こんにちは

AIS登録カウンセラーのBond大木です

 

今回は3回前

からはじめた

<ケース27>

答えは1つではない
の4回目です
 
今回は前回予告したとおり

 答えは1つではない
という考え方が
 それって傾聴?
とどのようにつながっていくのか
について一緒に考えていきたいと思います

それって傾聴? シリーズは
1on1ミーティングやコーチングなど
さまざまな傾聴に関するケースを紹介する
ことを目的としてきました

 答えは1つではない

という考え方は
聞き手の立場でも相手(話し手)の立場でも
 傾聴の効果を高めるのとても役に立つ
と思うのです

まず聞き手の立場で考えてみましょう

人の話を聴く時に
わたしたちは
・この人は〇〇な人だからそんな話をするんだ
とか
・この人は何か勘違いしているんじゃないの?
とか
・△△すれば良いのに
などと
相手のことを
勘ぐったり評価したりする傾向が
あるからではないかと考えています

かくいうBond大木もそうです

なぜならば 人の話を聞いていると
 自分の意見を主張したくなったり
 良かれと思ってアドバイスしたくなったり
するからだと考えます

みなさんにもそんな経験はありませんか?

そこで相手の話を聴く時に
 答えは一つではない
と自分に念じれば

自分の考えを傍において
・相手の話に集中できる
・相手はそう考えているんだと
 ありのままの相手を受け止められる
・そんな考え方もあるよねと共感できる
といった聞き手としての
メリットがたくさんあると思うのです

このような状態になると
自分の意見を主張したり
アドバイスしたり
ということがなくなるので

相手は
 この人は自分のことを
 理解しようとしてくれている
という気持ちになって

ますます話しやすくなって
ついには本音を語ってくれる

ということが
起こりやすくなるのではないかと思うのです

聞き手が 答えは1つではない 
と念じれば
相手は ますます話したくなる

いかがでしたか?

次回(7/28予定)は
相手の立場での傾聴の効果
(すでに今回も相手がますます話したくなる
 という効果にもふれていますが)
について記しますね

最近みなさんが
この人にだったらたくさん話したい‼︎
という気持ちになったのは
どんな場面でしたか?
そのとき相手はどんなかかわりを
してくれましたか?
 
 

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