学生時代ある夏の暑い日、ふと思いついた。東京にある友達に会いに行こう と。京都のジモピーの友達に真っ赤なサニー(マニュアル車だった)を借りて、東京に向かいました。
潤沢な資金がやっぱりあるわけではない。だからひたすら1号線、五条あたりで1号に入りひたすら北上です。若かったな、ひたすら永遠北上です。高速代は1円も使えないと思って出発しましたが、走っていると知らない間に有料道路に入っています。なんだかなーという気持ち。エアコンの効きがそれほど良い訳でもなく、あらゆる県の主要の渋滞に巻き込まれ、箱根の山の登りにかかった時には何時間かかったんだろうか?下る時に、これが箱根駅伝で走っていると道かと思ったのを今でも覚えています。
友人は当時吉祥寺に住んでいたので、本当にはるばるきたなーという感じでした。夜のビールが本当に美味しかったです。もう1人の友人は当時は上石神井に住んでいたと思います。彼がいなければ一生訪れなかったろうし、読めもしなかったでしょう。
本当に若かったと思います。、何泊かして帰りはさすがに高速で帰りました。でもその日に友人に車を返しがてらお土産を渡した時、お前どこへ行ったんだと。行き先は言わなかった、でもなんとなくわかってしまうよね。なぜならオドメーターが千キロ進んでいるんだから 笑笑。その後午後から別の友人と思い出の地、小松島に行きました。その時の話しはまた別の機会に。本当に青春ってものすごいエネルギーと今思います。