私が本格的に西洋占星術を学び始めたのが2003年だったから、今から20年前になります。
その始めたばかりの頃は、こんなにも長い間、自分がサビアンシンボルにこだわり続けるとは、思っても居ませんでした。
でも、思い起こせば、最初の頃から「サビアン」「サビアン」って言っていた。
某研究所の門を初めて叩いたのも、サビアンシンボルのお絵描き講座だった、くらい最初からサビアンシンボルだったのです。
なんで、自分がこんなにも長い間サビアンシンボルとともに人生を歩んできたのか?なんて、普段はあんまり考えないから、自分でも分からなかったのだけれど、さっき、はっ!と気が付いたことがありました。
それは、サビアンシンボルというものが、映像的つまり右脳的である、ということなのです。
サビアンシンボルは、良く「詩文的な文章」といわれています。
ジョーンズのサビアンシンボルは、パチリと写真で切り取ったような文章で、それに対してルディアのサビアンシンボルは、動画で撮影したような動きがあるものが多いのですが、いずれにしても、詩文=右脳が刺激されると言っても良いのかも知れません。
右脳は、感性や潜在意識に直結している脳と言われていますが、それだけにサビアンシンボルが持っている、「ストン」と深いところにアクセスするパワーはハンパなくて、私はそれが好きなのだ、ということがわかったような気がしました。
それは、左脳を経由してロジカルに踏み込んで行くよりも、ずっと手っ取り早くてストレートなアクセス方法ということができます。
そんなサビアンシンボルを使ってアクセスする先は、どこかと言いますと、
サビアンシンボルが指し示しているワールドは、ちょっとアカシックな世界ということもできて、そこにアクセスすると、神話的な生命力に満ちた不思議なエネルギーが、パワーチャージされて行くので、いつまでもやっていても楽しいし飽きないのだと、わかりました。