歌うように愛する喜びを伝えよう♪
井手愛美です。
最初に言います。
インストラクターがそれ言う~??
ってことを、言いますよ。
私、上級講座が最初から苦手です。
インストラクターにならなければ、
受講してなかったと思う。
お腹痛くなり、胃が痛くなり
いや、実際に痛いのはそこじゃないのだけど
そう言って笑ってごまかしています。
講座中は、沸いてくる感情を
「うっかり感じてしまわないように」
本音に気づいても口にはしない。
できないんです。
講座のあと、どっと疲れが出て、
心の声も漏れまくり。
情報漏洩の極み。
あー、
やっぱり上級やだぁ(*T^T)
でもね。
これが、見たくない自分と向き合うこと。
それが、自分を生きるということになっていく。
ぼんやりとは、思えているんです。
調子よく見れる自分だけを受容するのは
本当の受容じゃなくて
置き去りにしていた自分を迎えに行ったり
ふらりと戻ってきた自分を温かく迎え入れたり
おかえり~(*´▽`)
とは言ったものの、
やっぱり一緒に暮らしてると
もやもやしたりざわざわしたりして
やっぱムーリー(*T^T)
って距離取ってみたり。
でも、自分が自分の一番の味方になってあげたい。
自分だけが、最後まで自分と生きていく人。
だから、苦しくてもやっていきたい。
一人じゃ到底ムリだけど、
仲間と一緒ならできそうな気がしている。
そして何より、
ミカさんの元でなら安心できるから。
で、私のポーズなんのポーズ?笑
苦手な上級の中でも、
実はちょっと楽しみなワークがあります。
毎回会いたい人に会える感覚があるので、
ハッとして、グッときて、
涙ちょちょ切れるときもあるんだけども
過去に自分を受け入れてくれた人が
今の自分を包む感覚を体感できるのです。
空椅子のワークといって、
向かい合わせの椅子にある人に座ってもらいます。
自分を深く愛してくれた人
受け入れてくれた人
尊敬する人や大好きな人
ペアになった受講生さん(この日はえっちゃん)の誘導にそって、その相手に話しかけたり、相手になりきって自分に話しかけたりします。
今日、向かい合った椅子に座ってもらったのは、
保育園の年長のときの担任のY先生でした。
新生児のときからの病院生活で、
他の子の成長よりは遅いし、
体力もないから、みんなについていくのは大変。
と、小児外科の主治医からも言われていた私。
退院後は、保育園に通って刺激を受けることを強く勧められていたといいます。
期待を裏切らないマイペースっぷりで
・給食は一番最後まで残る
・昼寝ができなくて園長室で過ごす
・歩くのが遅くて、散歩はいつも最後尾
・風が吹くと息ができないので、ブランコがこげない ←無風の病室で育ってきたからだそう
とにかく手がかかる子だったみたい(  ̄▽ ̄)
確か、2歳児クラスの終わりから入園したのかなぁ。年長までそんな調子だったみたいだけどね。
そんな手のかかる私を、
とても可愛がってくれた先生。
どんな私のことも
本当にいつも優しく受け入れてくれた先生。
厳しく叱られるときもあったけど、
子どもながらに
とても愛情に溢れていたという記憶なのです。
何を与えてくれた?
何か聞いてみたいことはある?
この問いに、自分で答えながら、
Y先生とのやりとりを思い出すとき、
そして自分の保育を振り返るとき、
いつもこう思います。
子どもは、家族以外の人との関わりの中で
強く、大きく育っていくことがある。
その最初の一歩が、
託児や保育であり、幼児教育の場です。
そこにいる人は、
保育士や幼稚園の先生、シッター。
その先には小学校や中学校と
繋がっていきますよね。
一日の大半を
親以外の大人と過ごす子どもにとって
そこで大人にかけられる言葉や関わり方は
やはり影響は大きいのだなぁ、と。
しあわせな先生を増やすことが、
子どものいのちを守ることに繋がる。
安心感のバトン♡
上級のこのワークを通して、
やはり私は、初級と中級を保育者に届けたい!! と感じたのでした。
どんな一日も、毎日がスペシャル♡