「京都奉製（株）」という
お守りを作る会社があります。
ここは、
業界１位のシェアを誇ります。
聞くと、そうなるだけの「理由」があるんですよね。
創業50年、今日まで続いているのは
神様と人とを繋ぐ「お守り」に対する気持ちでした。
この会社は製品を
絶対に床に置かないんだそうです。
それが、いろんな神社さんに広まって
あそこなら任せたいと、
どんどん取引先が増えて行ったそうです。
創業当初の最初のお得意様は
伊勢神宮だそうです。
すごいですよね！！
それに、
お守りの、あの小さな特殊な形に縫うための
機械が日本にはないので、
イタリアまで買いに行ったというのですから、
妥協を許さない心意気が伺えます。
（画像HPよりお借りしました）
「お守り」は知ってるけど、
それを作っている会社のことは、
よほど関係者でない限り考えないですよね。
しかし、
たしかに誰かが作っているんですよ。
デザインが可愛いと思ったら、
デザイナーさんがいるんですよ。
↑↑
これは、福岡の櫻井神社のお守り。
京都奉製さんかどうかはわからないけど、
裏に願い事を入れるポケットがついてます。
可愛い♥
↑↑
これは、お伊勢さんのお守り。
きっと京都奉製さんでしょう。
そう言えば
お守りがほつれたのを見たことないと思ったら、
洋服縫製の本場、
ミラノのミシンだった！というわけ！
世の中は、誰かの仕事でできている。
誰かの「愛」でできている。
お守り愛とか
ミシン愛とか
なんでそこまでするのか？と聞かれたら
「愛」なんだろうな♥
と思ったら
嬉しくなりました。
私が手相を拝見するときも、
「愛」はテーマになります。
「そこに愛はあるんか？」と。
この究極の質問を問いかけ続けると
必ず答えがでます。
本当に言いたいこと
本当にやりたいこと
本当の私が見えてきます。
手相って自分を知る、最高のツールです！
