みなさんこんにちは、Seiraです。
最近PGでは積雪量が多くなり、厳しい冬がやってくる気配を感じているところでございます。
さて、今回も前回に引き続き、今期のクラスの振り返りを行なっていきたいと思います。
FINE 101: Art History Ⅰ
私が今期唯一履修していたFine Artsの人文科学系のクラス、美術史です。1月からの来期も後編としてArt History Ⅱを履修予定ですが、今期はインカ、エジプト、メソポタミア、そしてギリシアなどの古代文明を多く扱っていたため非常に難易度の高いクラスでした。担当のインストラクターがスライドを使いながら説明してくれるものの、ほとんどが口頭での説明のためリスニング力が非常に問われました。正直、ENLA(ESL)を1年挟んでおいてよかったです。
内容としては1週間に1日2時間弱の授業で、翌週までの課題が1つ出されました。課題もその週のテーマから1問出され、教科書の中から答えを探し自分の言葉で書いて提出するという形です。0.5刻みの5点満点で毎週フィードバックと共に結果が送られてくるため個人的には非常に学び甲斐ややり甲斐がありました。ちなみにアジア系の内容もあって、日本の神社仏閣についても取り扱われました。
期末テストやクイズ(小テスト)はない代わりに学期末にリサーチエッセイを書いて提出する課題がありました。この学期に扱った時代の建築、芸術作品、文化などについてネットや書籍でいくつかの文献を引用してエッセイをまとめました。文字数制限は幸いなく、かなりフレキシブルにトピックを選べたので、私は伊勢神宮の社殿建築と式年遷宮などを紹介しながら神道文化の衰退危機についてまとめて提出しました。元々伊勢神宮が好きだったので書いている最中に悩んだりとかはあまりなく、日本人がカレッジにいないということで先生からしたら割とレアな視点からのエッセイだろうということもあって結構好評をもらえたのが嬉しかったです。
来期は現代アートなどもやるようなので、引き続き楽しめるかなと思っています。
FINE 109: Colour Theory
このクラス、実は履修登録ができてないのに先生にお招きいただいて参加させてもらっていました。日本語に直訳すると”色学理論”となるColour Theoryですが、Paintingのクラスと同様に絵の具を用いて絵を描きますが、色についての知識を深めることを同時に行います。印象派、リアリズムなどの美術系の用語も登場しますしそれについて深ぼって学びます。絵の具は赤・青・黄の3原色と白・黒の5色のみの使用で色を作り出したり、空間を演出します。自分にとってここまでしっかり絵を学んだのは初めてだったのでかなりいい勉強になりましたし、まだまだ実力が足りないことを実感しました。
授業内容を具体的に説明すると、14週間のうちに合計10個課題が出されてそれぞれ大体1~2週間かけて進めていくような感じです。最初の7週間くらいは絵を描くことよりも本当に色にフォーカスした課題で色同士がどう影響しあっているのか、黒と白の調合具合による明暗の変化などを探求しました。
↑こちらは一番最初の課題で描いたカラーウィール。赤青黄の3色を2色ずつ調合しながら描きました。絵の具自体得意ではないので非常に雑な塗り方になってしまっています。
↑こちらは7週目の課題。ペーパー上にソフトパステルでリンゴをデッサンしました。この時は影と陰のレクチャーを受けて数段階の仕組みを学びました。パステルは小学生の頃から使っていた画材で使い慣れていたので割とよく描けた方です。
↑そしてこちら。8週目の課題はムンクの「叫び」のムードをアレンジした自分のタッチでリメイクするものでした。写真の通り、サンライズ、風や空気の流れをイメージした渦、雪山などがオリジナル要素になっています。授業で描いたものの中ではこれが一番楽しく一番出来が良かったと思っています。
これらの課題の他にも、中間と期末にそれぞれ小テストがあり色に関する問題がいくつか出されました。正直インストラクターの先生がどのような問題を出すのか予想できず両方とも惨敗に終わりましたが、このクラスの成績の80%は絵なのであまり大きく影響はしませんでした。とはいえ、私は正式に109の生徒として登録されていなかったため、どんなに頑張ったりいい成績(目安)を取れてもそれがオフィシャルに反映されることはありません。
とはいえ非常に有意義な時間でしたし、美術を、絵を描くことを専門的に学んだ初めての経験だったのでお誘いを受けて良かったなと思いました。
まとめ
前編後編の2部でお送りしましたが、今期の授業の振り返りはここまでです。最初の方でも書いた通り、今期のスタートは自分の理想とはかけ離れたものでした。ですが実際にやってて良かったと思う経験や後に身になりそうなことも多く得られたので決して無意味な時間ではありませんでした。来期は美術史以外、全く違う科目を履修します。それはそれでまたいつかご紹介したいと思うのでお楽しみに。
それでは今回は以上です!
みなさん、良いクリスマスを。
Dec. 23 2024





