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FDAチャーター機が長崎・福江空港に初上陸

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西日本新聞 2月23日01:04 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/228167


静岡空港を拠点とする地域航空会社フジドリームエアラインズ(FDA)のチャーター機を使った長野県からのツアー客が2月22日、五島市に初めて到着した。今後も同社のチャーター機を利用した県内各地へのツアーが計画されており、関係者の注目を集めている。

 

一行は66人で、長野県塩尻市の旅行代理店農協観光松本支店が企画。今回のツアー以外でも信州まつもと空港を起点にして24日には長崎空港、26日には福江空港へチャーター機を飛ばし、各約70人のツアー客を運ぶ。

 

22日に五島市に到着した一行は同空港での歓迎セレモニーの後、五島椿(つばき)森林公園や水ノ浦教会など6カ所を巡った。23日に長崎市に船で渡り、24日に長崎空港からチャーター機で信州まつもと空港へ帰る。


長野県松本市から訪れた西村国雄さん(74)は

椿の花を愛でて一足早い春を感じました

と笑顔だった。

 

五島市観光協会の瀬崎繁巳事務局長は

新しい地域交流の形。チャーター機増を期待します

同観光の平林活男添乗員(58)は

自然など五島は魅力的。反応が良ければ継続したい

と語った。


2010年度のジェット機事故発生率は過去最低

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Source/CNN 2月23日16:31 http://www.cnn.co.jp/business/30001908.html


国際航空運送協会(IATA)は2月23日、昨年世界で起きた航空機の事故に関する統計を発表した。それによると、欧米製のジェット機で事故が発生した率は飛行100万回につき0.61件と前年から大幅に改善し、航空史上最も安全な1年となった。

これまでの記録は2006年の100万回当たり0.65件。2009年は同0.71件に増えていた。

欧米機の全損事故は17件で、2009年の19件より少なかった。死亡事故は2009年の18件より多く、23件だった。事故による死者も786人と、2009年の685人を上回った。

事故発生率を地域別にみると依然として大きな差があり、北米は比較的低くとどまる一方、アフリカが最も高かった。アフリカでは20

10年、全損事故が4件あり、発生率は100万回当たり7.41件に達した。IATAのビシグナニ総裁は、アフリカの安全対策を改善する必要があると指摘した。

事故全体のうち21%は離着陸時に滑走路からはみ出したケースだった。各地で対策を進めたため、こうした事故は減少傾向にあるという。
Flight Blogger Nippon 2011 0fficial Blog IATAが1958年から始めた事故統計によると、100万便あたりの事故件数は1962年頃をピークに右肩下がりの傾向が続いていました。つまり、このの50年の間に空港や航空機の飛行管制システムが進化・整備され、航空各社も新型機への入れ替えを積極的に進めたことの表れだろうと思います。

 まあ、何はともあれ、事故件数が過去最低を記録したというのは乗客にとっても喜ばしい話です。事故って死ぬために飛行機に乗るわけじゃないんだからね。

『日本企業の機体の製造比率を20%程度まで高めたい』エアバスJAPAN社長

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Source/ロイター通信 2月22日19:18http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK053647220110222

ステファン・ジヌー

http://www.airbusjapan.com/corporate-information/organization/stephane-ginoux/


【東京 2月22日 ロイター】

欧州の航空機メーカー、エアバスの日本法人であるエアバス・ジャパンのステファン・ジヌー社長は22日、ロイターとのインタビューで、今後、エアバスが開発する機体について

日本企業が(製造を)担当する比率を20%程度まで高めたい

と語った。

 ジヌー社長は日本でエアバス機の存在感を高めるには、日本メーカーとの結びつきが重要とした上で、重工関係や素材関係など幅広く取り入れていきたいと語った。ただ、どの世代の機体から実現するかは明言を避けた。

エアバスが製造する最新の超大型旅客機「A380」は、日本企業が担当する比率が3~4%程度。東レやジャムコ、住友金属工業など約20社が参加している。ジヌー社長は

5%程度では「無い」に等しい。最低でも10%以上ないと(日本で存在感を示す上で)意味がない

と語った。


一方、米航空機メーカーのボーイングが開発している次世代中型旅客機「787」は、機体の35%を日本企業が担当し、国内で注目を集めている。

 エアバスは、日本での受注を活発化している。全日本空輸と香港のファーストイースタン・インベストメントグループが共同出資する低コスト航空会社(LCC)、A&Fアビエーションが、エアバスの「A320」を運航機材に採用したほか、スカイマークから「A380」4機を正式に受注した。ジヌー社長は、

日本の航空会社が1年間に発注する飛行機のうち20~30%は受注を取りたい

と意欲を示した。

Flight Blogger Nippon 2011 0fficial Blog 日本の航空産業界は主に米ボーイング社製旅客機のコンポーネントやパーツ、装備品などの一部を受託製造・納入していますが、エアバス社については極僅か。ボーイング向けをを「95」とすると、エアバス向けは僅か「5」程度でしかありません。

 日本の航空会社が運航するジェット旅客機も9割超がボーイング社製であることから、エアバスJAPAN社長に抜擢されたステファン氏にとっては何としてでも日本市場の「牙城」を攻略したいところでしょう。実績を出さないと、今後の出世にも響きますからね。



ドラマよりも大変、女性整備士の井手さん

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毎日.jp 2月22日 http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110222mog00m040022000c.html

関連画像23枚+動画 http://mainichi.jp/norimai/air/graph/20110222ANA/


空調がなく底冷えのする格納庫を10キロ以上の重い工具箱を手に持って移動する全日空(ANA)羽田機体メンテナンスセンター(東京都大田区)の整備士、井手芳美さん(28)。


大型ジェット機ボーイング777の整備ライセンスを取得して1年になる。支給された工具にはスナップオン社のレンチセットも含めてすべて名前が彫られている。ライトを手に操縦席の窓ガラスやドアのヒンジなど機体の隅々まで丁寧にチェックしていく。エンジンからは手際よく作業をする別の女性整備士の声も聞こえてきた。ANAには現在116人の女性整備士が在籍している。

 

井手さんは、父親をはじめ工学系の仕事をする親類が多かった影響で自然と進路を決めた。工業高等専門学校4年生のときの修学旅行で、同センターで見た飛行機の大きさに驚き、感動した。機種は覚えていないが、最高峰の技術が詰まった飛行機とともに仕事がしたいと強く思った。熊本大工学部でチタン材料を研究して05年に卒業、ANAへ入社した。

 

ドラマ「GOOD LUCK!!」で柴咲コウさんが演じたことでも注目されたANAの整備士。「実際はドラマよりも大変です。入社後は勉強漬けの毎日で、航空機の奥の深さに驚きました」。


マニュアルはすべて英語で、質、量ともに学生時代以上に勉強することになった。777のライセンスを取得した時には安堵とともに自信がついたという。


「みだしなみ」という言葉を大事にするANAらしく客室乗務員に髪を整えてもらってから撮影にのぞんだ。女性という部分が垣間見えた数少ない場面。整備の現場に男女の区別はない。


休日は鎌倉や富士山のふもとまでドライブしたり、九州の実家に帰ってリフレッシュし、ショッピングや温泉に行くことを楽しむ普通の女性に戻る。

 

「決められた時間にきちんと整備できた時の達成感にやりがいを感じます。いろいろなところで、働けて信頼される整備士になりたい。787も興味がありますが、767のライセンスも取得したいですね」。春にボーイング737のライセンスを取得するべく再び勉強に励む日々が続いている。【米田堅持】


機体工場見学の御案内 http://www.ana.co.jp/cp/kengaku/

JAL最後の国内線仕様ジャンボ旅客機「Boeing 747-400D」がラストフライト終え退役

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毎日,jp 2月20日 http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110220mog00m020005000c.html

JAL国内線ジャンボジェット・ラストフライトツアーの画像113枚http://mainichi.jp/norimai/air/graph/20110219jal/

動画(YouTube)http://www.youtube.com/watch?v=ZnoGg_k5q6g


日本航空(JAL)の国内線仕様のジャンボジェット、ボーイング747-400DのラストフライトとなるJAL1024便が2月20日、ラストフライトツアーの乗客450人を乗せて那覇空港(沖縄県那覇市)から羽田空港(東京都大田区)に到着した。


便名は19日に同機が羽田空港から北海道の新千歳空港に向かったJAL3152便とつなげると「最後に飛ぶよ」となる語呂合わせ。3月1日には国際線仕様の747-400も引退し、1970年以来、旅客機100機、貨物機12機が導入されたJALのジャンボジェットは姿を消すことになる。

 

ボーイング747-400Dは、ジャンボジェットの国内線仕様の最新型で91年から就航し、8機が導入された。短距離を多くの乗客を乗せて輸送することを前提に作られた日本専用の機体で、座席数は546。長距離飛行で燃費向上に効果のある主翼翼端のウイングレットがない他、頻繁に離着陸することを考慮して脚部などを強化した設計となっている。

 国際線仕様の747-400同様、以前のクラシックジャンボよりも1人少ない2人のクルーで運航することが可能な他、新型エンジンを採用することで燃費を改善している。JALでは2001年度から2005年度にかけて747-400シリーズを40機以上運航していた。

 

ラストフライトを終えた本木宏機長は「ジャンボに静かに羽を休めてもらうように着陸した。あと2時間ぐらいしたら、ぐっと来るものがあるのではないか。ジャンボは皆さんに愛されていたんだなと思う」と感慨深そうに話していた。【米田堅持】

Flight Blogger Nippon 2011 0fficial Blog Boeing747-400D型機は、JAL(日本航空)とANA(全日本空輸)両社からの要望を受けた米ボーイング社が通常型の中・長距離路線用ジャンボ機「Boeing747-400」を日本の短距離主要国内路線向けに改修した特注機で、末尾の「D」は「DOMESTIC(国内)」の頭文字を意味しています。

 JALは同機を8機導入し、1991年10月22日に1号機が就航。以来、約20年に渡って主要国内路線で大量輸送に従事してきました。

 羽田を拠点に片道3時間以内(那覇)の短距離国内路線(新千歳、伊丹、福岡、那覇など)の高需要路線で一度に多くの乗客を輸送し、尚かつ同路線における多頻度離着陸(毎日数往復するため、中・長距離路線に比べ離着陸回数が多く、機体への負荷も増える)にも対応するため、中・長距離用747-400型機には次のような改修が施されています。


★2階客室床下や中央・後部胴体上部、胴体フレーム、車輪周りの耐久性強化

★主翼フラップの一部改修

★主翼先端部のウィングレットと水平尾翼内燃料タンクの撤去(航続距離は1万3445Kmから   

  4170Kmに減少)

★車輪に「ブレーキ冷却ファン」の追加装備

★客室内装の変更(客席数は最大579席に)

★機体改修による空力特性の変化に伴う電子機器制御プログラムの変更

★機内与圧調整の変更

★機体改修に伴い、最大離陸重量は397トンから277トンに減少


上記の改修には1機あたり約2ヶ月かかるそうです。

尚、ボーイング社の改修キットを使って通常型の中・長距離路線用機に再改修することも可能とされ、その作業にもやはり2ヶ月かかるそうです。

 先代ボーイング747の国内線仕様機(Boeing747SR)がJAL国内線に就航したのは1973年10月7日。以来、新型機(400D)に世代交代しつつも国内線仕様機は2011年2月まで日本の空を飛び続け、国民の国内大移動に大きく貢献。約38年の運航に終止符が打たれました。

 退役した400Dはあくまで日本の国内線専用機故、そのままの状態では売り物にならない。通常型の中・長距離用機に再改修し、万全の整備の上で海外に売却することになります。

 ちなみに2~3年前の747-400の中古相場は5億円。新造機が180億円(1988年にJALが15機購入した時の機体単価)だから、その1割にも満たない価格で売りに出すわけです。それでもJALやANAの中古機は整備状態が「世界トップクラス」と評価されていることから、相場よりも高く売れるのだそうです。

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「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」について

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▲津波に飲み込まれる瞬間を捉えた仙台空港。奇跡的に死者、負傷者はいなかった。
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▲航法援助施設、滑走路、誘導路、駐機場、駐車場、事業用小型プロペラ機用整備格納庫等は完全に水没し、ターミナルビルだけが残った。それでも1階フロアは壊滅的な浸水被害を被ったと思われる。負傷者、死者はいないもよう。


3月11日14時46分頃、宮城県牡鹿半島沖の太平洋を震源とするM8.8級の大地震と、それに伴う大津波が発生しました。

 上に掲載した3つの画像の通り、仙台空港は太平洋側からなだれ込んだ津波に呑み込まれてしまったため、無期休港となりました。復旧の見通しは立っておりません。茨城空港と花巻空港もターミナルビルに被害が出ているため休港に追い込まれ、その他、12日土曜日は国内線、国際線計464便が欠航する予定です。

 明日日曜日から2ヶ月以内に国内線または国際線を利用する予定がある方は、航空会社または旅行代理店(国内外に団体旅行に行く予定がある方)にフライトスケジュールの変更がないかどうか常に確認をするようお勧めします。

 
駐車場に押し寄せる津波(YouTube動画)

http://www.youtube.com/watch?v=p_6iDBoOvb0

部外者立入制限区域側(滑走路、誘導路、駐機場など)に押し寄せる津波(YouTube動画)

http://www.youtube.com/watch?v=l12lIDKYsYo

上空のヘリから撮影した、津波に呑み込まれた後の仙台空港

http://www.youtube.com/watch?v=xjOBpZzLsxU



仙台空港 http://www.sdj-airport.com/ (津波直撃に伴う休港のプレスリリースなし)

茨城空港 http://www.ibaraki-airport.net/ (地震被害に伴う休港のプレスリリースなし)

いわて花巻空港 http://www.hna-terminal.co.jp/ (地震被害に伴う休港のプレスリリースなし/被災地向け救援物資の空輸集積拠点として運用される計画あり)


JAL日本航空 http://www.jal.co.jp/

JALエクスプレス  http://www.jal.co.jp/jex/

J-AIR http://www.jair.co.jp/

ANA全日本空輸  http://www.ana.co.jp/

IBEXエアラインズ http://www.ibexair.co.jp/

AIR DO 北海道国際航空  http://www.airdo.jp/ap/index.html

スカイマーク・エアラインズ http://www.skymark.co.jp/ja/

中国国際航空公司 http://www.airchina.jp/ja/jp/surcharge.html

中国南方航空公司 http://www.cs-air.jp/

春秋航空 http://tickets.china-sss.com/JP/JP_Index

アシアナ航空(韓国) http://jp.flyasiana.com/Global/JP/ja/index

エバー航空(台湾) http://www.evaair.com.tw/html/b2c/japanese/

コンチネンタル航空(米) https://www.continental.com/web/ja-JP/default.aspx?SID=75D741C7625B4C4C9C3E7500D690396C







羽田-英国ロンドン、米デトロイト、ニューヨーク間国際定期便3路線が相次ぎ就航

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Source/asahi.com 2月20日09:28 http://www.asahi.com/travel/aviation/TKY201102200104.html


昨年10月、国際線の定期便運航が約30年ぶりに復活した羽田空港から2月20日、新たに欧米への新路線が三つ就航した。ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のロンドン・ヒースロー便、アメリカン航空(AA)のニューヨーク・JFK便とデルタ航空のデトロイト便で、首都圏からの海外旅行に新たな選択肢が加わった。(アサヒ・コム編集部)


BAとAAは同じ航空アライアンス「ワンワールド」に加盟しているため、この日は同じアライアンスに加盟するJALの大西賢社長も出席して出発セレモニーがゲートで開かれた。

 羽田からヨーロッパへはJALがパリ便を就航させたが、欧州系の航空会社の乗り入れはBAが初めてとなる。ヒースロー便は当面、羽田発が月・火・金・土・日、ロンドン発が木・金・土・日・月の週5便。ロンドンに午前10時に到着する。到着してすぐに仕事も観光も、さらに乗り継ぎも便利になったと同社ではアピールし、この日の出発便はほぼ満席だった。

 

また、AAのJFK便就航を祝う挨拶に立ったニューヨーク市観光局のジョージ・ファティータCEOは、日本からのニューヨーク市への訪問者が昨年22万5000人にのぼったことや同市に約5億円の経済効果をもたらしていることを紹介し、同市のマイケル・ブルームバーグ市長が提唱する「2012年までに5千万人の訪問者」計画に羽田からの直行便が追い風になる、と期待を表明した。

 JALの大西社長は2社の新路線就航で、羽田ではワンワールドが最大のアライアンスになったことを強調し、昨年の国際線の定期便運航開始以降「羽田の利便性に手ごたえを感じている」と新路線への期待を改めて語った。

 

一方、アメリカの航空会社としては最多の日本発着便を有しているデルタ航空もこの日、デトロイト便が就航した。羽田便の就航で「よりお客さまの目的に合わせたフライトを選んでもらえることができるのでは」としている。

 

各社とも羽田便をアピールするため、AAは燃油サーチャージ込みでニューヨークまで5万1000円から、BAはヨーロッパ便を5万5000円から、デルタも平日出発限定でロサンゼルスまで4万円などの格安運賃を期間限定で提供し、PRに熱が入っている。

 

羽田空港の国際線の新路線は、当初就航を発表していたエア・カナダのバンクーバー便が同社の事業計画見直しに伴って就航を見合わせることを発表した。このため21日にデルタ航空のロサンゼルス便が就航して一段落する。

 また、この日就航した3便はいずれも6時台の出発で、それぞれチェックインは公共交通機関が動いていない午前4時台。自家用車で空港に来た人もいたが、空港内では休憩スペースや展望デッキ周辺などに設けられたベンチで仮眠を取りながらチェックインを待つ人たちの姿が目立っていた。


※関連画像18枚 http://www.asahi.com/travel/gallery/110220-haneda/


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新潟空港の利用客、2年連続で100万人割れ

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Source/asahi.com 2月19日 http://mytown.asahi.com/areanews/niigata/TKY201102180479.html


新潟空港の昨年1年間の利用客は94万1875人で、2年連続で100万人を割り込んだ。県がこのほど、利用状況をまとめて公表した。


1996年以降初めて100万人を割り込んだ2009年より、2万1636人少なくなった。ロシア便の減便や運休、沖縄便の季節運航化などが響いたという。

 

前年と比べて利用客の減少が目立ったのは、国内線では、運航期間が10~5月となった沖縄便で、約3割減。

国際線では、ハバロフスク便とウラジオストク便が半減し、両便合わせて1万6602人減った。

 両便は昨年3月、いずれも週2往復から週1往復に減便した後、同年10月から運休。県と新潟市による最大1億円の支援をテコに昨年暮れから運航を再開させたが、利用率は低迷している。

 

一方、利用客が過去最高となったのは、ハルビン便とソウル便。ハルビン便は、中国から日本への観光客が増えた影響で2割増となった。ソウル便は、欧州などへの乗り継ぎ利用が好調だった。

 

上海便は、前年の新型インフルエンザの影響から脱して約3割増。運航する中国東方航空は来月の最終週から、現行の週2往復から週4往復に増やす。(大内奏)

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2012年6月、独ベルリンでブランデンブルク国際空港が開港

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asahi.com 2月18日17:35 http://www.asahi.com/travel/aviation/TKY201102180334.html



ドイツの首都ベルリンに来年6月、新しい国際空港が完成する。ベルリンが「壁」で東西に分断されていた時期が長く、現在ドイツで利用客が最も多い空港はルフトハンザドイツ航空がハブとしているフランクフルト空港。このほどベルリン空港会社のマーケティング担当者が来日した。新空港と日本との直行便について航空各社への働きかけを強めている。(アサヒ・コム編集部)

 

新空港はブランデンブルク国際空港と名づけられ、ベルリン近郊のシェーネフェルト空港の南側を拡張する形で建設が進んでいる。同空港で現在使用されている滑走路を3600mに延伸。新ターミナルビルのさらに南に4000mの新滑走路を現滑走路と平行する形で建設した。

 ターミナルビルの総床面積は28万平方メートルで、一つの建物で大手航空会社のほか最近急成長を続ける格安航空会社(LCC)の受け入れも計画。大手航空会社と差別化するため、LCCについては搭乗手続きが終わってから利用者が歩く距離が離れている場所に搭乗口をまとめ、動く歩道や待合室の座席数などの設備を減らすという。

 

新空港の整備にあたってはベルリン中心部からのアクセスも大幅に強化。中心部と空港を20分で結ぶ高速鉄道の駅をターミナルビルの直下に設けて「チェックインまで200m」をセールスポイントにする方針。このほか、高速道路のインターチェンジを新たに建設している。

 現在、ベルリンはシェーネフェルト空港と市西部のテーゲル空港の2空港を運用し、最新の年間利用者は約2060万人で、ルフトハンザ第2のハブ空港であるミュンヘン空港の利用者2080万人に迫っているという。

 

日本からベルリンへの直行便は現在なく、ベルリンへ行く場合、フランクフルトかミュンヘンで乗り継ぐ必要がある。ベルリンを訪れる日本人の数は昨年1年間で約5万人で、空港会社は直行便の就航が日本人集客の鍵を握るとして、日系航空会社への働きかけに力を入れている。

 昨年10月に新たな国際線ターミナルが開業した羽田空港には日独政府間の取り決めでドイツの航空会社が深夜・早朝帯の発着枠を2枠確保しているが、就航の具体的な予定は決まっていない。

 テーゲル空港はLCCのエア・ベルリンが本拠地にしている。地域航空会社などを買収して成長し、来年には航空会社間のアライアンスのひとつで日本航空が加盟するワンワールドに加盟することが決まっている。

 ベルリン空港会社マーケティング担当のデレテ・ハウスマンさんによると、エア・ベルリンとJALの間で、共同運航についての話し合いなどが検討されている段階という。

 ハウスマンさんは「就航するかどうかは私たちよりエアライン側の判断ですが、新規就航を奨励するための基金などもすでに準備しています」と話していた。

米デルタ航空アジア太平洋地区担当上級副社長ヴィネイ・デューベ氏インタビュー

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ロイター通信 2月18日13:43 http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK884401420110218


[アトランタ 2月17日 ロイター] デルタ航空のヴィネイ・デューベ・アジア太平洋地区担当上級副社長は、中国路線の拡大やアジア太平洋地域における収益増のために、アジアの航空各社との提携を重視していく考えを表明した。

 デューベ氏は『中国とアジア太平洋の経済は、我々が2009年に経験した景気後退の影響が小さかった。これからも非常に力強い航空旅行の需要の構図が示され続けるだろう』と述べた。


 


国際航空運送協会(IATA)が今週発表した予想によると、2014年までに見込まれる世界中の新規航空旅客は8億人で、そのうち中国路線の旅客が2億1400万人と最大の割合を占める。


 過去1年間で世界的な航空旅客数も回復し、デルタはアジアで最も収入が伸びた。国際旅客運送の地域別収入の伸びで見ると、アジアが最大の38%(全体では22%)となった。


 デルタは20日から羽田─デトロイト間、21日から羽田─ロサンゼルス間でそれぞれノンストップ便を就航させる。年内にはアトランタ─上海便も再開し、日中間の航空便を増便、さらにデトロイト─北京便の就航も開始する。


 


 航空コンサルタントのマイケル・ボイド氏によると、台頭するアジアの航空会社と対抗する米航空会社にとっては、提携の動きが今後重要になる。


 デューベ氏も、デルタが中国の航空会社との提携することで他の米大手航空会社に対して優位に立て、中国の大都市だけでなく、他の数多くの地域への旅客も取り込む道が開かれると指摘した。


 デルタは2007年に中国南方航空と提携し、昨年は中国東方航空や台湾の中華航空がデルタのスカイチームに加盟することを決めた。


 


 デューベ氏は、デルタが外国航空会社とコストや収益を分担するような特定路線での合弁も、事業拡大の手段だと指摘。その前には米政府が他国とオープンスカイ協定を結んだり、政府当局による独占禁止規制の適用除外を受けたりする必要があるとの認識を示した。


 同氏は『我々は全般的な空のオープン化に非常に賛成で、米国とのオープンスカイ協定に調印する国が増えるのは喜ばしい』と述べた。