御屁処 -6ページ目
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念屁

”念屁”って何?と訝しがる貴兄のために、ここで詳しく説明しておこう。


簡単に説明すると、「実際には放屁していないのに、周囲に濃厚な芳香を漂わせることができるサイコキネシス」です。


これを会得するには、ハンパな鍛錬では到底無理です。もはや悟りの境地にまで至る必要があります。
強い念を送ることによって、相手に「まるで今ここに屁が漂っているかのような錯覚を与える」という念力ではなく、本当に、物理的にブタンやメタンといった、屁を構成する臭素や分子を空気中に放つことができる能力なのです。


それ、実際に放屁してるんじゃないの・・・?と疑いの目でしか見れない貴殿のために、具体的に過去の実例をもとに説明しましょう。


その日、私は猛烈な便意に襲われたまま、会社の重要な会議に出席していました。あと少しで自分の出番となり、資料の説明をしなければならなかったため、中座が許されなかったのです。


しかたなく、私は「イメージ排便」で現在の苦境から逃れる手段をとりました。
つまり、「今まさに、大地に我が糞便を産み落とさん!落とさん!」とか叫びながら、岩山の頂上で尻を隠さず露出し、何のためらいもなく大便を母なる地球に向かって放っているイメージを、強烈にリアルに脳裏に浮かべるのです。


これを約3分ほど続けましたが、逆に便意が強まる結果に。


「しまった・・逆効果だったか・・・」と悔やんでいる間もなく、もうちょっとでも気を緩めれば「こんにちわヽ(゚◇゚ )ノ、こんにちわ!!ヽ(゚◇゚ )ノ」と我が大腸からの申し子たちがこの世に生を受けかねない状況に陥ってきたのです。

いかん、いかん、このままでは我が大腸の申し子たちが会議に参加してしまう!


焦りはピークに達していました。


いずれにしても、今のこの激しい「脱糞欲」を解消せねばなりません。
そこで私は、物理的に「内圧を下げる」という手段に打って出ようと考えました。
つまり、放屁によって、便意が多少なりとも軽減されることを期待したのです。


・・・が。


すぐ両脇には女性社員と男性社員が座っており、今ここで放ったらそれこそ大惨事です。
時期的にも初秋のころで、暑くも寒くもない快適な時節柄、エアコンも入っていない状況です。
一発でも放とうものなら、10分も20分も私の放屁は周囲を魅了し続けることでしょう。


しかも糞門を入ってすぐのあたりには、今まさに出撃せんと意気揚々として出番を待つ、我が大腸の申し子たちが発射体勢にいるわけですから、放たれる屁の香しさといったら天界のそれに近いに違いありません。


そう、ここでも小生は「イメージ放屁」によって、この緊急事態を逃れることを考えたのです。


なんと知的、聡明、理にかなった発想でしょうか。我ながら感銘を受けます。糞尿界の諸葛孔明(/ω\)と名乗って憚らない小生ここにあり、という感じです。

頭の中で、繰り返し繰り返し、以下のようなシーンを想定しまくりました。

「誰もいないスウェーデンや北海道の草原のど真ん中に自分は佇んでいる。一糸まとわず、全身に太陽の陽を浴びつつ、胸いっぱいに濃い酸素を吸い、心の限り、胴体がしぼんでしまうほどの屁を放つ!放たれた屁は、一筋の疾風となり、緑豊かな草原の草花を激しく揺らして大気へ還ってゆく・・・・仏の教えに従い、我が
屁達も宇宙と一体化してゆくのだ!」

なんとすがすがしい光景でありましょうか。


これだけで一本のDVDを制作して発売してもいいくらいです。
BGMは久石譲で決定です。誰がなんと言おうと決定です。


このハイパーすがすがしいイメージを繰り返し想い続けていたら、なんと本当に便意がおさまってきたのです
さきほどの脂汗がウソのようです。
何事もなかったかのように、我が糞門は安らかな呼吸を繰り返すばかり。


やはりこれは効果抜群だ!誰かに教えてあげなくちゃ!と、かなりクリティカルな会議で皆一様に表情が暗かったのですが、ついつい小生だけは口元に笑みをたたえてしまったのです。


が・・・、、、


安堵していられたのはほんのわずかの間でした。その数秒後に、めまいがするほど魅惑に満ち溢れた「屁臭」が私の周りを取り囲んだのです。


え?なぜ!?想像だけの屁だったのに!!しょぼん


そうです。
あまりに念が強かったため、放屁など一切していないのに屁が具現化してしまったのです。


両隣のメンバーだけでなく、その数名先のかなり偉い部長課長クラスにまで、この芳醇な香りは届きました。
明らかに表情を曇らせています。会議の内容がヘビィだったからではありません。
隣の女性はハンカチを鼻と口に当てています。正直、私もそうしたいくらいの濃厚な屁臭でした。


念が物理現象化したという、非常に稀有な出来事でした。
これこそが、冒頭で述べた「念屁」に他なりません。
人間の持つ能力には、やはりまだまだ謎が多く、おそらく人類が絶滅するまで解明されないことのほうが多いでしょう。
まさにそのような体験をしてしまった私の驚き加減も、想像に難くないことと思います。

私は、誰に伝えるともなく、この「念屁」に名前をつけました。


ヘコキネシス


ありがとうございました。


(筆:褐色の危肛子)


褐色の危肛子さんのさわやかなエピソードに拍手!

■僕にも悲しい思い出があります
 我が盟友、褐色の危肛子の文にはいつも感銘を受けますね。ナイーブな青年の感性が、運悪く液状化した雲固の匂いと共に、文のそこかしこから香華を発し、ふざけきったどこかの国の政治屋共に見せたいぐらいですね。褐色の危肛子の記したこのエピソードが何故私も含め多くの人に感銘を与えるのか、それを述べる前に私の幼い頃のある出来事を述べなくてはなりません。
 僕にもあるんです、そんな悲しい思い出が(涙)。もう少し小さいときの思い出だけれど。このことを思い出すと、ほろ苦い一種の後ろめたさと悔恨の思いに駆られるのです。あれはウン十年前の小学入学間もない頃でした。ぴかぴかの1年生の僕は、いつものように張り切って学校に行きました。でも、1時間目が終わる頃に、はやくも便意に襲われたのです。2時間目はもう腰をくねらせたり、お尻を左右に捩ったり、ともかくひたすら我慢我慢の連続でした。当時(今もかな~)男の子にとって雲固に行くなどは羞恥の極みでして、そんなことがばれたら、もう他のみんなから何を言われるか!雲固たれ!雲固ボーイ!雲固小僧!その他諸々の罵詈雑言を覚悟しなければなりません。そんな目に遭うぐらいだったら死んだ方がましだってなぐらい、大便所に行くことは恥ずかしいことだったんです。排便教育とやらの行き届いた今の子達には信じられないことかも知れませんが、マジ本当の話なのですよ。さて、健気に我慢していた僕にもいよいよ限界が来て、遂にズボンの中のパンツに怒バーっと放出です。普通の子ならきっとその辺りで泣き始め、皆に感づかれてはやし立てられる、という修羅場が現出するのでしょうが、その時点でさえ、なお糞ばるのが僕の根性でした。ともかく下半身を動かさず、じーっとして異臭の放散を防ぎつつ、2時間目の終わるのをひたすら待ち、終わって皆が動き始めて異臭に気づきはじめた頃に、次の行動に移りました。あの便意という辛さに耐えていた苦しみに比べれば、何でも出来ます。さて次に僕はどんな行動を取ったのでしょう?
 なんと僕はすぐ後に座っていた、すごーくおとなしい女の子に向かって「うわーっ!雲固漏らしてるー!」て言ったんですよ。近くの者達が側に寄ってきて「漏らした漏らした!」とか「うわーっクッサー!」等と囃し立てます。その女の子は一切抗議の声など上げず、机の上に顔を伏せて泣きじゃくりはじめます。僕はその子の一番近いところに立って一緒に囃し立てました。一番近いところに立っていないと真犯人が判明しますからね。そのうち僕の側に立って一緒に囃し立てていた一人の男の子があれっというような視線を僕に向けました。臭気の強度が僕の位置において最強だと気づいたようなんです。その気配を瞬時に感じ取った僕は『てめーっ、ばらしたらぶっ飛ばす!』という念を込めてその子を睨みつけました。僕の気迫にたじたじとなったかのように、その子は不審気な顔をしながらも、『ま、いっかー』という様子で、僕から目をそらして囃し立て続けました。「先生に言おっか?」誰かが言いました。『そんな子としたら全てばれちゃう!』ドキリとした僕でしたが、誰かが「先生に言ったら可愛そうだべー」と言います。「そうだそうだ!言ったら可愛そうだ!」得たりとばかり、すぐに合いの手を入れる僕。子供の世界にも一応の仁義というものがあったようです。雲固漏らした子供がいることを先生に知らせるなどという破廉恥なことは出来ないと。そのまま危機は去り、3時間目が始まって皆席に着きます。
 当時一クラス60人ぐらいでしたから、先生の目も後の方に座っている僕とその可愛そうな女の子の方に届きません。もしかしたら何かあると感づいてはいても、大勢の子供を相手にしている当時の先生は、そんなこといちいち気にしてはおられない、ということだったのかも知れませんね。そういう具合で時間も過ぎ、次第に臭気も納まってくれば騒ぎも一段落。流れる時が与えてくれたパンツ内の雲固の乾燥に安堵して、僕は普通にみんなと楽しく遊んで無事帰宅したんです。給食があって午後に帰ったのか、午前で帰宅なのか忘れてしまいましたが、その頃にはパンツの中の雲固も、エジプトの芸術作品の如く乾燥黄変して、臭気もすっかり霧散し、しっかり臀部を覆っている状態になっていました。「えーっずーっとこのまま学校にいたの?そういうときは先生に言って何とかして貰うんですよ」そういう母親の諭す言葉も耳に入らず、風呂場で綺麗にして貰いながら、ちょっとばっかし罪をなすりつけた女の子のことを考えていたのでした。やっぱり後ろめたさのようなものを感じていたような気がしますが、はっきりとは覚えていません。とまれ、今となれば子供世界の残酷さをしみじみ感じますよね。しかし弱肉強食の野蛮の世界にまだ片脚を突っ込んでいるような6歳ぐらいの子供にとって、そんなことは日常茶飯だったんですよ。このまま大人になったらとんでもないヒキョーな人間になっていたことでしょう。でもだんだん大きくなるうちに、学校の勉強や、友達関係、漫画や本で読んだことなど、色々な体験を通じて、卑怯なことはいけないことだ、自分の罪を弱い者になすりつけるなどもってのほかのことだと学んだのです。成長とはそういうことなんでしょうね。
だから褐色の危肛子さんの文章は、幼児期から青年への立派な成長というものの一端をしみじみ感じ取らせてくれました。自分の尻は自分で拭うという、成長した男子の立派な心意気が感じられ、しみじみ頼もしさを覚えます。しかし、もし褐色の危肛子さんが野蛮な幼児期の弱肉強食のようなヒキョーな心根のまま、外見だけ青年になっていたとしたら、この液状化漏便による悲劇にどのように対処したのでしょうか?心の凍るような場面が生じたに違いありませんね。まず液状化漏便による臭気が散乱する前に、周りをしっかり、かつ迅速に見回し、一番腕力もなく、人が良くて気の弱そうなおっさんを何とか発見し、人を押し分けても彼のすぐ側に立つことでしょう。そしてやがて臭気が充満し「 そこかしこから阿鼻叫喚の声」が発せられた途端に、自分も鼻を摘んでいかにも耐えられんという表情をすることでしょうね。当然周囲の視線はこっちを向いていますから、うんうんと同意をするように頷き、チラリとそして、この人なんだよ~という視線を犠牲者に送り、周囲の同意を確認します。そして、年を取ると尻の方も緩んだりするんだから優しく見守って我慢しようよ、というようなメッセージを送るような仕草をする筈です。こりゃたまらんわいとばかり、回りのものがその場から離れはじめても自分だけは、そんな露骨なことをしたらこの人が可愛そうじゃないか、もっと思いやりをもってよ、というような仕草を全身であらわし、みんな、もっと優しい心を持とう!というような諦念を込めた微笑みを浮かべることでしょう。そんな冤罪の犠牲者になっていると夢にも気づかぬ当の本人が、異臭に耐えきれずその場を去ろうとしたときは、大変ですよね、僕に出来ることがあればというような、優しげな視線を送りつつ、いかにもしょうがないなぁという表情を周囲に分かるように示し、付き添うようにピッタリ後からどこまでも着いていく、というような行動を取るのではないかと推察されます。
 ああ、こんな輩ばかりの世の中になったら真っ暗ですよね。真っ暗な世の中、せめて自分の尻は自分で拭くというぐらいの矜持だけは持ち続けたいものですよ。そんな意味で今回の褐色の危肛子さんの青年期のエピソードは一服の清涼剤になりました。では感謝の意を込めて、拍手! (ぼんぼん丸)

うんこ止まらず、運行をSTOP

列車内に大便 におい消えず運転とりやめ JR神戸線

2007年07月01日11時53分

 1日午前8時ごろ、JR神戸線の播州赤穂発近江今津行き新快速(乗客約1200人)が西明石駅(兵庫県明石市)を発車後、乗客から「車内に汚物が散乱している」と運転士に連絡があった。次の停車駅の明石駅で駅員らが確認すると、2両目から6両目にわたって大便とみられる汚物が落ちていた。駅員らが同駅で除去して運転を再開したが、車内の異臭が消えず、神戸駅で運転を取りやめた。乗客は同駅で後続の列車に乗り換えた。

 JR西日本によると、この影響で後続の3本が最大16分遅れ、約4千人に影響が出た。車内のトイレは8両目と最後尾の車両にある。同社は、トイレに行こうとした乗客が、間に合わなかった可能性があるとみている。車内で汚物が見つかって運休するケースは珍しいという。


叫び

・・・・朝日新聞の記事より。



うーむ、ブログ設置の日にこんな強烈なニュースが舞い込んでくるとは・・・

何かウン命的なものを感じざるを得ません。

って本来は屁ネタで攻めるべきなのでしょうが、これはどう考えても「固形便」ではなかったことが想定されるわけで、そうなると非常に微妙なステージだったのではないかと思うわけです。


日常的によくある、「屁だと思って軽い気持ちで糞門を緩めたら、液状化した流動体が漏れ出ずることとなり、結果大惨事を招いた」というような経験は誰にもあるはず。

今回のこの大便ばら撒きテロの犯人も、おそらくこの類だったのではないかと邪推しておるわけです。


この電車、8両目と最後の車両にトイレが設置されていたらしい。そこへ間に合わなかった気分や、相当厳しいものがあったでしょうね。立ち直れるんでしょうか。

日曜の朝ということで、通勤ラッシュじゃなかったのは不幸中の幸いかも。


小生もこれの非常にライトなタイプの経験があります。

大学時代、八王子まで延々と横浜線に乗っていた頃です。(今じゃ考えられません)


ちょうど橋本駅を過ぎて、あと少しで八王子という段になり、町田あたりで襲っていた激しい便意も治まっていたため、これは校舎で心置きなく大放出てるかな、と油断してた矢先でした。

かなり軽い「屁意」(ひい)がわが身を襲ったのです。この程度ならいつものこと、車内は相当混みあっていましたが、暖房を循環させるための扇風機も廻っていることだし、たいしたことないだろうと踏み、音が出ないように括約筋に75%~82%程度の「力み」を入れ、さらっと逃がそうとしたのです。


が、自分の大腸直腸のコントロールの甘さをいやというほど知らされることになります。


じわっ・・・・


なんともいえず暖かい、「人肌」な感覚が、肛門を中心として広がりました。


そうです。


埋立地が地震の際に水をたくさん吐いてしまう「液状化現象」だったのです。



身動きの取れないラッシュの車内。

もうそこにじっとしているしかないわけです。


ものの30秒も経たないうちに、そこかしこから阿鼻叫喚の声が飛び交い始めました。


「ねぇ、なんかヤバい臭いしない?」

「ちょっと誰ようんこ漏らしたのは・・」

「くさっ」


漏らしたんじゃない、液状化だ!

と声を大にして言いたいところをぐっとこらえ(オトナですよね)、知らぬそぶりで約10分。


耐えに耐えました。


あんなに屈辱的な10分間は、あとにも先にも経験がありません。




ホームに降りた乗客どもは、口々に


「あーーーくさかった、死ぬかと思った」

「はぁ、一体何なの?」


と、今まさに車内で起きていた夢の出来事を反芻していました。


とりあえず駅のトイレに駆け込み、ティッシュをあてがい、大学へ行き、生協でパンツを買って、晴れて「普通の人」に戻ることができたのでした。


今回のこのニュースは、これの大惨事版なんでしょうね。

かわいそうに。

とはいえ電車止めちゃったのは事実なので、賠償は賠償です。

素直に名乗り出て、しかるべき対処を行って欲しいものです。


ちとダメージ大きすぎますからこれ。ネタじゃ済まされない。



最高のネタですけど(笑)


(筆:褐色の危肛子)


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