2010年に公開された映画
当時 映画館でも観たし、その後 DVDでも観て
「好きな映画」のなかにはいっているはずなのに
まったくもってストーリーを思い出せない。
数日前
話していた相手がこの映画のことをしゃべっていた。
自分が覚えていない。
人が話す。
これは『大切なメッセージ』のパターンだなと思い、
早速観てみた。
公開されたのは
娘と2人、生まれ育った長崎を離れ関西へ移り住んだ頃。
「執着を手放したくて」心の世界に出会ったのはそれから2年後くらい。
ここに描かれていることが
びっくりするくらい、痛いくらい
よくわかると思った“今”は
その頃からから6年くらい経とうとしている。
こんなフレーズから始まった。
あー あの友人は心理学者だったんだ。
世の中を見る時は頭ではなく
心で見るのだ
神の存在がわかる
彼女の原稿は僕が校正する
悲しいけど
あの予言は正しかったのか
これが“短い結婚”？
他人は傷つけたくないから
裏から抜け出て
どこか遠くに行きたい
祈ろう
あなたが見てる私は幻影よ
バカ言うな 君は現実だ
君の傷 君の才能
君は安酒場のオーナーの僕を
受け入れてる
君の苦しみ
君のそばで
その苦しみを取り除きたい
君を見ると イルカがひれを
鳴らす音が聞こえる
今まで見えなかった魅力も私が引き出す
すべてを与え
与えつくし 疲れ果てて
立ち直るために別の男と恋に落ちるの
2年ほど前 キッチンの改装に夢中になったでしょ？
料理上手の妻を目指して
あなたの祈りとか瞑想も
それと同じ努力では？
“無”よ
情熱も活力も信念もなく空っぽ
死より恐ろしいわ
このまま生きてくなんて
私は空っぽ 脈拍もない
以前持ってた食欲や意欲が
消えた
そう 私は15歳のときから
男とくっついたり別れたり
自分自身を見つめる時間は
ほんの2週間もなかった
ムリして
“食べない”と言いつつ
結局は食べて 翌朝 後悔
カロリー計算をして
自己嫌悪におちいる
ムダよ
太るのはイヤだけど
罪悪感とは別れることにしたの
あなたは“幸せのために”
みじめに暮らそうと
私は真剣に
そのことを考えました
アウグストゥス皇帝の墓所
のちに異邦人が攻め込み
破壊された
ローマ帝国を築いた初代皇帝の
彼は想像したかしら？
自分の帝国が
いつか崩壊するなんて
私は思います
混乱しているのは
自分ではなく周囲
周囲に執着せぬこと
壊すことも大事 そこから
新しい自分が生まれるのです
ついでに言おう
服を選ぶように考えを選ぶ
どっちも自分で選べる
人生を何とかしたけりゃ
まず自分の心を何とかしろ
でなきゃ トラブル人生だ
努力より もがくのをよせ
庭に出て 静かに座っていれば
きっと何か見えてくる
自然に身をゆだねろ
愛と光を送って 忘れろ
彼や夫への執着を
心から追い出せば
大きな空きができて
そこに入り口を見い出せる
宇宙が その入り口を見たら
神が君の中に躍り入り
君は人知を超えた愛で
満たされるだろう
ガッツリ
君はいつか
全世界を愛せるようになる
わざわざ ここに来て学ぶ
聖なる心理とは
神は あなたのなかにいる
俺たちは“アンテヴァシン”
つまり…
境界線に住んでて
2つの世界を行き来する
悟りを求めようとして
家庭の安逸を捨てる
傷は癒えてなく
心を開くのを恐れてる
また傷つきたくないから
傷を癒してくれるのものは
信頼だ
だが つらい思いは
努力したという証拠だ…
習ったイタリア語に
トゥッティ
イタリア語で“皆”
自分を救うための旅が
「皆“トゥッティ”」を救う旅になる
私は“探求の力学”と
呼べるものに行き着いた
重力と同様に
自然界に存在する法則だ
日常慣れ親しんだ家
または恨み
そういうものを
勇気を出して捨て去り
外の世界と 内なる魂を目指し
探求の旅に出る
そして その旅のすべての
出来事を“てがかり”と考え
出会うすべての人を
“先生”と考えるのだ
そして自分と向き合い
自分自身で
難点と思う部分を許せば
真実が見えてくる
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後悔していることがあるとしよう。
タイムマシンに乗って
過去の自分に会いに行って、
当時の自分に
「そうじゃなくて、こうするんだよ」
「そっちじゃなくて、コッチを選ぶんだよ」
とアドバイスしても、
やつはきっと聞かないと、思う(￣▽￣)
絶対、聞かないと思う。
うん
絶対聞かない（笑）
いくら説明しても、
シノゴノ言って
絶対にあの選択肢を選ぶはずだ(￣▽￣)
・そういうわけにいかない
・かわいそう
・怒られそう
・損しそう
・失敗しそう
・笑われそう
・無理だと思う
って、きっと動かない。
たぶん、神様は
いまもあなたにサインを送り続けている。
・そっちじゃないよ
・こっちだよ
・こうしたほうがいいよ
・やめようよ
でも、聞かない。
神様の言葉を伝えてもらっても、
きっと、聞かない。
いまの「信じていること」と違うから。
ー
10年前のキミによりー
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うん。聞かないと思う。
でも、“ふと”思うかもしれない。
だから
FM局に勤めている頃（1990年代前半）
この映画のなかで使われている曲を“なぜか”よく選曲していた。
その当時「何でだろう？」と思っていた。
その頃は“なぜか”だけど、今ならその意味がわかる。
「未来のわたし」ありがとう
夫の心の準備ができるまで
ずっと買い込んでいたの
その“時”は覚えていないけど
いつもあの箱があった
薬療師が…
歯抜けの？
だってヨーダそっくりの
老人が
予言したのよ 信じなきゃ
