だれかに教えたいこと

 みなさんこんにちは、Seiraです。突然ですがみなさんは調理をする機会は多い方ですか?私はカナダに来てからというものほぼ毎日自炊をしているため、キッチンに立つ時間はそこそこ多い方だと思います。火や包丁を使った凝った物からお湯を沸かして茹でるだけの簡単な物まで色々作りますが、どんなものにも私が好んで使う調味料、ブラックペッパーについて今日はお話したいと思います。

 

 まずはブラックペッパーが活躍するグルメ紹介をします。色々あるので今回は選りすぐりの三つを教えます。

 

 1つ目は 「卵かけご飯」です。めっちゃシンプル。おすすめの食べ方は白米に卵をのせ、そこにわさびとレモン汁をよく混ぜた醤油を卵とご飯によく混ぜます。そして仕上げにブラックペッパーです。私が思春期の頃はほぼ毎朝これを食べて学校に行っていました。ちなみに、卵がない時は卵なしでも美味しくいただけます。

 

 

 2つ目は「グリル風 ステーキ」です。こちらも作り方はものすごく簡単で牛、豚、鳥、その他なんの肉でも合うと思います。まず下拵えに2cmほどの厚みに切った肉にフォークで穴を沢山開けます。そして、縁を作ったアルミホイルに、お肉とスライスしたニンニク(もしくはペースト)を乗せ醤油を満遍なくかけ、お肉に浸透させます(すりおろしたりんごがあれば甘味を加えることができると思いますが私はアレルギーなのでしません)。20~30分浸けておくとより染み込むと思います。その後、上からキャノーラ油、ブラックペッパーをかけ、アルミホイルのままフライパンで強火にかけます。表面が焼けてきたら裏を返し、切りながら中の火の通りを確認してください。中までしっかり火が通ったら完成です。大体所要時間1時間ほどかかりますので、余裕がある時に調理するか、事前に下準備だけして冷蔵庫にぶち込んでおくのもいいと思います。また、私は洗い物がめんどくさい人なのでアルミホイルを使いますが、ガラス容器などに浸けておいて、焼く際にフライパンに直接乗せてしまうのもありです。

 

 3つ目は「辛口野菜炒め」です。野菜炒めのレシピなのですが、多分独特な作り方だと思うので一応紹介します。カナダだと葉物野菜はキャベツ、ナッパ(中国産が多い)、サニーレタスなど日本で馴染みある野菜たちはもちろん、スピニッチやロメインレタスなど日本では珍しい葉物もあります。割とその2つが主流で家庭によく出されると思います。まあそれらのお好きな葉物、玉ねぎ、ニンニク、グリーンオニオン(短いネギみたいなやつ)を適当なサイズに切ります。バターをフライパンで溶かし、玉ねぎとニンニクを先に炒め、その後葉物を入れます。グリーンオニオンはすぐ焦げるので一番最後に入れます。そして料理酒、チリペッパーやグラムマサラなどの香辛料、ブラックペッパーと塩を入れ、中火(IHなら弱火か火を切った余熱でも大丈夫です)で炒めます。もし味が薄っぺらく感じたら、昆布茶を入れると塩分を控えながらも深みが出ます。玉ねぎの水分で全体的に水っぽくなるので柔らかくなりすぎないように気をつけながら炒めましょう。まあ基本的にキャベツやレタスは新鮮ならシャキシャキ感は結構残りますけどね。焦げ目が少しついてきたら頃合いなので火から下ろして、盛り付けて完成です。

 

 

はいということで読んでいただいている時間帯によっては飯テロになりかけているかと思いますが、Seiraキッチンよりちょっとしたレシピをお伝えしました。興味がありましたらぜひ試してみてください。クソうめぇです。

 

 

そして、ブラックペッパーに関する話題をもう1つ。粉末のものを使っている方はほとんど関係ないと思いますが私は実家の頃からペッパーミルタイプの容器に入ったものを使っています。そのブラックペッパーに長年悩んでいることがありました。それは、削った時の粒が大きくて歯に挟まってかなり痛い思いをする、ということでした。最初はミルの刃の調子が悪いのだと思っていて、食べる際は痛みを覚悟の上だったのですが、最近になってその解決方法を知りました。なんと、ペッパーミル本体の刃の部分に調節ができるダイヤルがあったのです。マジで知りませんでした。これを知ってるか知らないかだけで歯の運命が変わるんですよ。

 

 

はいこれです。この一番上の白い部分がそのダイアルで、矢印の方向に合わせることで粗さを調整できるようです。なんと調整前は二番目に大きい方向に矢印が向いていました。そりゃ痛いって。ですがこの事実を知ったことにより、私の歯は安泰です。よかったよかった。

 

 

ということで、今回はレシピと日常生活の中で気づいたブラックペッパーのことについて書いてみました。またこういう感じのブログは書いていこうと思うのでよろしくお願いします。自炊してる学生のみんな、頑張ろうな!

 

 

July 5 2024

 

 

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