みなさんこんにちは、Seiraです。今日は時事ネタを取り扱っていこうと思います。
私は以前から触れているように、幼少期からディズニーヲタク(通称Dヲタ)でしてディズニー関連のニュースは日々チェックしていますが、最近、ネット上で非常に興味深い記事を見つけました。それがこちら。
タイトルからして只事ではありません。
このニュースが世界中に拡散され、今人々の間で話題になっています。
ではこちらのニュースを私が別で調べたものと合わせて解説していきます。
何が起きているのか
まず、この出来事がどういったものかを簡潔に説明すると、
・WDW内のディズニースプリングスにあるものの、ディズニー社が運営経営していないレストランを利用したゲストがアレルギー症状を発症し死亡
・死亡した女性の夫がディズニー社に賠償金を請求する訴訟を起こす
・ディズニー社は原告側の夫に訴訟を取り下げるよう求める
➡︎ 理由として、原告が以前 Disney+ の無料トライアルを利用しており、Disney+の規約には「お客様との間に紛争が起こった場合、ディズニーによる仲裁によって解決する」という項目がある。また、同時期に原告は公式HPを通じてWDWのパークチケットを購入しておりディズニーアカウントの利用規約に同意している。
・ネットがざわついているのは、この規約によってディズニー社への訴訟権利が事実上取り上げられているのではないか、無料期間であってもDiensy+に加入していたらディズニーに裁判が起こせない、ディズニー怖!と拡散されているため
という感じです。ふむふむ。
原告側と被告側それぞれの不可解な点
CNNやX(旧Twitter)などで出回っている情報だと非常に偏りのある見出しや表現が多く誤解を生みかねない状況になっています。ですが、私はこの事件の中で大きく謎に思っていることが2つあります。
まず、1つ目が原告側(死亡した女性の夫をはじめとする遺族)が今回の事件に対してディズニー社を訴訟している点。アレルギー申告をしたにも関わらずその食品が入ったメニューを出したレストランはウォルト・ディズニー・ワールド リゾートのディズニースプリングス内にある店舗ではあるものの、経営や運営にディズニー社は関与していません。わかりやすく、東京ディズニーリゾートで例えると、イクスピアリ内にあるマクドナルドでアレルギー症状を発症したのち死亡した客の遺族がオリエンタルランド社を訴訟したようなものです。出店させているため、監督不届きによる処分があれど、ディズニー社を相手取って訴訟するのは非常に疑問です。
そして2つ目。被告側であるディズニー社は今回の訴訟を取り下げるよう原告に求めました。その理由として原告の夫は事件の起こる数年前にDisney+の無料トライアルに加入したことがあり、「加入者とディズニー社は双方とも集団訴訟ができない」というDisney+の規約の存在を提示しています。状況的に考えて、原告側が当該レストランではなくディズニー社を訴訟している時点で、会社は「私たちを訴訟しても根本的な問題解決にならないのでは」と言えばいいものの、なぜかここでその規約を持ち出してきたのです。
そもそも規約の内容を知るべき
今回の事件で浮き彫りになったのが先ほど触れた、Disney+の規約の内容。コロナ禍をきっかけに家庭に浸透したサブスクリプションサービスが思わぬ場面で牙を見せるかもしれません。ネットでディズニー側に非難の声が上がったのは”アレルギー症状を起こしてゲストを死なせた”ことよりも”理不尽な規約を設定していること”でした。
ではそもそもその規約とはどういうものなのか。
それはDisney+の利用規約ページに記されていました。
ざっくりまとめると、
BINDING ARBITRATION AND CLASS ACTION WAIVER(拘束力のある仲裁と集団訴訟の放棄)という項目に、顧客側と会社側双方が集団訴訟を提起しない、という内容がしっかり書いてあるのです。
ここにある通り、The Walt Disney Companyおよびその子会社関連会社にもこの規約は対象となっていることがわかります。
ですが、Disney+に加入したらディズニー社を訴訟できないということはなくここで放棄するよう求められているのは集団訴訟。個人訴訟は起こせるようです。なので、ネット上で言われている先述の点は全くの誤解です。それこそしっかり規約を読むべきです。ですが、集団訴訟は個人訴訟よりも圧倒的に勝率が高いようです。集団訴訟に関してはこちらのサイトを拝見しました。
https://bengoshihoken-mikata.jp/archives/9632
また、これはまだサーチ不足のため断言できませんが、ウォルト・ディズニー・ワールド、ディズニーランド、東京ディズニーリゾートなどのパークチケットを直接購入できるディズニー社お手製のMy Disney Accountというものの規約にも同様の規約が書かれている可能性が高いです。いずれにしろ、ディズニーというブランドはこの方針をずっと取っていることがわかります。
加入者へ影響とディズニー社の将来
現在または過去数年以内にDisney+に加入されているのであれば、集団訴訟をすることは規約上不可能です。とは言いつつ、ディズニー社は100年以上そのブランドを維持し続けてきた世界的企業ですしある意味現在のエンターテイメント産業を半ば独占しつつあります。さらにその中でディズニー社は他のアニメーション会社や原作者、俳優など度重なる訴訟を起こされています。いわゆる"アンチ"が多い会社なのでどうしてもマイナスな意見が多く飛び交いますが、長年産業を支えてきた会社なのでそう簡単には折れないでしょう。ただ、今回の裁判でDisney+人口の減少は免れないでしょうし、会社も何らかの対応を取らざるを得ないと思います。
私はそれでも夢の国を信じたい
先ほど触れた通り、今回の裁判に関する報道はディズニー社への大きなマイナスになり、多くの人々を混乱させ失望させています。ですが実際事件の概要を見てみれば、ディズニー側も予想していなかった訴訟を起こされているわけです。どちらかに肩入れするのは良くないと思っていますが、私はそれでもDヲタですし、やはり大好きなブランドをこれからも応援したいです。今回の報道で何よりも気に入らなかったのは、一部の偏見タイトルだけを見てディズニー社を叩いたりDisney+加入者やディズニーファンを侮辱するような書き込みが相次いだことでした。ネット上で騒がれていることは本当に氷山の一角にすぎません。偏った情報のみで全てを知った気になることはシンプルに恥ずかしいことですよね。
とにかく今は裁判の行方を見届けよう
訴訟が起きた以上ディズニーは対応せざるを得ませんし、規約の問題を浮き彫りにされた以上しっかりその釈明を行うべきです。実際にディズニー側はある意味理不尽な裁判を起こされているので、今後の会社の対応は本当に将来的に重要な意味を持ちます。どちらが勝訴するにしろ、和解になるにしろ、とにかく今は裁判の行方を静かに見届けることしかできません。騒いでいる人たちもしっかり最後の判決まで見届ける姿勢を持ってほしいです。
食物アレルギーを持つ人がすべきこと
今回の事件の発端である、食物アレルギー。人によっては触れただけで酷い症状が出たり、1口食べただけで死に至るものもあります。私自身もりんごやピーナッツ、大豆などのアレルギーを持っており、りんごに関してはもう一生口にすることができなくなりました。そんな私もレストランやフードコートを利用することがありますし、その度にアレルギーには気をつけるようにしています。今回亡くなった女性は事前にアレルギー申告をしていたのにも関わらず混入したままだったとのことですが、やはりなるべくアレルギー成分がありそうな食品やレストランを避けることを当事者は徹底すべきだなと思いました。飲食店でバイトをしていたので経験があるのですが、正直店側のアレルギー対応はずさんなことが多いです。大手であっても信用しすぎない方がいいです。私の場合、大豆(特にもやしや豆乳)がアレルギーなので、ずっと行ってみたかった二郎系ラーメンは生涯口にできないわけです。食べるとしたら最後の晩餐ですね。とにかく、利用する側が一番に気をつけなければなりません。海外へ行く人は特に気をつけるべきです。徹底的に自己管理しましょう。
ということで今回はディズニー社が訴訟された事件について語りました。
この裁判は長期化しそうなので色々情報が進展していったらまたこのアメブロでもとり扱っていこうと思います。
ではまた!
Aug 20 2024




























