こんにちは、木谷卓哉です。

 

今回は、先日のブログの続編のようなものです。

 

 

 

後悔する10のことを自分で書いてみると、自分自身への手紙のようになり思わぬ効果がありました。

 

読んでくれた方から感想も届き、本当に有難いです。

 

前回のブログの投稿後、後悔を一つでも少なく出来るように、

『挑戦しないと後悔することリスト』

というものを作ってみました。

 

 

やりたいことリストでも、やることリストでもなく、

『挑戦しないと後悔することリスト』

 

ほぼ同じ意味のように感じますが、違いがあります。

 

やりたいことリスト

やりたいけど、やれていないこと。

 

時間やお金など、やらない理由を考えて後回しにしている。

 

「いつか」と言いつつ、そのいつかはいつまでもやってこない。

 

やることリスト

To Do リスト。

 

やりたいことだけでなく、やらなければならないことも含まれる。

 

やりたいことであっても、結果を出すなどの目的を達成しないといけない感じがして、最初の一歩がなかなか踏み出せない。

 

挑戦しないと後悔することリスト

 

自分がやりたいことで、まだやれていないことのリスト。

 

結果ではなく、挑戦することが目的。

 

自分がやりたいことに挑戦するのが目的なので、最初の一歩を踏み出した瞬間に目的が達成される。

 

自分ができる喜びを味わうことは、実体験をしながら一歩前進するだけでなく、やる気や自己肯定感が上がり、次の挑戦へ挑む力が育つ。

 

・パートナーに感謝の気持ちを伝える

 

・友人に連絡を取る

 

・車の修理をする

 

・保険を解約する

 

・副業を始める

 

・結婚式を挙げる

 

・フランス旅行に行く

 

 

やることも、やめることも、維持することも、何か自分の中で挑んでいるものは挑戦です。

 

挑戦に大きい、小さいはありません。

 

書き出したリストのうち、いつまでに挑戦したいかも分かれば書いていきます。

 

リストの中には、今すぐできるものが見つかるかもしれませんし、向き合いたくないものも見つかるかもしれません。

 

自分がやりたかったけど後回しにしてきたことの中に、今すぐできるものが見つかると、ワクワクしてくるはずです。

 

向き合いたくないものが見つかると、後回しにしたくなるかもしれません。

 

リストに書き出したけど、やりたかったのは5年前の自分で、今となってはそれほどやりたくないこともあるかもしれません。

 

『挑戦しないと後悔するリスト』と名前をつけて書き出すことで、今の自分の本心に気づくことができます。

 

過去はやりたかったのに、今となってはそれほどやりたくないものと気づくことができれば、今、挑戦したいことに向き合う事ができます。

 

たとえすぐに実行しなくても、今の本心に気づき、それを受け入れることができたのであれば、リスト作りそのものが大きな一歩。

 

時間は有限、挑戦したい気持ちは鮮度が大事。

 

挑戦しないと後悔することリストは、3〜4ヶ月くらいのペースで定期的に最新版を作っていきたいと思います。

 

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こんにちは、木谷卓哉です。

 

「睡眠は大切」

 

何度も聞いてはいるけど、遊びや働くことを優先にして軽視ししやすい「睡眠」。

 

これまでに他の人が投稿している記事を調べたり、YouTubeなども見てはいましたが、自分でも学んでみようと改めて本を読んで勉強してみました。

 

自分の中で整理したことを書き出していくので、睡眠を見直したい方の参考になればと思います。

 

大きく参考にさせていただいたのは、こちらの2冊。

 

『一流の睡眠』

(裴 英洙 著/ダイヤモンド社 刊)

 

『寝ても寝ても疲れがとれない人のための スッキリした朝に変わる睡眠の本』

(梶本 修身 /PHP 刊)

 

そもそも、睡眠の目的は、

「前日までの疲れを完全に消し去ること」

 

眠ることではなく、『疲れを取るのが目的』です。

 

『疲れ』と聞くとアスリートのような体の疲れを連想しやすいかもしれません。

 

しかし、子育てや仕事をしている方は、体よりも脳の疲れの回復の方が必要とされています。

 

体や脳の疲れを回復させるために大切になるのが、睡眠の「質」。

 

長く眠ることではなく、目覚めた時に疲労感がないのが質のいい睡眠ということになります。

 

「寝る間を惜しんで・・・」

というように、多忙であればあるほど睡眠時間を削ってしまうという考え方になる人もいるかもしれません。

 

ただ、睡眠を疎かにすることでパフォーマンスが低下。

判断力が落ちたり、忘れ物やミスが出ることで、結果的により忙しくなってしまうことへと繋がっていきます。

 

睡眠時間を削ることで影響があるのは実務的なことだけではありません。

 

精神的にも余裕がなくなり、ちょっとしたことでイライラしたり、やる気がでなくなったり、ネガティブな感情にもなるし、体調も崩しやすくなってしまいます。

 

僕は、睡眠時間が確保できないと明らかに滑舌が悪くなります。

 

睡眠は、運動している人にとっても、考え事をしている人にとっても、前向きに明るく生きていく上で必要不可欠なもの。

 

・8時間睡眠がいい

・22時〜2時のゴールデンタイムに眠るのがいい

・寝る1時間前は、スマホやPCなどを見ない方がいい

 

など、睡眠に関する情報をたくさん目にしますが、実際にその理想とされる睡眠が取れないから睡眠について見直している人が大半かと思います。

 

その理想が教えてくれる通りに出来ていない自分を責めてしまう人も中にはいるかもしれません。

 

ですが、ここで朗報です。

 

睡眠に正解はないんです。

 

いろんな情報から自分に合うと思うものを試して、自分の睡眠の最適解を見つけ出していく。

 

そうすることで、爽快な気分で目覚め、身体が軽く、パフォーマンスが高い状態で一日を過ごすことができるようになっていきます。

 

睡眠によって、そんな素敵な1日が手に入る。

 

イメージしただけでもワクワクします。

 

睡眠は、お金と同じくらい学校では教えてくれないテーマかと思います。

 

「8時間眠っているけけどなんとなく疲れが取れない・・・」

「寝不足で朝からだるい・・・」

「自分に合った睡眠がわからない」

「集中力が持続しない」

「元気が出なく、毎日がつまらない」
 

そんな方にはぜひ、自分にとっての最適解となる質のいい睡眠を探してみてもらいたいです。

 

自分の中で整理したことを書き出していくので、睡眠を見直したい方がいれば何か参考にしていただければと思います。

 

【目覚めを良くする!質のいい睡眠を手に入れる8つの方法】

 

◯一日の始まりは、寝る時間から

 

◯お昼の仮眠は20分

 

◯眠る前にはポジティブなことを考える

 

◯22時〜翌朝2時のゴールデンタイムは気にしない

 

◯眠くなったら寝る。眠れない時は、無理に横にならない

 

◯朝は日光で目を覚ませる

 

◯食事は寝る3時間前まで

 

◯自分だけの睡眠日記(ログ)をつける

 

◯一日の始まりは、寝る時間から

「普段、どのように一日を過ごしているか教えてください」

と言われた時に、起床時間ではなく、就寝時間から答えられるようになる。

 

◯お昼の仮眠は20分

お昼に眠くなったら20分仮眠。姿勢は座った状態が理想。

眠くなる時間帯が分かれば、そこに合わせて体を動かす予定を組む。

 

◯眠る前にはポジティブなことを考える

寝ている最中に脳は記憶を処理します。

ネガティブなことを考えることは、寝つきが悪くなるだけでなく、それを記憶することにも繋がる。

嬉しかったことや感謝したこと。今日出来たことやワクワクする未来をイメージしてから眠ることで自己肯定感が上がり、目覚めも良くなる。

 

◯22時〜翌朝2時のゴールデンタイムは気にしない

睡眠導入後3時間が大切。

 

◯眠くなったら寝る。眠れない時は、無理に横にならない

睡眠予定より前に眠くなれば寝る。

睡眠予定時間になれば一度横になる。しばらくして寝付けない時は、一度体を起こす。

 

◯朝は日光で目を覚ませる

目覚ましの音ではなく、日光で目を覚ます。

起きた時間が、一日のリズム、寝る時間を決める。

月明かり、日光が入るようにカーテンは開けて寝る

 

◯食事は寝る3時間前まで

食後に眠ると、逆流性食道炎になりやすい、

体(脳)を休んでいる時には、臓器も一緒に休む。

 

◯自分だけの睡眠日記(ログ)をつける

・就寝時間

・起床時間

・寝る前の行動

・途中、起きた理由

・目覚めた時の体調

記録して、自分に合った睡眠を探していく。

 

 

特に、最後の『自分だけの睡眠日記(ログ)をつける』

 

睡眠日記を2週間続けるだけでも、今の自分がどんな睡眠の取り方をしているかが分かります。

 

現状が曖昧だと変化した時も曖昧な結果しか得られませんから、新しいことを始める前には現状を知ることが必要不可欠。

 

過去の不規則な生活を糧に、現在の睡眠を取り方を知り、よければ一緒にこれからの快適な朝の目覚めを目指していきましょう。

 

 

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こんにちは、木谷卓哉です。

 

今回は本の感想です。

 

夢を叶えるゾウ2 〜ガネーシャと貧乏神〜

(水野 敬也  著/ 文響社  刊)

 

大ヒットシリーズ『夢をかなえるゾウ』の第二弾です。

 

 

『今の自分をどのように見るかで、自由に生きることができる』

 

一つの事実をどの視点で見て、どう解釈するか。

 

その大切さに気づかせてもらえました。

 

 

 

『メインキャラクター』

■西野勤太郎 34歳

新人発掘ライブに出ている事務所に入って八年目のお笑い芸人。

 

■ガネーシャ

ゾウの顔の神様。関西弁。愛煙家。あんみつ好き。

お笑い芸人西野の相方になり、日本最大のお笑い祭典『ゴッド・オブ・コント』で優勝を目指す。

 

■金無幸子

貧乏神の幸子さん。貧乏が大好き。お金がなくても幸せ。

貧乏になる考え方や行動が大好きで、8年間、西野のそばにいる。

 

◯あらすじ

「どうも、みなさん!こんにチクワ!」をツカミのギャグにしている売れないピン芸人、西野勤太郎。

そこへお笑いコンビの相方を求めているガネーシャが現れ、3ヶ月後に開催される日本最大のお笑い祭典『ゴッド・オブ・コント』で優勝を目指すことに。

ガネーシャは西野の逃げ道を断つために無断で300万円を借り、コント王の名声と優勝賞金一千万円を目指す。

 

ガネーシャが西野の家に来るようになると、貧乏神の金無幸子が長い間そばにいることを知る。

ガネーシャ、貧乏神、釈迦も登場し、西野は神々の遊びに振り回されながらも夢を叶えていく。

 

 

西野は、ゴッド・オブ・コントの優勝を目指していく過程で、ガネーシャ、幸子さん、釈迦からいくつもの教えを受けます。

 

・図書館に行く

 

・人の意見を聞いて直す

 

・締切をつくる

 

・失敗を笑い話にして話す

 

・優先順位の一位を決める

 

・やりたいことをやる

 

・楽しみを後に取る訓練をする

 

・プレゼントをする

 

・他の人が気づいていない長所をホメる

 

・店員を喜ばせる

 

・困っている時に、困っている人を助ける

 

・欲しいものを口に出す

 

・日常に楽しさを見出す

 

・つらいとき、自分と同じ境遇にいる人を想像する

 

その教えの中で、僕が印象に残ったものが二つあります。

 

一つは、

 

「つらい状況を笑いにして人に話す」

 

失敗したこと、恥ずかしいこと、みじめな状況を笑い話にするって簡単ではありません。

 

しかし、人に笑って話せるようになれば、自由に生きることができます。


 

「たしかに〜!」と、自分の経験や、これまでの出会った人の話を思い出しました。

 

失敗したことやコンプレックスは、自分が受け入れられていない時には、なかなか話せないものです。

 

僕自身コンプレックスがたくさんあったので、そんな自分を受け入れられていない間は、とても生き苦しかったです。

 

その一つが、クセのある髪の毛。

 

湿度が高い日にクネクネする自分のクセ毛が嫌いでした。

 

ただ、僕のコンプレックスを何にも気にしないどころか、素敵という人にも出会いました。

 

見ているものは同じでも、見る人によって真逆の感想になることを経験した瞬間です。

 

僕の周りにも、頑張ってきたからこそコンプレックスになっている人がいます。

 

他の人からみると素晴らしく見えることでも、自分自身はコンプレックスにしてしまっていることがあるんです。

 

勉強を頑張って来た人は、自分の学力に。

容姿が綺麗な人は、自分の見た目に。

料理が上手な人は、自分の料理の腕に。

英語ができる人は、自分の英語力に。

 

 

共通していることは2つ。

 

「一生懸命に頑張ってきた経験」

「頑張っても上には上がいたという経験」

 

この2つが揃った時にコンプレックスになっている人が何人もいました。

 

比較や評価があることで楽しめる時期もあるかもしれません。

 

しかし、比較や評価がなくなることで、自信を失ったり、失敗と感じることにも繋がりやすくなります。

 

気にしなくなることで、人に話せるようになることもあります

それとは順番が逆で、

人に話すことで、気にしなくなることもあります。

 

「卵が先か、にわとりが先か」のようなもの。

 

誰かに話すと軽くなると分かっていたとしても、つらい渦中に深くいる時は、誰にも言えないものです。

 

話せる人がそばにいる。

 

実際に話さなくても、そばにいるという安心が、話せるようになるまでの支えになるかもしれません。

 

 

そして、もう一つの印象に残った言葉は、

 

「自分が困っているときに、困っている人を助ける」

 

これは、貧乏神の金無幸子の言葉です。


自分に余裕がないと、どうしても周りを助けることができなくなります。

 

溺れかけているのに、溺れている人を助けるような行為に感じてしまうからです。

 

ただ、きっと余裕がないと思っているのは自分だけで、周りから見ると困っていないように映っているかもしれません。

 

 

僕がポジティブかネガティブかを判断する時に使われた、心理テストのようなものがあります。

 

コップに半分水が入っているのを見て、

 

「半分もある」と言うか、

「半分しかない」と言うか

 

というものです。

 

どちらが良いというわけではなく、

一つの事実を、いくつもの視点から見れるのがが大切。

 

 

今あるものを見て、その中で相手に手を差し出すのか

無いものを見て、自分のことに専念するのか。

 

 

これは失敗やコンプレックスにも共通する考え方。

 

今の自分をどのように見るかで、

魅力や自信にもなるし、コンプレックスにもなる。

 

今の自分をどのように見るかで、

自分を優先することもできるし、相手を助けられるようにもなる。

 

誰かを助けることで、自分自身が助けられ、

誰かを応援することで、自分自身が勇気づけられ、

誰かを赦すことで、自分自身を赦すことができる。

 

 

もし、自分のことで精一杯の時が続いているとしたら、

誰かのために行動することで、精一杯の状況から解放され、自由へと繋がっていくのかもしれません。

 

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こんにちは、木谷卓哉です。

現在、2ヶ月(約70日)の赤ちゃんがいます。

 

ありがたいことに体重も2,000グラムほど増え、今のところ順調に育っています。

 

子どもが育つのはあっという間と聞いていましたが、本当にあっという間です。

 

「おはよう」

 

ハッキリとまではいかないですが、泣き声とは違うカワイイ声でしっかりめに発した時は「しゃべった!」と鳥肌が立ちました。

 

オウムやインコと暮らしている友人が、おうむ返しをしてもらって感動を話してくれたのを思い出しました。

 

体重が増え、声も発するようになってきた嬉しいこととは反対に、泣き声も大きくなってきています。

 

これまでも夜泣きで大変だったのですが、声のボリュームがもう一段階上がった感じです。

 

ミルクを飲んでも、

おむつを交換しても、

抱っこをしても、

モビールを見せても、

音楽を流しても、

 

何をしても泣き止まないことがあります。

 

赤ちゃんは、寝顔は天使のようです。

 

しかし、

ギャン泣きしている時は、しっかりと眠って自分に余裕を作っておかなければ天使の装いは一切忘れてしまうほど大変。

 

産後うつや、産後ノイローゼがあるというのを言葉では知っていましたが、実際になる人の気持ちが分かります。

 

それくらい、一人で抱え込んだり、ずっと続くと、参ってしまうほどです。

 

赤ちゃん自身もなんで泣いているか分からないこともあるとは聞きますが、とは言え、泣き声を聞きながら何か他の作業に集中するのは、簡単なことではないですし、出来たとしても長続きしません。

 

「泣いている赤ちゃんを気にし過ぎないで自分の時間を確保する、その自分自身を赦すレッスンだよ」

 

可愛過ぎて泣いたらすぐに何かしてしまいたくなる僕は、今まさに、そのレッスンを与えられています。

 

ただ、この泣き止まない時期も、必ず終わりが来ます。

 

 

先日、外出していた時に子ども連れの家族とすれ違い、挨拶を交わしました。

 

我が子よりも半年早く生まれた女の子を抱っこをしていたママだったのですが、

 

「2ヶ月目が一番大変でした。

半年後にはかなり楽になるので、必ず終わりがくると思って頑張ってください」

 

この一言でかなり救われます。

 

もちろん、この波を乗り越えたら、また別の波がやってくるでしょう。

 

でも、今の大変な時期に終わりが来るとなると、気持ちが楽になるし愛しくもなります。

 

明けない夜はないし、明りが見えないトンネルはないんです。

 

もしかしたら、自分が思ったよりも長いかもしれないし、トンネルの暗い方を見続けてしまっているかもしれませんが、必ず光は存在する。

 

赤ちゃんが成長するのは頭ではわかっているし、日に日に成長しているのを実際に感じていますが、誰かに改めて気づかせてもらうことで、現状は変わっていなくても見る景色が変わります。

 

終わりがくることを教えてくれた人は、救われた人にとって、まさに光のような存在です。

 

なので、僕もその誰かになれればと思います。


この投稿を読んでいる方の中には、いま大変な時期の方がいるかもしれません。

 

でも、終わりがくると信じて今日一日を過ごしてください。

 

必ず光は存在しますから。

 

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こんにちは、木谷卓哉です。

赤ちゃんの寝かしつけについて勉強していました。

 

今回読んだ本は、主婦の友社 出版の

『0〜3才 寝かしつけまとめ。』

 

寝かしつけの方法がいくつも書かれています。

 

寝やすさは赤ちゃん一人一人違うので、どれか一つは効果があるものに出会えるかもしれません。

 

その中にある『入眠儀式』の一つが、寝かしつけにも効果があるだけでなく、大人が日々のご縁を味わい、経験を整理するのにも非常に良い方法でした。

 

それが、

「今日起こったことを物語風にして話しかける」

というものです。

 

「◯◯ちゃんは、7時に起きました」

「"おはよう" が上手に言えるようになりました」

「にっこり笑顔ができるようになりました」

 

眠る前に絵本の読み聞かせをするように、今日のことを目覚めから話しかけます。

 

子どもを寝かしつける場合は、静かに・淡々と話すのがポイント。

絵本を読む時のように抑揚をつけて読むより、淡々と話す方がいいそうです。

 

物語の終わりの合図は、

「大好きだよ」

です。

 

今のところ、これがかなり効果があり、この一週間ほど継続しています。

 

現在絶賛成長中の赤ちゃん。

一週間経つとまた別の寝かしつけが効果的になるかもしれないのですが、寝かしつけに困っている方は、試してみてください。

 

このように、赤ちゃんには『したこと・できたこと』など「行動」を伝えて物語を作っていきます。

 

それに対して、大人が日々のご縁を味わい、経験を整理する場合は感情や思考も含めて物語にしていきます。


「今日は目覚めがよかった。早寝早起き、腹八分を実践している効果を実感」

 

「"ありがとう"と言われて嬉しかった。喜んでもらえるのは嬉しい。こちらこそ役に立たせてくれたことに感謝」

 

「信号が赤でイライラした。時間に余裕がないと些細なことで苛立ってしまう自分がいる」

 

何に喜び、何に不満を感じたのか

どんな経験をし、その時、何を考えたのか

 

行動とともに、その経験を通して感じたことや考えたことを物語にすることで、自分が何にどう感じたのかを整理することができます。

 

これは、本や映画と同じです。

 

本をただ読んで終わりにしたり、映画をただ観て終わりにするのではなく、

感想を話すことで、自分が印象に残っているセリフやシーンからどのように感じたのかに気づくことができます。

 

私たちは日々、いくつもの経験をしています。

 

1日(=1,440分)ある中で、物語にできるのは少なからず印象に残っていること。

 

その経験から感じたことや考えたことを整理することで、経験値にすることができます。

 

慣れるまでは、嬉しいことや感動したこと、自分の幸せや素敵に思った人などにフォーカスするのがおすすめです。

 

恐怖や失敗したことは、覚えようとしなくても覚えているものなので。

 

考えたことが眠っている間に脳が記憶すると言われていて、

ご機嫌な状態、安心した状態で眠る方が目覚めがよくなります。

 

経験値として自分のものにすることで、好きならより突き詰めたり、苦手ならより回避するようになったり、自分のことを知ることや、選択する時の自分の軸にすることができます。

 

「毎日が同じことの繰り返しに感じてつまらない」

「嫌な事に目がいき、不平不満をよく言ってしまう」

 

そんな方は歯磨きのように、一日を締めくくる儀式の一つとして試してみてください。


あなただけしか味わえない特別な物語がありますから。

 

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