こんにちは、木谷卓哉です。
現在、2ヶ月(約70日)の赤ちゃんがいます。
ありがたいことに体重も2,000グラムほど増え、今のところ順調に育っています。
子どもが育つのはあっという間と聞いていましたが、本当にあっという間です。
「おはよう」
ハッキリとまではいかないですが、泣き声とは違うカワイイ声でしっかりめに発した時は「しゃべった!」と鳥肌が立ちました。
オウムやインコと暮らしている友人が、おうむ返しをしてもらって感動を話してくれたのを思い出しました。
体重が増え、声も発するようになってきた嬉しいこととは反対に、泣き声も大きくなってきています。
これまでも夜泣きで大変だったのですが、声のボリュームがもう一段階上がった感じです。
ミルクを飲んでも、
おむつを交換しても、
抱っこをしても、
モビールを見せても、
音楽を流しても、
何をしても泣き止まないことがあります。
赤ちゃんは、寝顔は天使のようです。
しかし、
ギャン泣きしている時は、しっかりと眠って自分に余裕を作っておかなければ天使の装いは一切忘れてしまうほど大変。
産後うつや、産後ノイローゼがあるというのを言葉では知っていましたが、実際になる人の気持ちが分かります。
それくらい、一人で抱え込んだり、ずっと続くと、参ってしまうほどです。
赤ちゃん自身もなんで泣いているか分からないこともあるとは聞きますが、とは言え、泣き声を聞きながら何か他の作業に集中するのは、簡単なことではないですし、出来たとしても長続きしません。
「泣いている赤ちゃんを気にし過ぎないで自分の時間を確保する、その自分自身を赦すレッスンだよ」
可愛過ぎて泣いたらすぐに何かしてしまいたくなる僕は、今まさに、そのレッスンを与えられています。
ただ、この泣き止まない時期も、必ず終わりが来ます。
先日、外出していた時に子ども連れの家族とすれ違い、挨拶を交わしました。
我が子よりも半年早く生まれた女の子を抱っこをしていたママだったのですが、
「2ヶ月目が一番大変でした。
半年後にはかなり楽になるので、必ず終わりがくると思って頑張ってください」
この一言でかなり救われます。
もちろん、この波を乗り越えたら、また別の波がやってくるでしょう。
でも、今の大変な時期に終わりが来るとなると、気持ちが楽になるし愛しくもなります。
明けない夜はないし、明りが見えないトンネルはないんです。
もしかしたら、自分が思ったよりも長いかもしれないし、トンネルの暗い方を見続けてしまっているかもしれませんが、必ず光は存在する。
赤ちゃんが成長するのは頭ではわかっているし、日に日に成長しているのを実際に感じていますが、誰かに改めて気づかせてもらうことで、現状は変わっていなくても見る景色が変わります。
終わりがくることを教えてくれた人は、救われた人にとって、まさに光のような存在です。
なので、僕もその誰かになれればと思います。
この投稿を読んでいる方の中には、いま大変な時期の方がいるかもしれません。
でも、終わりがくると信じて今日一日を過ごしてください。
必ず光は存在しますから。
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