好きです。それでいった時には生命の樹のマルクトとはそれは地球の自然を指しているのかそれとも人類が作り上げてきた社会性を示しているのか?というここ数年来のわたしの、対極的な問いに対しても分裂ではない統合の道筋が見えてくるときそれが2018年という地球時間なのかも知れませんよね。正直まだそこのところが統合された地球時間はわたし的には具体的には見えていないというか感じられていないのですが。。。だからこそこのあたりが変わっていったら良いな~というそういう希望的観測というか願いがわたしにはあります。

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  • 14Jul
    • カエルと王子さま。

      ずっと長いあいだ、とても気になっていたけど、今一つかゆいところに手が届かないような。このお話の中にはとっても大切なものが書かれているという直観は働くのだけれど、その核心に迫れずにいたのが、グリム童話の『カエルのおうさま』でした。 グリム童話 かえるの王さま (大型絵本) 2,052円 Amazon そしてまた、ずっと前に気になって手にしていた本で、前にもちょうど抱えていたテーマにシンクロしたことのある本、『幻滅と別れ話だけで終わらないライフストーリーの紡ぎ方』。この本を、今最初から、ちゃんとコツコツと呼んでいる最中なのですが、 幻滅と別れ話だけで終わらない ライフストーリーの紡ぎ方 1,620円 Amazon そうしたら、出てきました。カエルのおうさまのおはなし。「王子様を探すと、裏にカエルがいることがいつも気になるし、カエルだって、気持ち悪がると王子様がやってこない。でもカエルさんのことが好きになると、王子様もくる、それが普通なんだ、という、恋人はいつもカエルだけど王子様っていうふうになるのがふつうなんじゃあないかと。」P.178。この文章を読んで、なるほど、そうだったのか。と腑に落ちました。これは、結婚相手をとらえる視点として、(とくに女性の立場から感じる男性像として、)この複合感を同時に持つことは、ものすごくキャパが大きくて、精神的に追い詰められない成熟度を持っていると思いました。

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  • 18Jun
    • スピリチュアルなすてきな言葉。

      子どもたちが小さなときによく本を読んであげたりしますが、それと同じように、自分自身のインナーチャイルド(オポノポノでいうところのウニヒピリ)に、夜寝る前に本を読んであげることが、私は好きです。夜眠る前に、何を読むかということは、とてもたいせつなこと。これはそんな中の一冊、クマのプーさんえほんシリーズの一冊、『プーあそびをはつめいする』。この本を手に取って読み始めてみたら、最初に書かれていた小川のことが、おおいなる人生の姿を現していることにも気が付き、とてもうれしくなりました。以下の文章は、この本のP.2よりの転記です。小川は、森のはずれに流れつくまでに、だいぶん大きくなっていましたので、もう川といってもいいくらいでした。そして、一人まえの川であってみれば、まだ若かったころのように、流れながら、かけたり、はねたり、キラキラ光ったりはしません。川は、ゆっくりと流れました。川には、じぶんのゆくさきが、ちゃんとわかっていたからです。そこで、「いそいでいくことはないよ。いつかは、つくさ。」と、こうかんがえていたのです。 プーあそびをはつめいする (クマのプーさんえほん (12)) 3,257円 Amazon ここに描かれている川のような気持には、だいたい木星期後半つまり50代になると、なったりすると思います。

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  • 17Jun
    • ブルーという色彩について。

      数霊にフォーカスするようになってから、早いもので15年近くが過ぎました。数霊からは、「2を開放してほしい」というメッセージが、数年前から来るようになりました。「2という数字は、少し前から、貶められてきた歴史があるから、そこから、2の数字を開放してほしい」というのです。確かに、2番煎じ・二流など、2という数字は、1という数字の優秀さに比べて、はるかに劣るものだという位置づけがなされてきた過去があったように思えます。数霊の世界においても、1などの奇数は男性性を表し、優れているのに対して、2などの偶数は女性性を表し、奇数より劣ったものなのだという考え方が、つい最近、1999年くらいまでは当たり前に語られていたようです。そして、先ほど気がついたことなのですが、ひょっとしたらブルーという色彩も、この2という数字と同じように、貶められた過去を持つ色彩なのかも、と思いました。ブルーというのは、憂鬱ということを代弁することが多い言葉です。生理の期間中をブルーディと言ったりもしました。このことはわたし的には、タロットの2.女教皇のカードの色彩から、悲しいブルーを開放したい、という衝動として現れたこともありました。だけど最近レムリアに関心を持つようになって分かったことは、レムリアでは大変美しい透き通ったブルーの色彩が、レムリアを象徴する色彩として取り上げられていたということ。レムリア時代はとても古い時代だし、5次元に存在していたとも言われていますので、定かなところはわかりませんが、貶められてきた女性性=2という数字=ブルー=2.女教皇というキーワードが、連鎖してつながっていたことに、初めて気が付いたように思えたのでした。

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  • 09Jun
    • 19.太陽【色彩タロット】

      ずっとホワイトボードには、タロットのぬり絵を貼ってあるのですが、しばらくのあいだ、ぬり絵のほうから「ここをこうしてください」というお呼びはかからずにいました。数日前から、「19.太陽に黄色を」というお呼びがかかるようになって、だけど具体的にどこにどのように黄色を配置したら良いのかわからずにいたのですが、それは「背景」であることがわかったので、やってみました。下の池の水も、黄色で良いみたいなので、ここにも黄色を塗りました。19.太陽は、やはり黄色がとても似合います。

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  • 06Jun
    • スターゲートが開くプロセス。

      先日、星(天王星)日記のほうに、ふと思いついたことがあって、宇宙人についてということを書きました。次の文章は、そこからの一部引用です。自分自身の内部を振り返った時に、この「銀河の意識」が芽生え始めたのはいつかな?と思ったのですが、それはあんがい、冥王星が降格した2006年あたりからではないかと、気が付きました。冥王星というのは、蠍座の支配星ということもあってか、当時私の中で冥王星が降格するということは、占星術での太陽系をいちばん外側からガッチリと覆っていた黒い(濃い)色のものが開いたイメージがありました。それこそ、スターゲート(星の門)が開いた感じ。その頃から、よく周辺でも、地球外転生のお話などを耳にするようになったように思います。それまでは、転生というとほとんどが、地球内転生のことだけを指していました。この冥王星降格のときに持ったイメージ、「太陽系をいちばん外側からガッチリと覆っていた黒い(濃い)色のものが開いて、スターゲート(星の門)が開いた感じ」というのは、タロットの、15.悪魔 → 16.タワー → 17.星のステップにピッタリ重なるなぁ、と思いました。15.悪魔のカードの状態は、冥王星降格以前の状態。17.星のカードの状態は、スターゲートが開いたあとの状態。このように考えて行くと、次に来るのは18.月になります。この18.月は、少し前まで、ずいぶんとネガティブを投入されてきたカードでしたが、最近急速に書き換えが進んで、意味付けが変わってきました。それを大きく変えたのは、オポノポノだと私は思っています。ユング派の人々が、このカードに潜在意識との深い関わりを見出した時があったわけなのですが、その潜在意識との関わりをさらに更新したのが、オポノポノだということができると思います。もちろんその背景には、とても深いところで大きく動いている、女神性の再生ということがあると思います。☆アトリエえんどうまめのHPは、《​こちら​》です。

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  • 25Apr
    • 原点に回帰してみる。【0.愚者】

      0.愚者は、原点回帰のカードです。この原点回帰のゼロという場所には根源の創造力に触れるとても強いエネルギーが流れているポイントでもあるのです。もう一度、原点に回帰してみるこのことについて今日書いたわたしのブログは《こちら》です。

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  • 13Apr
    • 生命の樹の第7セフィロト、ネツァクについて。

      このところ生命の樹の第7セフィロトネツァクについての開示が立て続けに行われていて、(わたしはそれを立て続けに受信していて)それは戸惑うばかりの変化です。ネツァクという生命の樹の第7セフィロトは、占星術対応の場合は金星になります。ということはこれは占星術的に今年2018年05月16日にトランシットの天王星が牡羊座から牡牛座に移行するその予兆とも取れると考えられます。わたしが外宇宙に旅した時には金星という惑星は恒星としてはアルクトゥルスと親和性が高い性質を帯びていました。こういう発信をして行くときにはこの地球にはたとえばジャンヌダルクの過去の記憶とかが集合無意識の中にありますのでとても勇気がいります。なのですがこのジャンヌダルクの記憶こそが金星と生命の樹の第7セフィロトネツァクにため込まれた過去の(とても悲しくてそして純心な)記憶でもあるのですね。それが2018年05月16日に地球時間としてトランシットの天王星が牡牛座にイングレスする時に解放されて新たに書き換えられる可能性をひしひしと今感じられています。

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  • 09Apr
    • 青いラインを消してみました。2.女教皇。

      2.女教皇のぬり絵を、描き直しました。描き直したぬり絵は、こちらです。それ以前のものは、こちらです。どこが違うかというと、マジェンダピンク色の服と背景の布のところに、ブルーのラインが入っていました。その青い線を無くしたいと何度も感じるので、消してみました。比べてみると、ブルーのラインがあった時は、そこに制約とか拘束感があったように思います。「~せねばならぬ」という制約のような表現になっていたことに気が付きます。生命の樹では、2.女教皇は、ケテルとティファレットのパス。至高のケテルと、太陽の象徴が当てはめられているティファレトをつなぎます。私は長い間、至高のケテルの位置に何を持って来て良いのかわからずにいたのですが、少し前にそれが決まりました。それは何かというと、「銀河の流れ」です。それがわたしのケテルの位置に決まりました。

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  • 05Mar
    • タロットのぬり絵の使い方。

      4月からの【絵でわかるタロット講座】を始めるにあたって、タロットのぬり絵の使い方の可能性について、まとめてみたいと思います。〇その1.楽しむために使う。これはぬり絵のほんらいのあり方なので、何も考えないで楽しみながら好きなようにぬり絵をして行きます。でも、あまりぬり絵に慣れていない人の場合、「その自由にというのがあんがい難しいんですよね。」という声も耳にします。〇その2.タロットの勉強のために使う。その1。まずは、タロット大アルカナの一枚一枚が持っているエネルギーを正しく受け取れるようになるために、古典版タロットに使われている色をそのまま模写する、という方法があります。〇その3.タロットの勉強のために使う。その2。古典版のタロットカードをお持ちでない方は、お手持ちの(ライダーウエイト版やその他の)カードを見て、そこに使われている色彩をもとに、古典版タロットのぬり絵をしてゆく、という方法もあります。これをやるだけでも、ずいぶんと色彩に対しての敏感な感受性が育ってゆきます。〇その4.今の私をリーディンクするために使う。これはアートセラピーやアートリーディングのひとつとしてぬり絵を使う方法です。これをする時には、最初にリーディングのためのぬり絵をします。とご自身で設定をしてからぬり絵をします。このほかにも、いろいろな使い方の可能性がありますが、今回の【絵でわかるタロット講座】の中では、〇その1、または、〇その2の使い方をして行く予定です。【絵でわかるタロット講座】 ご参加募集のお知らせ。2018年04月12日(木)より、【絵でわかるタロット講座】をはじめます。講座の中では、タロットのぬり絵も、強制ではない宿題として取り入れて行く予定です。詳しい講座内容につきましては、どうぞ《こちら》をごらんください。

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  • 27Feb
    • 新しい、私にとっての2.女教皇 【色彩タロット】

      2.女教皇のぬり絵をもう一歩前にすすめることをやっていますが、前回はこのような感じで、それまでの2.女教皇のぬり絵の全体に、一番薄い青色(スカイブルー)を重ねることをしてみました。でもやってみて気が付いたのですが、2.女教皇のぬり絵をはじめた、一番最初のときに、「青い色と2.女教皇を切り離したい!」と強く感じていたことを、思い出しました。それはどうしてかというと、青い2.女教皇の中に、青色が持つ「悲しみ」の感情が秘められているように感じていたからです。その「悲しみ」とは、2.女教皇の持つ、高所からの「人類への憐みのまなざし」とかとは違って、「旧来の伝統の中に縛られて、じぶんの人生を犠牲にせざるを得なかったような悲しみ」なのです。ようするに、2.女教皇は(わたしの場合ですが)、そこから解放して、と言っているように思えたのでした。それで、じっとこのぬり絵を見ていて、2.女教皇の服の色に目が行きました。そして、2.女教皇の服の色を、ターコイズにグリーンが混ざった色にしてみようと思いました。ターコイズにグリーンが混ざった色は、占星術の水瓶座や天王星が持つ性質を少しソフトにしたような要素を持っています。この色の服を着た2.女教皇は、たとえば生まれ育ちなど、自分自身の意志とは違う状況や環境の流れによって、半強制的にこのような生き方をしているのではない、ということになります。もっと、自分自身の自由意思で、好んでこのような状況の中にいることになることでしょう。そのようにしてできたのが、こちらのぬり絵です。2.女教皇が持っている大切な要素、・ 人生のより崇高な地平と共鳴している。・ けがれのない聖域にいる・ 日常の中の静かな空間・ 心の中や頭の中に雑音がない・ 宇宙からのメッセージを受信しているなどなどは、この配色でもけして損なわれることは無いと思いました。この配色の2.女教皇は、わたしのなかで、旧来言われてきたような伝統的な2.女教皇から脱出しています。だけど、このあたりの変化・変容は、私自身の実人生と共鳴していて、つまり、今を生きる私の2.女教皇的な要素が、このプロセス体験によって、脱出・変容したということになります。まぁ、一種のプチ脱皮ですね。アートワークの面白いところは、こんなところにもあります。アートワーク上の変化は、絵の上だけにとどまらないのです。

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  • 24Feb
    • 2.女教皇 【色彩タロット】に、淡い青色を加えてみました。

      タロットのぬり絵をひととおり21.世界まで終わらせて、さてその後はどうしようかな?と思って、ホワイトボードに貼ったぬり絵たちを眺めていたのですが、そうしたら、2.女教皇が、「私の周りを淡い青色で塗ってください」と言うようになりました。絵がしゃべるんですか?と思う方もいるかもしれませんが、このやり方は私の昔からの絵の描き方なのです。絵からお呼びがかかるので、その通りにやってみるのだけど、やってみなけりゃわからないという感じで、絵が喜ぶこともあれば、絵ががっかりすることもあります。前回の2.女教皇は、このような状態になっていました。使った色鉛筆は、スカイブルー。私が持っている色鉛筆の中では、最も淡くて軽い青色です。それで塗ってみたのですが、2.女教皇の場合は、こんな淡い青色を加えただけでも、とてもとても深い青になることがわかりました。それがこちらです。予想外に青色の中に沈んでしまったので、一部を消しゴムで消して浮かび上がらせてみました。それがこちらです。前回、2.女教皇の背後の垂れ幕をマジェンダ系の色で塗りましたが、この要素は、ライダーウエイト版では、ザクロの模様となって描かれていることがわかります。ザクロという果物は、女性の生殖器や生殖能力と深い関わりのある果物とも言われています。タロットの3.女帝においては、このカードが持っている多産の象徴として、最近ではよく子宮としての機能が取り上げられたりするようになっていますが、3.女帝を子宮と結び付けるとしたら、2.女教皇は、卵巣機能と結び付けることができるのだと思いました。少し前までタロット講座で説明するときに、たとえば2.女教皇は、宇宙から見た青い惑星地球のようなカード、3.女帝は、地球にオギャアと生まれて、その地球が持つ豊かさを楽しんでいるカード、と言ってきましたが、それに加えて、女性が持っている身体機能にたとえるなら、先ほどの2.女教皇は卵巣機能のような、3.女帝は子宮機能のような、という表現も使えると思いました。2.女教皇の絵を見ていると、今回マジェンダ色系で塗った垂れ幕から、2.女教皇の内側の服のラインが、アルファベットのYの字のようになっていることがわかりますが、このYの字の上の両端は、画面の両端にまで届いていないことがわかります。つまり、両手をのびのびと伸ばしていなくて、その途中で止めているように描かれています。ここに、2.女教皇が、男女の二極に分化されていない様子も描かれていることがわかります。

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  • 18Feb
    • 軽やかな春色の背景の 21.世界 【色彩タロット】

      21.世界の背景は、このような色にしてみました。使った色鉛筆の色の名前は、ライト コバルト ターコイズとコバルトグリーンの二本。混色しています。塗りながら、魚座っぽいな~とか、春っぽいな~と思いました。だから、違う季節にこの21.世界のカードの背景を塗るとしたら、もっと違った色にしたい思うのかもしれないので、それはそれで、やってみたいと思いました。昔、画廊で個展をやったりしていた時に、画廊のオーナーから、そこのところに気を付けるようにアドバイスされたこととかを、思い出していました。そこのところというのは、つまり、個展のための絵は、一年間とかかけて描き貯めることが多いため、展示の時の季節と季節感が違ってしまうことに気を付けるように、ということだったのです。(その画廊で扱う絵は抽象絵画だったのですが、)それだけ無意識のうちに季節感というのは絵の中に浸透してしまうものなのですね。そして、その絵を見た人も無意識のうちに、違和感を感じたりするということなのだと思います。いずれにしましても、21.世界のカードと、この春っぽい雰囲気はとても合っているように思いました。それは、リースの中にいる人物が、軽やかにダンスをしているからなのかも知れません。 タロット・アートセラピー Amazon kindle版の『タロットアートセラピー』は、(↑)こちらです。タロットの大アルカナ22枚それぞれから、どのようなエネルギーのサポートが得られるのかが、メッセージ文として書かれています。

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  • 17Feb
    • 赤と黄色の光の 20.審判 【色彩タロット】

      ひとつ前の19.太陽のところで浮かび上がった、赤色と黄色のテーマは、そのまま20.審判のカードでも生きていることを見つけました。古典版の20.審判の天使の光彩は、みごとに赤色と黄色とで描かれています。なので、今回はそれをそのまま模写してみようと思いました。そして、できたのがこちらです。20.審判においては、カードの意味として、よみがえりや再生なども読んだりすると思いますが、そういう時に、この赤色と黄色の両方の色は、とても重要であることが再確認できました。この古典版の絵柄の下の方には、お母さんのような女性とお父さんのような男性の、その両方が描かれていますが、同じような意味で、赤色と黄色の両方の色彩は、生命ということの表現には欠かすことのできない色彩なのだと思います。ライダーウエイト版を見てみても、20.審判ではやはり、赤色と黄色が効いた配色となっていることがわかります。天使の羽根は赤色、天使の髪の毛(一部オレンジ色)とラッパは黄色です。でも、古典版との大きな色彩配置の違いは、天使のラッパに付けられた十字の旗の色彩です。ライダーウエイト版では、黄色い地に赤色のハッチングでオレンジの表現がなされています。その一方で、古典版のほうでは、旗の十字の色は黄色となっています。中世から1900年代まで、この古典版のように、「黄色の色彩」が旗印として掲げられてきた、永い歴史があったのですが、それが西暦2000年代に入って、変化し始め、赤色が再認識されてきている流れがあります。この赤色と黄色の二色の統合のひとつの表れとして、オレンジ色があると考えることもできるのだと思います。 タロット・アートセラピー Amazon kindle版の『タロットアートセラピー』は、(↑)こちらです。タロットの大アルカナ22枚それぞれから、どのようなエネルギーのサポートが得られるのかが、メッセージ文として書かれています。

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    • 19.太陽の追記 【色彩タロット】

      19.太陽のぬり絵に、黄色い色を加えてみたのですが、そうしたらこのようになりました。何かが足りない感じがしました。それは何なのかを探していたのですが、それは、赤色であることがわかりました。赤色が入らないと、生命が持つみずみずしさは、この絵の中に無いのです。そのような視点から、古典版を見てみても、ライダーウエイト版を見てみても、19.太陽のカードにおいては、赤色というものが、とても効いていることがわかりました。そして、もう一度赤色を取り入れてみた絵が、こちらです。ちょっとまだ、赤色を加える以前に描いた、壁の色や滴り落ちている神のしずく(マナ)の色などとの間に、調和が生まれていませんね。19.太陽のカードは、もう少し時間をかけて、またあとで色塗りしてみたいと思います。 タロット・アートセラピー Amazon kindle版の『タロットアートセラピー』は、(↑)こちらです。タロットの大アルカナ22枚それぞれから、どのようなエネルギーのサポートが得られるのかが、メッセージ文として書かれています。

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  • 11Feb
    • 足元に水がある 19.太陽【色彩タロット】

      19.太陽のぬり絵をする時に、一番やってみたかったのは、レンガの下に水を描くこと。古典版の19.太陽には二人の子どもの姿が描かれていますが、一説には、その向かって左側の子どもは、足元の水から上がってきた子どもで、その水とは、ひとつ前の18.月のザリガニが住んでいた水のこと、というのがあります。この、向かって左側の子どものお尻には、しっぽが描かれている古典版のバリエーションもありますね。しっぽがあるのも、おもしろいです。オリジナルの古典版のカードでは、レンガとその下の地面は、おなじ黄色で塗りつぶされてしまっていますが、よく見ると確かに、(しっぽが生えていない方の)子どもは、しっかりとした岩の上に立っていることがわかります。やってみた結果どうなったかというと、このような感じになりました。使った色鉛筆の色の名前は、ライト コバルト ターコイズです。できた絵を見ていると、やはり19.太陽では、明るい黄色がほしい気持ちが沸き上がってくるので、この後どこかに明るい黄色を加えてみたいと思っています。 タロット・アートセラピー Amazon kindle版の『タロットアートセラピー』は、(↑)こちらです。タロットの大アルカナ22枚それぞれから、どのようなエネルギーのサポートが得られるのかが、メッセージ文として書かれています。

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