こんにちは、木谷卓哉です。
「睡眠は大切」
何度も聞いてはいるけど、遊びや働くことを優先にして軽視ししやすい「睡眠」。
これまでに他の人が投稿している記事を調べたり、YouTubeなども見てはいましたが、自分でも学んでみようと改めて本を読んで勉強してみました。
自分の中で整理したことを書き出していくので、睡眠を見直したい方の参考になればと思います。
大きく参考にさせていただいたのは、こちらの2冊。
『一流の睡眠』
(裴 英洙 著/ダイヤモンド社 刊)
『寝ても寝ても疲れがとれない人のための スッキリした朝に変わる睡眠の本』
(梶本 修身 /PHP 刊)
そもそも、睡眠の目的は、
「前日までの疲れを完全に消し去ること」
眠ることではなく、『疲れを取るのが目的』です。
『疲れ』と聞くとアスリートのような体の疲れを連想しやすいかもしれません。
しかし、子育てや仕事をしている方は、体よりも脳の疲れの回復の方が必要とされています。
体や脳の疲れを回復させるために大切になるのが、睡眠の「質」。
長く眠ることではなく、目覚めた時に疲労感がないのが質のいい睡眠ということになります。
「寝る間を惜しんで・・・」
というように、多忙であればあるほど睡眠時間を削ってしまうという考え方になる人もいるかもしれません。
ただ、睡眠を疎かにすることでパフォーマンスが低下。
判断力が落ちたり、忘れ物やミスが出ることで、結果的により忙しくなってしまうことへと繋がっていきます。
睡眠時間を削ることで影響があるのは実務的なことだけではありません。
精神的にも余裕がなくなり、ちょっとしたことでイライラしたり、やる気がでなくなったり、ネガティブな感情にもなるし、体調も崩しやすくなってしまいます。
僕は、睡眠時間が確保できないと明らかに滑舌が悪くなります。
睡眠は、運動している人にとっても、考え事をしている人にとっても、前向きに明るく生きていく上で必要不可欠なもの。
・8時間睡眠がいい
・22時〜2時のゴールデンタイムに眠るのがいい
・寝る1時間前は、スマホやPCなどを見ない方がいい
など、睡眠に関する情報をたくさん目にしますが、実際にその理想とされる睡眠が取れないから睡眠について見直している人が大半かと思います。
その理想が教えてくれる通りに出来ていない自分を責めてしまう人も中にはいるかもしれません。
ですが、ここで朗報です。
睡眠に正解はないんです。
いろんな情報から自分に合うと思うものを試して、自分の睡眠の最適解を見つけ出していく。
そうすることで、爽快な気分で目覚め、身体が軽く、パフォーマンスが高い状態で一日を過ごすことができるようになっていきます。
睡眠によって、そんな素敵な1日が手に入る。
イメージしただけでもワクワクします。
睡眠は、お金と同じくらい学校では教えてくれないテーマかと思います。
「8時間眠っているけけどなんとなく疲れが取れない・・・」
「寝不足で朝からだるい・・・」
「自分に合った睡眠がわからない」
「集中力が持続しない」
「元気が出なく、毎日がつまらない」
そんな方にはぜひ、自分にとっての最適解となる質のいい睡眠を探してみてもらいたいです。
自分の中で整理したことを書き出していくので、睡眠を見直したい方がいれば何か参考にしていただければと思います。
【目覚めを良くする!質のいい睡眠を手に入れる8つの方法】
◯一日の始まりは、寝る時間から
◯お昼の仮眠は20分
◯眠る前にはポジティブなことを考える
◯22時〜翌朝2時のゴールデンタイムは気にしない
◯眠くなったら寝る。眠れない時は、無理に横にならない
◯朝は日光で目を覚ませる
◯食事は寝る3時間前まで
◯自分だけの睡眠日記(ログ)をつける
◯一日の始まりは、寝る時間から
「普段、どのように一日を過ごしているか教えてください」
と言われた時に、起床時間ではなく、就寝時間から答えられるようになる。
◯お昼の仮眠は20分
お昼に眠くなったら20分仮眠。姿勢は座った状態が理想。
眠くなる時間帯が分かれば、そこに合わせて体を動かす予定を組む。
◯眠る前にはポジティブなことを考える
寝ている最中に脳は記憶を処理します。
ネガティブなことを考えることは、寝つきが悪くなるだけでなく、それを記憶することにも繋がる。
嬉しかったことや感謝したこと。今日出来たことやワクワクする未来をイメージしてから眠ることで自己肯定感が上がり、目覚めも良くなる。
◯22時〜翌朝2時のゴールデンタイムは気にしない
睡眠導入後3時間が大切。
◯眠くなったら寝る。眠れない時は、無理に横にならない
睡眠予定より前に眠くなれば寝る。
睡眠予定時間になれば一度横になる。しばらくして寝付けない時は、一度体を起こす。
◯朝は日光で目を覚ませる
目覚ましの音ではなく、日光で目を覚ます。
起きた時間が、一日のリズム、寝る時間を決める。
月明かり、日光が入るようにカーテンは開けて寝る
◯食事は寝る3時間前まで
食後に眠ると、逆流性食道炎になりやすい、
体(脳)を休んでいる時には、臓器も一緒に休む。
◯自分だけの睡眠日記(ログ)をつける
・就寝時間
・起床時間
・寝る前の行動
・途中、起きた理由
・目覚めた時の体調
記録して、自分に合った睡眠を探していく。
特に、最後の『自分だけの睡眠日記(ログ)をつける』
睡眠日記を2週間続けるだけでも、今の自分がどんな睡眠の取り方をしているかが分かります。
現状が曖昧だと変化した時も曖昧な結果しか得られませんから、新しいことを始める前には現状を知ることが必要不可欠。
過去の不規則な生活を糧に、現在の睡眠を取り方を知り、よければ一緒にこれからの快適な朝の目覚めを目指していきましょう。
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