夜中(1時ころ)に線状降水帯の残滓がかかり、またも雨音で起こされました。天気が乱暴になっているとつくづく感じます。
さておき、本日は空也堂の落慶式と、3年ぶりの空也念仏踊りの日。夜が明ける頃には青空が見え、あらゆるものを徐々に乾かしていきました。お日様ってすごいですね。今さらながら。
9時半からは新しい空也堂の落慶式が始まり、不肖わたくしが司会ということで、マイクを握りました。僧侶5人による読経が全山に響き、冬木沢の歴史に新たな1ページが加わったと思います。
引き続き10時からは、3年ぶりの空也念仏踊りです。気持ちよく晴れた青空のもと、ブランクを感じさせない、しっかりとした念仏踊りを奉納できたと思います。

僧侶がたが退堂するときに、記念の散華を撒きました。大体の方に行き渡ったようで安心しました。
今年は落慶式から念仏踊りにかけて、実験的にPAを導入し、司会進行のMC(専門的には説戒師と言います)を入れてみました。現地で見ていた方で、改善点(音の大きさ、位置、内容など)などのご意見を頂けたら幸いです。来年以降どうするか、何一つ決まっていないので、参考にさせていただきます。
ともあれ、今日は無事に落慶式とMCを勤められて、とりあえずホッとしました。荒天だったら気落ちして今頃このブログを更新していないでしょう。