冬木沢区長、および空也光陵会・工事関係者らの代表が集まり、工事の無事故・厄除けなどを祈りました。
祭礼まであとちょうど2ヶ月。そろそろ内装(仏具や飾り)についても本格的に行動を始めなければなりません。

昨日は余りの暑さで熱中症気味になり、記事を更新できませんでした。申し訳ない。
さて本日5日は、例年であれば空也光陵会による空也念仏踊りが奉納される日です。しかし去年に続き、感染症予防の観点から中止となりました。残念ですが仕方ありません…。
とはいえ、「念仏踊りによって、冬木沢に集まる祖霊たちを供養する」という目的も欠かせません。祖霊の供養に関しては、僧侶らによる施餓鬼供養がしっかりとなされているので心配ありませんが、念仏踊りによる供養も大切な要素です。
ですので、本日は光陵会の役員さんのみが出仕して、踊らずに略式の仏事のみを行いました。「供養する」という誠意は示せたと思います。苦渋の選択による略式仏事ですが、何もしないよりもずっと意義があると信じます。写真はその風景。
猛暑の中、参加した光陵会役員の皆さんは、参加出来なかった会員の皆さんの分まで、汗をかいて出仕されました。
来年こそは正常に、と思います。
「踊り」は「となえる」のと同様に、祈りのかたちの一つです。祈りが何より大切な冬木沢詣りにおいて、絶やさず続けていかなくてはなりません。
何やら明日6日も猛暑の予報。気をつけてお詣りください。
昨日は、約10年ぶりに8/1初日が日曜日と重なりました。10年弱に一度、必ず巡ってきます。
門の外、約100mほどに行列の最後尾が伸び、参詣に2時間以上かかった方もおられたようです。
中には途中で引き返し、2日めの今日来られた方も少なからずおられたようです。「昨日は諦めて今日出直したよ」と、何度も声をかけられました。
今日以降はすいており、のんびりと参詣できます。熱中症に気をつけてお詣りください。
なお、昨日の様子がわかる、FCTの報道を貼っておきます。
今年は、初日である8/1が日曜日にあたる年です。前回そうであった2012年もそうでしたが、今年もたいへん人出が多かったです。
午前中は、門の外から奥の院まで行列が続きました。お詣りの皆さま、大変お疲れさまでございました。コロナのみならず熱中症も心配でしたが、くもりだったことや、皆さまのマナーが良かったおかげで、憂慮する事態になりませんでした。ありがとうございます😊
お詣りの皆さまの、「故人を迎えにきました」というお気持ちをうけ、八葉寺結集11人の僧も、気持ちをあらたに励んだ次第です。
私は日中忙しすぎて、写真をとるヒマもなかったので、夕方のKFBのニュースを貼っておきます。
明日も頑張っていきます。