みなさんこんにちは、Seiraです。
もう年の瀬になってしまいましたね。
さて、最近アメコミ界隈や映画界隈に大きく話題を呼んだニュースがありました。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が新たに生み出すDCスーパーヒーローユニバース、DCUの実写第1作目、「SUPERMAN」のポスターと第1弾予告編が公開されました。
世界中のアメコミファン、DCファン、そしてスーパーマンファンが熱狂した数日間で大きな話題になり、かねてよりアメコミファンでもある私も夢中になっていました。元々、アメコミはずっとマーベルがメインでDCファン歴はここ2、3年ですがほとんどの実写映画作品を見ています。ただ、今回のスーパーマン最新作の公開に先立ちやはり心残りなのは2年前に打ち切りが発表されてしまったDCEU(DCエクステッド・ユニバース)です。ヘンリー・カヴィルのスーパーマン、ガル・ガドットのワンダーウーマン、ベン・アフレックのバットマン、エズラ・ミラーのフラッシュ、ジェイソン・モモアのアクアマン、そしてレイ・フィッシャーのサイボーグによるジャスティス・リーグが大好きです。
私にとってアメコミ映画としてではなくシネマとして大好きだったのが2013年公開のザック・スナイダー監督の「マン・オブ・スティール」と2021年にHBO Maxで配信公開された同監督の「ザック・スナイダー・カット:ジャスティス・リーグ」の2作です。ですが、製作元であるワーナー・ブラザーズがめちゃくちゃなことをして結果的に打ち切り、DCUとしてリブートされることが決定されてしまい、今回のジェームズ・ガンによる新たなユニバースシリーズが展開されていくわけです。
DCEUの終了の発表があった時、実はまだシリーズを追っている最中でこれからまだまだ色々見れるだろうと思っていた時でした。本当に残念でショックでしたし今でもなかなか受け入れ難いものです。とはいえ、今回の新スーパーマンについて自分なりに思うことがあるので今回は私自身のスーパーマンに対する考えとや今後のDCUについて色々深ぼれたらいいかなと思います。
クリストファー・リーヴへの強いリスペクト
最新作の予告編で最も強く感じたのはクリストファー・リーヴがかつて演じた映画「スーパーマン」シリーズへの強いリスペクトでした。今回のDCU版のスーパーマンはコスチュームがかなり色鮮やかでDCEUがかなりリアルで渋い色合いだったのに比較するとクラッシックな原点回帰を思わせるデザインです。そして赤パンツ。誰が見ても一目でスーパーマンであるとわかりますね。この色合いはまさにクリストファー・リーヴが長年着用していたスーツと重なります。
そもそもスーパーマンはかつて滅ぼされた惑星クリプトの生き残りの1人で赤ん坊の頃に地球に送られたクリプトン人、つまりエイリアンなわけです。「ドラゴンボール」のサイヤ人の設定はおそらくここからきていると思われます。話を戻すと、地球外生命体であるスーパーマンは人々から時として脅威として扱われてしまいます(「マン・オブ・スティール」「バットマンVスーパーマン」などでもそれが度々問題になっていました)。リアリスティックで非常にダークなトーンで描かれていたDCEUとは反対にDCUはそこまで暗くありません。とはいえ、予告編の中でも人々からものを投げつけられるシーンがありそこはずっとスーパーマンのテーマになっているのでしょう。
クリストファー・リーヴが彼が築きあげたスーパーマン/クラーク・ケントのイメージは多くのスーパーヒーロー映画に強い影響をもたらしていると思います。ジェームズ・ガン監督自身が彼の大ファンであると伺えほど今回の最新作の予告編にはリーヴのスーパーマンを彷彿とさせる部分が詰まっており、少し泣きそうになりました。
カヴィルこそスーパーマンだった
これを言うのは本当に野暮ですし、新作に関わっている方々に失礼なのは重々承知の上で言わせていただきます。ヘンリー・カヴィルこそ、スーパーマンでした。初めて「マン・オブ・スティール」を見た時に大きな衝撃を受け、心の芯から洗われたような感覚になり、「バットマンVスーパーマン:ジャスティスの誕生」で地球人とクリプト人としての間に苦しむ様、そしてスナイダーカット人々の希望となり、この流れがあまりにも美しく、感動しました。これはクリストファー・リーヴ版では味わえないスナイダー監督のリアリティある演出と設定が功を奏したのだと思っています。私は彼のスーパーマンがこれからもずっと見たかったですし、MCUのアイアンマンのように終わる時は綺麗に終わってほしかったです。スタジオによる打ち切りは許しがたく、またカヴィルが投稿したスーパーマン降板のポストを読んだ時は本当に心から辛かったです。
ここからDCUはどうなるのか
打ち切られたとはいえ多くのファンを生み、世界中から愛される作品を生み出したDCEUはまさに伝説であり、これからもレガシーとなるでしょう。栄光を残したDCEUの後釜として、DCUは大きなプレッシャーを抱えていると思います。これは「スパイダー・マン」がサム・ライミ版からマーク・ウェブ版へ移行したときの状況よりも深刻です。リブートが発表された時から今日まで、いまだにネットではジェームズ・ガン監督への誹謗中傷が続いています。正直全員が最新作を喜んで待っているような状況ではないのです。
このような状況で、DCUはこれからどうなっていくのか、私はここが一番注目している部分になります。すでにガン監督はDCUのチャプター1として複数の公開予定作品を発表しています。中にはバットマン作品も含まれており、もちろん今から楽しみな部分はありますが以前としてキャスティング、脚本、担当する監督は決定していません。いわば非常に不安定な状況なわけですね。発表したからにはしっかり実現していっていただきたいのですが、マーベルの方がなんせ公開延期や製作中止などが相次いでいるのでかなり心配です。MCUでGOTGの3部作を大ヒットさせたガン監督なので大丈夫だろうと思っている部分もありますが、DCEUをめちゃくちゃにしたWBのことを考えればはらわたが煮え繰り返る思いもありますし。今はとにかく、「SUPERMAN」が無事にヒットすることを願うばかりです。
はいということで今回は完全に趣味の話でしたがいかがだったでしょうか。今や誰でも知ってるスーパーマンですがその奥はとてもとても深く、どの俳優さんも素晴らしい作品を作ってくれています。ぜひ新作が公開される前にDCEUやリーヴ版もご覧ください。ヤングスーパーマンやスーパーマン&ロイスなどのドラマ作品はまだ見れてないのでいつか見ていきたいなと思います。
何はともあれ、2025年のスーパーマンが素晴らしい作品になりますように。
Dec. 27 2024





